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九州地区支部長役員懇親釣大会 10月27日(日)横武周辺クリーク
 
 10月下旬というのに、まだまだ夏の暑さが残る佐賀県神埼市の横武周辺クリークで5支部16名参加を得て開催。
 女性2名が参加、大会に花を添えてくれました。

 天候は晴、最高気温28度。夏のような暑さで、参加者は水分補給しながらの釣りとなりました。朝との気温差が10℃前後あり陽気(気温差)により喰い渋り気味の魚をうまくエサ合わせをして釣り込んだ参加者が上位を占めました。

 支部長の部で優勝の後藤魚真(筑後川)は「AOY地区の部連覇」のために絶対に落とせない大会であり、入念に試釣を重ね、当日もしっかりと魚の状態を把握し丁寧な釣りを心掛けます。結果11キロ(約40枚)の釣果で、見事昨年に続き支部長の部優勝飾りました。

 会員の部は8月のベストスリー戦でも上位入賞の女性会員・中島薫(博多)が、当日は夜勤明けで9時からの参戦にも関わらず、へら鮒釣りに対するひたむきな努力が実を結び、入会以来初めて地区行事での優勝を果たしました。当地区でも会員の高齢化や減少等、暗い話題が多かった中、久しぶりに明るいニュースを報告することが出来ました。

◆成績 支部長の部◆ s
優勝 後藤 魚真(筑後川)11.210
2位 松本 岩生(佐賀さかえ)6.710
3位 堀江  徹(博多)4.470

◆成績 会員の部◆ s
優勝 中島  薫(博多)5.860
2位 河野 和義(筑後川)5.670
3位 橋口 義彦(直方)4.900
4位 森本 徳孝(博多)4.090
5位 小玉  葵(水無月会)3.630

◆上位データ◆
支部長の部優勝 後藤魚真(筑後川)
 竿12尺、浮子B4p、道糸1.2号 ハリス06号27p/35p ハリヤラズ上下7号。・ウキ:B4p。エサ:マッシュ+新ベラグルテン+浅ダナ一本+ガッテンのヤワボソ。(釣況)大会当日は喰い渋り必至と仮定して、前日まで試釣を繰り返しました。優勝釣果を10キロと想定。まず人災のない場所に入釣、早朝少し冷え込んだため「開始1時間で1枚」と少し焦りましたが、気温の上昇とともに魚の口数も多くなり、予定していた釣果を上げることが出来ました。

会員の部優勝 中島 薫(博多)
 竿10尺、道糸1.2号 ハリス08号20p/30p→17p/25p ハリヤラズ6号/5号。クリークはジャミが多く短ハリスが主流のため、少しでも水抵抗を受けてゆっくり馴染んでいくよう、ハリス08号と自分なりに工夫しました。エサ:マルキユーフレークマッシュ+同1:1粉末マッシュ。試釣時、ボソッとしたタッチが良かったので、これもまた自分なりに工夫してみました。(感想)いつも、皆さまからご指導いただき感謝申し上げます。賞状を頂いたのは成人式の時以来で、今回は特に初めてのことであり、自宅の部屋に額縁に入れて飾りました。同じく頂いた赤バッジを見ながら、@クリークで入れ食いを演じるにはためには…。A100枚釣るためには…。Bへら鮒釣りの用語を覚えるためには…。なりたい自分を、日々イメージしています?今後とも、よろしくお願いします。





左から 支部長の部2位・松本 支部長の部優勝・後藤 一般の部優勝・中島





長く伸びるクリーク





集合写真

(九州地区長 田中英文)




 
東海地区支部長懇親釣会 10月27日(日)野守の池
 
 支部長の部3名、一般の部20名の参加にて開催。各支部長は売店前桟橋の左側に並んでの勝負。一般会員は半数の10名が新幹線桟橋に集中、残りの会員は売店前桟橋・横道・埋立に散らばっての入釣です。

 夏場は高釣果が続いた野守の池も秋の訪れとともに少し難しい釣りとなったようで、どの選手もへら鮒のご機嫌を伺いながらの一日となりました。支部長の部は、得意の軽めのダンゴエサの底釣りで売店前桟橋の小ベラをコンスタントに絞った静岡静水会の杉山会長が10.46キロで見事優勝。一般の部は野守支部の若手エース増田翔太さんが、朝は長竿のバラグル&両グル、エアレーションが出る10時からは短竿の段底という見事な切り替えで12.89キロの釣果を上げ、優勝から5位まで1キロ以内の大接戦を制しました。お父様の増田岳留さんも3位となり、親子での表彰台です。

 参加くださった会員のみなさま、担当の野守支部の西村会長はじめ会員のみなさま、一日お疲れさまでした。

◆成績 支部長の部◆ s
優勝 杉山 孝次(静水会)10.460
2位 望月  学(静東)7.670
3位 北條 俊介(富士)5.730

◆成績 一般の部◆ s
優勝 増田 翔太(野守)12.890
2位 赤堀  健(静水会)12.560
3位 増田 岳留(野守) 12.44s
4位 山本 一真(静水会) 12.41s
5位 増田 暁憲(野守) 11.91s
6位 成岡 弘史(野守)11.71s
7位 浅場 紀人(静水会)9.74s
8位 小泉  智(富士) 9.49s
8位 大坪 誠司(静水会) 9.40s
10位 増田 浩司(静東) 9.26s

◆上位データ 支部長の部◆
優勝 杉山孝次(静水会)
 売店前桟橋、11尺底釣り→12尺タナ1本の両ダンゴ。

◆上位データ 一般の部◆
優勝 増田翔太(野守)
 新幹線桟橋、19尺タナ2本バラグル→21尺タナ2本両グル→8尺段底。
2位 赤堀 健
 横道、19尺タナ2本グルテンセット→コブセット。
3位 増田岳留(野守)
 新幹線桟橋15尺タナ1.2m、ウドンセット。





支部長の部 3位・北條 優勝・杉山 2位・望月





一般の部 3位・増田(岳) 優勝・増田(翔) 2位・赤堀



(東海地区広報 赤堀 健)




福島地区秋季大会 10月26日(土)鬼東沼
 
 この大会は、比較的空いている土曜日の管理釣場で楽しくたくさん魚を釣ろうという目的で創設されたもので、35人の参加者を得て開催された。
 さすがに日曜日の激混みでの大会とは違って頻繁に竿が立ち、楽しく釣りをしながら会員間の親交を深めた。
 優勝はいわき支部の永山選手。中央桟橋手前寄りで36.8kgの好釣果だった。

◆成績◆ kg
優勝 永山  栄 (いわき) 36.800
2位 藤田 恒雄 (いわき) 32.540
3位 長澤 竜治 (福島一竿)28.650
4位 平子 直道 (いわき) 27.250
5位 矢内 崇志 (郡山中央)23.940
6位 柄沢 郁男 (福島一竿)23.780
7位 松平 昌樹 (いわき) 23.330
8位 吉田 祐一 (いわき) 22.550
9位 渡邉 智久 (いわき) 20.960
10位 伊藤  誠 (いわき) 20.810
11位 佐藤 淳一 (いわき) 20.200
12位 宍戸  勉 (福島一竿)19.860
13位 太田  誠 (福島一竿)18.790
14位 渡辺 長司 (白河)18.660
15位 松浦 勝信 (福島一竿)16.750

◆上位データ◆

優勝 永山 栄(いわき)
 中央桟橋手前より9尺メーターの力玉セットで49枚。道糸08号 ハリス06号8p/04号38p ハリ8号/2号。バラケ:粒戦1プラスもじり1プラスBBフラッシュ1プラス水1、食わせ:力玉。(感想)一日中1mのタナで通したことが良かった。

2位 藤田恒雄(いわき)
 中央桟橋中央、10.5尺チョーチンウドンセットで44枚。道糸1号 ハリス06号8p/05号50p ハリバラサ9号/2号。バラケ:粒戦100+水200+マッハ200+凄麩200、食わせ:魚信のポンプ出し。(感想)朝はほとんどアタリがもらえず、メーターの地合で劣勢だったが、日中は何とか抜きチョーチンでポツポツ拾えた。

3位 長澤竜治(福島一竿)
 中央桟橋やや奥より、11尺チョーチン力玉セットで36枚。道糸088号 ハリス05号9p/03〜04号50p ハリ9号/3号。バラケ:粒戦1+トロスイミー0.5+サナギパワー1+水2+セットアップ2+セット専用2、食わせ:力玉。(感想)頑張りました。




中央桟橋の高田地区長と川崎選手(白河)





表彰式 宍戸副部長からの成績発表





2位・藤田 優勝・永山 3位・長澤


(福島地区広報 藤田恒雄)




長野地区支部長懇親釣会 10月20日(日)松原湖
 
 支部長5名一般11名にて開催されました。
 今朝の松原湖はとにかく寒い。朝の最低気温は5度、日中でも13度とかなり冷え込み。前日との気温差は10度以上。前日は「何処のロープでも時間5枚ほどの釣果があった」とのことですが、低釣果に終わりました。その中選手皆さん怪我もなく、楽しく一日頑張りました。

◆成績 支部長の部◆ s
優勝 三枝  豊(松本美鈴)5.100
2位 菊池毅一郎(松本葵)4.800
3位 荻原 暉雄(長野中央)4.300
4位 滝沢 広重(松本葵)3.700
5位 綿貫 千晃(松本中央)2.800

◆成績 一般の部◆ s
優勝 成澤  進(長野中央)12.800
2位 渡辺  X(松本葵)11.200
3位 松崎 晴行(松本美鈴)9.100
4位 西澤 久之(松本葵)6.500
5位 毛利 次雄(松本葵)6.100
6位 小松 大蔵(松本葵)5.500
7位 待井 浩一(松本美鈴)5.100
8位 桜井 政彦(松本葵)4.800
9位 中島 浩明(松本葵)2.900
10位 田原 勝三(松本葵)2.900
11位 藤森 正光(松本葵)1.600

◆優勝データ 支部長の部◆
 北倒木、竿21尺いっぱいの底釣りで8枚。バラケにウドン。(感想)前日の試釣で良かった釣り方で1日通しました、一枚目が10時過ぎと出遅れましたが何とかなりました、一年の良い締めが出来て良かったです。

◆優勝データ 一般の部◆
 タヌキ、竿12尺タナ1本の両ダンゴで27枚。(感想)一日とにかく寒い寒い。ダンゴでは無理かな?しかし何とかエサ合わせに成功。釣りきることが出来ました。




支部長の部優勝 三枝 豊、一般の部優勝 成澤 進


(長野地区広報 中島浩明)





岩手地区秋季釣大会 10月20日(日)前沢沖沼釣公園
 
 奥州市前沢の前沢沖沼釣公園において、水沢中央支部の担当にて5支部16名の参加で開催。天候は快晴。放射冷却のため朝の気温が2度と低く、耳が冷たく感じた。後ほど「岩手山初冠雪が観測された」とニュースで流れた。

 前沢沖沼釣公園の水位は普段より1mほど下がっており、釣果が心配された。開始後30分位で上池の橋のたもとに入座した水沢中央支部の鈴木さんが最初に釣れて安堵する。9時頃から北西風が強くなり、場所によっては向風で釣りにくい場所もあった。検量の結果、釣果者13名、釣果80%とまずまずの結果。表彰式終了後、協賛品の抽選会を行い今年度最後の行事を無事に終わることが出来た。

 今回の大会を運営くださった水沢中央支部および大会役員の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

◆成績◆ s
優勝 金田  守(北上展勝)3.310
2位 石川 博巳(岩手盛岡)3.140
3位 鈴木  淳(水沢中央)2.120
4位 昆野 康文(北上展勝)1.990
5位 伊藤 勝男(北上展勝)1.150
6位 佐々木正宏(水沢中央)1.040
7位 荒川 純一(北上展勝)0.930
8位 工藤 順久(岩手江刺)0.890
9位 工藤眞理子(岩手江刺)0.840
10位 岩渕  武(水沢中央)0.770
11位 鳥畑 孝文(水沢中央)0.680
12位 八重樫直志(北上展勝)0.460
13位 江川 辰也(岩手江刺)0.350
大型 昆野 康文(北上展勝)38.3p

◆上位データ◆
優勝 金田 守(北上展勝)
 上池堤防側東端、竿18尺水深1.2mを底釣り。浮子B17pT18pパイプ、道糸1号 ハリス04号50p/57p ハリ上下がまへら4号。エサ:いもグルテン。(感想)食い上げアタリで7枚。疲れました!

2位 石川博巳(岩手盛岡)
 トイレ横、竿15尺水深1本を段底。浮子「宝月9番」B9pT13pパイプ、道糸1.25号 ハリス08号10p/05号50p ハリグラン8号/オカメバリ3号。バラケ:粒戦1+とろスイミー0.5+サナギパワー1+水2+マッハ1+セットアップ1+セット専用バラケ1、クワセ:魚信、力玉サナギ漬。(感想)消し込みとズンで5枚。水深が1本と浅く心配したが、エサ打ち1時間ほどで1枚目がきて安心した。渋い中天気もよく一日楽しめました。

3位 鈴木 淳(水沢中央)
 上池橋の南脇、竿12尺水深80pを底釣り。浮子「クルージャンTKO」B10pT10p、道糸08号 ハリス04号38p/46p ハリ上下リグル5号。バラケ:粒戦+芯華、クワセ:わたグル、ダントツ。(感想)チクで5枚。向かい風で大変でした。





左から大型賞・昆野 2位・石川 優勝・金田、3位・鈴木





上池堤防側





上池東側





下池堤防側





下池東側





優勝の金田さん


(岩手地区広報 八重樫直志)





新潟地区支部長懇親釣会 10月13日(日)下条川ダム
 
 新潟地区懇親釣会を下条川ダムにて総勢21名の参加で開催。今年は10月に入っても暑い日が続き、当日の最高気温は25度まで上昇。日陰の釣場の人が羨ましいほどである。

 全体的な型は昨年の新ベラが中心で、なかなか重量に繋がらない。そんな状況下「肩が痛い痛い」と言いながら、計量カップを使用しないエサ作り、エサ付け、振込み、合わせの全てが超速な80ウン歳の上越支部・山本薫さんが総合1位の釣果。「これからは若者の時代だよ」は10年以上前からの口癖だが、全然譲る気はないようだ。普段両ダンゴのイメージがあるが、今回は「一発」で勝負。さすがである。

 表彰式では「上中越地区三条支部が今年度で日研より退会する」ことが発表され、近藤支部長より挨拶もいただいた。三条支部の皆さま長年に亘りありがとうございました。

 釣会前日の支部長会議および釣会の運営・釣会参加と、各地区長・各支部長お疲れ様でした。今年も楽しく釣りが出来たことに感謝しております。ありがとうございました。(新潟県内 日研会員一同)

◆成績 支部長の部◆ s
優勝 近藤 影水(三条)15.100
2位 坂場 貢一(新発田)14.100
3位 吉井 一也(加茂)9.700

◆成績 一般の部◆ s
優勝 山本  薫(上越)25.200
2位 銀山 直樹(新発田)22.200
3位 渡辺 一夫(新発田)18.700
4位 小野澤 誠(長岡)18.600
5位 曾我 良治(新津3H)16.200




支部長の部 2位・坂場 優勝・近藤





一般の部 2位・銀山 優勝・山本 3位・渡辺









三条支部 近藤支部長挨拶


(新潟下越地区広報 渡辺一夫)




北村小学校放流体験教室 10月13日(日)北村ふれあい公園沼
 
 岩見沢市北村地区、ふれあい公園沼において日研北海道地区のへら鮒成魚放流に参加する形で、北村小学校の生徒を対象とした「放流体験教室」が開催されました。この教室は、8月3日(土)に行われた、日研北海道地区主催の「北村こども釣り教室」とセットで企画されています。

 8月に「釣り」、10月に「放す」。これを一貫した形で体験し、へら鮒釣りの魅力を知ってもらおうとの、仕掛け側の目論見です。ということで、「釣り」を語らずば、ことは説明のしようがないので、ここを手始めにしてみますと、それは遡ること3年前、1本の電話を皮切りにとんとん拍子にことが進んだのでありました。

 お互いを知らないため、自己紹介を経て、「さて如何に」の当方の問いは、ざるを得ずで当然のこと硬くなりましたが、先方の次の言葉で一気に硬さは瓦解しました。「こども達にへら鮒釣りを…」。相手がなにがしかの言葉を継ぐ前に、当方のソファの座り方が浅くなったのはご想像の通りであります。

 「で」「ふむふむそうですか」「じゃ後の企画は全てこちらで段取りしますのでお任せあれ」。硬く始まった会話は、固い結束で締められました。電話の相手、村役場OBで北村小学校の校長先生と「昔の子供たちは」と話を紡いでいく中、「結構釣りをしている子供がいましたよねー」、そして「へら鮒釣りに知っている人いますよ」と話が盛り上がって、日研北海道地区の電話が「渡りに舟」その時鳴ったのでありました。OBの職員の方は内田創氏その人であり、現在に至るまで同小学校と日研北海道地区を繋ぐ、立役者にしてお世話役でもあります。

 そうして始まった「北村小学校こども釣り教室」、実は大反響でした。昨今の「ジュニアへら鮒釣り大会」などは参加者が激減しており、同大会はこの時点ではとっくに廃止になっていたのですが、この教室の初年度の参加者は12名を数え、引率の父兄の飛び入り参加や、「中学生のお兄ちゃんもついてきたけど…」等々の当日飛び入りもありで、事前にお世話役の内田さんから「子供たちの反響がすごく、結構当日飛び入りの追加があるかも」と聞き及んでいなければパンク必至の盛況となったのでありました。

 「へら鮒釣り楽しい?」「うん楽しい!!」マジ!「えっ、じゃあさ来週の土曜日もやるって言ったら…」「うんクルクル」。やばっ「滅多なことは言えねー」となるほどの人気ぶりでありました。
 そうした釣りの道中で、「このへら鮒はおじさんたちが毎年放流を…」、「おじさんホウリュウってなに」から、「見ればやればわかる」といったことで、「釣り」「放す」を一体化した企画になったのでありました。迎えた10月13日は天気に恵まれ、キャンプ場が併設されたふれあい公園沼に子供たちが三々五々集まってくれました、望外なことに、キャンプ場を管理している北村温泉側のご厚意で「これからへら鮒を放流します。参加費は無料で誰でも参加できますよ」。朝の9時過ぎ、キャンプ場の隅々まで染み渡るこのアナウンスは絶大な効果を生みました。

 一方、北村小学校体験教室は「子供の全員集合」で溢れかえり、放流場所のボート桟橋はごった返し、「どの子供が北村の子?」なんて判別は不能となり、正直グダグダの展開となってしまいました。放流車から重量を量って降ろされる約20キロの大籠から「子供たち用にポリバケツに移して手渡す」。それを待ちきれない子供たちが「お代わり」を請求。桟橋はごった返しでしたが、安全管理を怠らず、他方では証拠写真を撮らなくてはならずで、会員諸氏は諸々に八面六臂の活躍を見せて、結果おかげさまで今年も大団円の終了と相成ったのでありました。

 日研北海道地区のへら鮒放流には多岐にわたる支援が注がれています、ベースは北海道の愛好者のバッジ協力が言わずもがなですが、日研放流部のそれ、日釣工さんや日釣振さんからも多くの支援をいただいています。正直、直接的なお返しはできないところですが、確りと毎年ごと判を押すように実直・平等な事業展開をし続けることで、ここまで放流事業を紡いできました。それが、でき得る日研北海道地区最高のお返しです。

 また、日研北海道地区もこの日の子供たちの笑顔で、最高のお返しをいただいています。
それがかかる事業継続の原動力となっていることは、数日後この笑顔が切り取られた写真で反芻されます。こうした反芻は、あの日それを間近に、見て・感じたものたちの責任感や使命感として消化され、長じては昇華されるのです、「続けねば!」と。
「楽しかった?」「うん楽しかった!」、日研おじさんたちと子供たちで交わされる会話を笑顔で見守る人がもう一人、トラックの上で水しぶきを浴びへら鮒を掬っているあの怖そうなおじさんにも笑顔が…。

 今年もありがとう。十和さん、心から貴殿の功績に感謝いたします。












(北海道地区長/放流部長兼任 高杉富士夫)




中京地区支部長懇親釣会 10月6日(日)佐屋川西の森
 
 午前6時、現地駐車場集合集合、参加13名。10月なのに天気予報では暑くなりそうだ。秋めいて来るのはいつのことやら?

 競技はJR向き桟橋を使用。長竿短竿の両方ともチャレンジ出来る。佐屋川西の森は大型べらが揃い、加えて30〜40キロは期待出来るため人気があり、当日も8割ぐらいの釣人が入川している。各支部、入川と同時にまずはパラソルを開き、競技完了次第開催となる。川方の規定により10枚検量を実施予定のため検量が忙しくなる予感がする。

 正に時間の経過とともに検量の回数が多くなり、午前中に4〜5回の検量を実施する選手が数名、最終的には検量を終えて集計すると40キロ台を釣り上げた選手が数名、参加選手の皆さん、長い競技時間ご苦労様でした。最後に大会の準備及び検量に尽力くださった、担当の簓支部の皆さんありがとうございました。

◆成績◆ s
優勝 岩田 重福(名古屋簓)46.800
2位 永口 正宏(名古屋絆)43.900
3位 村瀬 栄次(名古屋簓)41.100
4位 飯田 年彦(三河)38.900
5位 林  末広(名古屋簓)34.900
6位 坂井田敏雄(名古屋簓)34.300
7位 密山 義成(名古屋絆)30.300
8位 近藤  守(名古屋絆)26.300
9位 加藤 克佳(名古屋簓)24.700
10位 藤城 泰樹(三河)23.900




2位・永口 優勝・岩田 3位・村瀬



(中京地区広報 川口俊幸)




山形地区放流バッチ協賛懇親釣り大会 10月6日(日)前川ダム
 
 前川ダムにおいて会員、一般合わせて36名による放流バッチ協賛懇親釣り大会を開催することができました。

 当日は曇りとまずまずの天気でしたが、成績が今一つだった日研会員には、あまり良い一日ではなかったかもしれません。しかし、趣旨のとおり協賛懇親の言葉どおり、1年に1回、会員と一般の方々による合同の釣りという、懇親を深めながらの一日でした。それなりに大きな収穫のあった大会だと思います。
 無事終了することが出来ました。ご苦労様でした。

◆成績◆ s
優勝 長谷川善弘(幻水会)9.800
2位 佐藤 健三(一般)5.500
3位 後藤 政利(飛びぬけ支部)5.400
大型 渡部 庄一(米沢クラブ)38.3p
4位 佐藤 修二(MDC上山)4.800
5位 大山 紀之(MDC上山)4.700
6位 大坂 信之(一般)4.600
7位 佐藤  元(MDC上山)4.600
8位 笹森 俊秀(一般)4.500
9位 金沢 哲雄(幻水会)3.400
10位 高橋 誠規(沼の辺K)3.400

◆優勝データ◆
 熊野の島前、竿19尺タナ2本。浮子B10pT15p、道糸1.2号 ハリス08号10p/06号70p ハリ9号/6号。バラケ:粒戦0.5+細粒0.5+とろスイミー0.5+新B2+水1.8+凄麩1.5+セット専用1+BB1、食わせ:アルファ21。




2位・佐藤 優勝・長谷川 3位・後藤 大型・渡部



(山形地区広報 須藤政幸)




団体トーナメント秋田地区決勝 9月29日(日)天王長沼
 
 決勝の地「横利根川」を目指し、秋田地区代表の座を懸けて日頃磨き上げた腕を競い合いました。
 参加は10支部より選出された精鋭達および役員3名の総勢43名。

 当初は9月22日の予定でしたが、前日から大雨洪水警報が発令中のため「集結困難」として延期となっていました。また、今年からは1チーム2名となり、各支部においては選手もより精鋭揃いで臨んでくることでしょう。

 当日は朝から快晴。絶好の釣り日和となりました。が、良かったのはここまで。競技開始前にはあちらこちらで見られたモジリもなくなり、激シブとの闘いが展開されることとなったのです。エサ打ち開始直後こそジャミ(クチボソ)が当たったものの直ぐに静寂状態に変わり、ひたすらエサ打ちを繰り返すせつない時間が過ぎていきました。それでも、このままでは終わる筈もなく、オデコだけは免れようと意地を見せてくれた選手達はさすがです。競技も終盤に入り「誰が何枚持ってる」などの情報を集約すると、3支部が接戦状態。1枚が大きく順位を左右するのはもちろん「枚数より型勝負もあり得るのでは」との見方もあり、話題に事欠かない楽しい一日でした。

 結果、全体の約半数の選手が釣果を得ることができました。
 チーム順位は予想通りとなり、見事接戦を制した山本支部の皆さん、おめでとうございます!

 閉会式では松井地区長より今大会が延期になった経緯、日研のNPO法人化の説明を頂きました。続いて、今大会が今年度の秋田地区行事の最後となることから、これまでの各大会を支えてきた地区役員全員に労いの意味での拍手を頂きました。感謝申し上げます。最後に今年度の秋田地区代表となった山本支部長の成田氏より「これまで果たせなかった先輩達の思いを胸に精一杯頑張ってきます」との決意表明を頂き、周囲から激励の言葉が飛び交った所で無事大会の幕を閉じました。

◆成績◆ s            
1位 秋田山本支部 3.340
2位 秋田千秋支部 2.780
3位 秋田中央支部 2.570
4位 秋田三輪支部 1.840
5位 秋田鷹巣支部 1.600
6位 秋田北水支部 1.590
7位 秋田湯沢支部 0.510
8位 秋田静心支部 0.440
9位  秋田雄湯郷支部 0.240
10位  秋田みずも支部 0


◆成績 個人◆
優勝 嶋田 信久(山本)1.750
2位 成田 雄光(山本)1.440
3位 大沢  良(三輪)1.420
4位 松田昭太郎(中央)1.270
5位 金 弥五郎(千秋)1.200
6位 佐藤 明弘(鷹巣)1.110
7位 石川 純一(役員)1.000
8位 津谷 泰雄(中央)0.970
9位 深井 秀治(千秋)0.870
10位 柴田 貞夫(北水)0.810


◆個人上位データ◆
優勝 嶋田信久(山本)
 竿15尺、バラグルセットのオモリベタ。ハリス06号30p/35p。バラケ:段バラ+マッハ+ガッテン、食わせ:アルファ21。

2位 成田雄光(山本)
 竿21尺ドボン。ハリス08号10p/06号40p。バラケ:粒戦+粒戦細粒+ヤグラ+セット専用、食わせ:力玉サナギ漬。

3位 大沢 良(三輪)
 竿:21尺ドボン。ハリス05号10p/40p。バラケ:ガッテン+マッハ+粘麩+グルバラ、食わせ:オカメ。





秋田地区代表 秋田山本支部





天王長沼 南側





天王長沼 北側





松井地区長挨拶



(秋田地区広報 佐藤明弘)





中京地区ベストスリー戦 9月29日(日)朝日池
 
 中京地区ベストスリー戦を岐阜県海津市、朝日池1号桟橋において開催。
 参加支部は名古屋絆、名古屋簓、三河の3支部から13名。予定では、9月1日(日)開催予定だったが、台風の影響で変更。本日の開催となる。

 午前6現地駐車場集合。他に例会が3〜4組重なり、8割程度の入り具合である。競技説明後抽選カードの順番に従って入川。桟橋上で準備が出来次第、競技開始。朝日池は午前中最も食いが立ちかなりの釣果が期待できる池だ。しかし、相変わらず養老山系の空は灰色一色。雨も時々降り出し、長竿底釣りは苦戦している様子。条件の悪い中9〜10尺両ダンゴの選手が絞り始め、本日の競技の分かれ目が見えてきた。

 長時間の雨の中苦行に耐え、検量を終えて集計すると優勝は30キロオーバーの成績。お見事でした。最後に担当の簓支部の皆さん、大会の準備等ご苦労様でした。また、参加選手の皆様ありがとうございました。

◆成績◆ s
優勝 岩田 重福(名古屋簓)30.700
2位 加藤 克佳(名古屋簓)26.500
3位 永口 正宏(名古屋絆)22.300
4位 飯田 年彦(三河)21.600
5位 村瀬 栄次(名古屋簓)20.100
6位 林  末広(名古屋簓)19.100
7位 渡辺 久良(三河)14.000
8位 藤城 泰樹(三河)12.200
9位 舟田 茂夫(名古屋絆)10.800
10位 坂井田敏雄(名古屋簓)10.800




2位・加藤 優勝・岩田 3位・永口

(中京地区広報 川口俊幸)





長野地区ベストスリー戦 9月29日(日)美鈴湖
 
 美鈴湖において3支部12名にて開催しました。
 当初の予定は9月1日でしたが、台風10号が襲来。安全を考えて9月29日に変更しました。

 ここ最近の天候は、最低気温が20度を切る一方、日中は30度前後。気温差がかなりある状況です。当日の美鈴湖は最低気温15度、最高気温23度。一日中曇り空で肌寒さを感じる中、選手皆が気合いを入れて頑張りました、
レイク桟橋限定。エサ入れ同時スタートで競技開始、長竿、短竿、各々自分が得意とする釣りで戦います。魚はどのタナにもいるようだが、なかなか口を使ってくれません。エサを変え、竿、タナと色々工夫しながら一日楽しく過ごすことが出来ました。

◆成績◆ s
優勝 三枝  豊(松本美鈴)27.300
2位 成沢  進(長野中央)27.000
3位 綿貫 千晃(長野中央)21.000
4位 金山  敬(長野中央)20.300
5位 田原 勝三(松本葵)18.000
6位 桜井 政彦(松本葵)18.000
7位 待井 浩一(松本美鈴)16.000
8位 菊池毅一郎(松本葵)14.500
9位 毛利 次雄(松本葵)14.000
10位 藤森 正光(松本葵)13.200

◆上位データ◆
優勝 三枝 豊(松本美鈴)
 竿21尺いっぱいの底釣り。両ダンゴで60枚。(感想)年間通して大好きな底釣り。しかも長竿で楽しい一日でした。スタート時は型が小さかったのが、エサを色々変える内、昼頃から大きくなり、釣り切ることが出来ました。

2位 成澤 進(長野中央)
 竿12尺タナ一本の宙釣り。両ダンゴで63枚。(感想)3投目で消し込み「今日は行ける」と思い浮子に集中。カラツンにも負けず、一日何とか頑張りました。

3位 綿貫 千晃(長野中央)
 竿13尺タナ2〜3本の宙釣り。ヒゲセットで53枚。(感想)予想以上の食い渋り。スタートからヒゲセットをやらなかったことが悔やまれる。大好きな美鈴湖。魚も大型になり、楽しい一日でした。




左から 3位・綿貫 優勝・三枝 2位・成沢


(長野地区広報 中島浩明)





団体トーナメント東海地区決勝 9月22日(日)野守の池
 
 激しい風と雨の中での戦いでしたが、地元の野守支部が日頃の練習の成果を発揮して、ダントツの優勝となりました。野守支部の皆さま、横利根川での決勝も頑張ってください。

◆成績◆ s
優勝 野守支部 66.430
増田翔太 22.160
増田暁憲 17.830
増田岳留 15.490
原木一豪 10.940
2位 静岡静水会支部 50.420
3位 静東支部 39.450
4位 富士支部 27.760


(東海地区広報 赤堀 健)



中四国地区団体戦&ベストスリー戦 9月22日(日)門入ダム
 
 中四国地区団体戦&ベストスリー戦を、香川県さぬき市の門入ダムにおいて会員9名の参加で開催しました。

 5時30分より開会式。本日の競技方法および注意事項等の打ち合わせをしてスタートです。ここ門入ダムは一昨年の放流事業と水位回復によりへら鮒の活性も良くなり、以前のように釣れるダムに復活しました。今月初旬は台風の影響で水位が上がり、尺半クラスも良く釣れていたのですが、水位が下がると共に釣果も少しずつ落ちている状況。今日は「やる気のあるへらがいるかどうか」です。

 天気予報は雨、あまり降らないでと思っていましたが…思いとは裏腹に土砂降りの雨。浮子が見えないほどです。途中何度か「早めに切り上げようか」と思いましたが、そんな雨の中を会員の皆様、納竿の午後2時まで頑張って竿を振っていただきました。

 結果、岡山支部の木津さんが見事4匹釣って優勝。9名の内、釣果あった人が4名と思っていたような釣果に恵まれず、厳しい結果となりました。自然相手のヘラ鮒釣り、甘くはありません。参加くださった会員の皆様、土砂降りの雨の中本当にお疲れ様でした。また、ありがとうございました。11月の支部長懇親釣会は良い天気の下で開催したいです。

◆団体戦成績◆ s
優勝 岡山支部 7.730
2位 四国さぬき支部 1.900

◆ベストスリー戦成績 5枚重量◆ s
優勝 木津 大輔(岡山)3.960
2位 戎末 光幸(岡山)2.900
3位 穴吹 直己(四国さぬき)1.900

◆上位データ◆
優勝 木津大輔(岡山)
 ガラ場、竿21尺タナ3本の宙釣り。道糸1.5号 ハリス08号 ハリ上下8号。エサ:マッシュ+グルテンダンゴ+カルネバの両ダンゴ。

2位 戎末光幸(岡山)
 ガラ場対岸の岩盤、竿19尺で水深5本の床釣り。道糸1.75号 ハリス07号 ハリ14号/8号。バラケ:マッハプラ明日新B+軽麩、食わせ:わたグル。

3位 穴吹直己(四国さぬき)
 岬先端東側対岸階段、竿16.5尺タナ2.8本の宙釣り。道糸2号 ハリス08号 ハリ11号/8号。バラケ:マッハ+コウテン+芯華、食わせ:グルテンLL。





左から 2位・戎末 優勝・木津 3位・穴吹















(中四国地区長 穴吹直己)




北陸地区支部長懇親釣大会 9月15日(日)和気の池
 
 猛暑が続く中、ここ石川県和気の池にて地区長、支部長及び一般会員、総数24名にて懇親釣り大会が実施されました。今回「参加料は全額放流資金に」と申し出があり、全員より快く承諾を頂きました。ありがとうございます。

 天気予報は午後から雨。そのためか気温もそれほど上がらず、熱中症の心配もなさそうでした。釣果が余り良くなかった和気も「最近復調してきた」とのことで、少し期待したのですが…そう甘くはありませんでした。地元の常連の方によれば「今日は何時もより食いが悪い」。それでも、福井支部上位3名の方は、3人並んで三様の釣り。一方私は3分の一。おまけにクサガメまで釣れる始末。地元の方によれば、これは和気の三大K。すなわち、カメ、カニ、コイだそうです。

 14時競技終了。皆さん正に「和気あいあい」、本当の懇親釣り大会となりました。
 今回お世話になった小松支部の皆さま、ご苦労様でした。

◆成績 地区長・支部長の部◆ s
優勝 田谷 正芳(北ノ庄)3.350
2位 川瀬 可光(大聖寺)2.290
3位 松成 嘉実(福井)2.060

◆成績 一般会員の部◆ s
優勝 松成  満(福井)9.690
2位 西村 清春(福井)8.260
3位 前田 一成(福井)7.400
4位 福原 宗則(小松)6.780
5位 湯浅 敏正(小松)5.340
6位 山本 新一(大聖寺)5.280
7位 酒井 清明(小松)5.000
8位 直井 省人(高岡)4.850
9位 清水 一美(大聖寺)4.660
10位 坂本 孝明(小松4.510 
11位 山田 政雄(北ノ庄)4.250
12位 河瀬 良一(大聖寺)3.850
13位 入口 紘治(大聖寺)3.770
14位 東  雄二(大聖寺)3.760
15位 板倉  力(北ノ庄)3.610
16位 田谷  茂(北ノ庄)3.170
17位 鈴木 政昭(小松)3.170
18位 高橋 正美(小松)1.790
19位 古賀 秀俊(大聖寺)1.030

◆優勝データ◆
松成 満(福井)
 竿13尺タナ80pのトロロセット。ハリス8p/16p。サワリはあるものの待っていても乗らず、早いテンポで打ち返すことを意識しました。





左から 3位・前田 優勝・松成 2位・西村















(福井北ノ庄支部 田谷正芳)





東北北部連合懇親釣大会 9月15日(日)前沢沖沼釣公園
 
 東北北部連合懇親釣大会を、大谷翔平の故郷の直ぐ傍、奥州市前沢沖沼釣公園において青森地区10名、秋田地区10名、岩手地区17名、計15支部37名の参加を得て開催。

 公園の桜並木にアメリカシロヒトリの毛虫が大発生しているため、事前に東屋、トイレ等に殺虫剤散布が行われた。当日は曇り空、秋を感じる涼しい朝の開会式となる。全員で写真撮影を行った後、競技開始。へら鮒の活性はまずまずで、7時頃上池の南岸たんぼ側で釣れ始め、続いて橋の付近及び下池も釣れ始まる。途中で小雨が降ったものの風も弱く、よい釣り日和だった。釣果者は37名中29名。78.4%の高い釣果率だった。

 閉会式では20位までに賞品が贈られた。また、各地区参加者よりの寄贈賞品による抽選会が盛大に行われ、無事大会を終えることができた。松井貞雄秋田地区長より「来年は潟上市の天王長沼で」と紹介があり、来年また会う日が楽しみとなりました。

◆成績◆ kg
優勝 柳谷 秀雄(青森)4.420
2位 半田  壽(岩手盛岡)3.080
3位 岩渕  武(水沢中央)2.560
4位 牧野 陽充(秋田中央)2.400
5位 二越 良眞(岩手盛岡)2.130
6位 伊藤 勝男(北上展勝)1.850
7位 佐藤 峰男(水沢中央)1.740
8位 手代森昭彦(三沢木崎野)1.590
9位 佐々木 満(秋田雄湯郷)1.440
10位 松田  健(秋田静心)1.390
11位 葛西  司(秋田中央)1.330
12位 大澤 峯男(三沢)1.110
13位 田中 顕逸(青森)1.100
14位 石川 博巳(岩手盛岡)1.060
15位 工藤眞理子(岩手江刺)0.970
16位 金田  守(北上展勝)0.890
17位 小松  進(秋田大曲)0.850
18位 浪岡 岩男(三沢木崎野)0.830
19位 太田 雅晃(青森)0.830
20位 八重樫直志(北上展勝)0.820
大型 佐藤 峰男(水沢中央)38.0p

◆上位データ◆
優勝 柳谷秀雄(青森)
 上池南岸中央、竿15尺水深1本の底釣り。浮子B8pT10pパイプトップ、道糸1.5号ハリス35p/45p ハリ上下7号。エサ:芯華+21の両ダンゴ。(釣況)ムズのアタリで11枚。アタリは少なかったけれど良く釣れました。

2位 半田 壽(岩手盛岡)
 上池の橋東屋側入口、竿13尺タナ50pの宙釣り。浮子B5pT12pパイプトップ、道糸1.2号 ハリス06号8p/08号16p ハリバラサ7号/トロロ専用5号。バラケ:GD1+マッハ1+凄麩1+カルネバ1、クワセ:トロロ。(釣況)消し込みアタリで7枚。天候不順のためトロロは心配だったが、周囲が渋い中、7枚は上出来でした。

3位 岩渕 武(水沢中央)
 上池の橋東屋側入口から4人目、竿18尺タナ50pの宙釣り。浮子自作B5pT7pパイプトップ、道糸08号 ハリス04号10p/40p ハリバラサ7号/タクマ3号。バラケ:粒戦0.3+セットガン1+軽麩+水0.8、クワセ:感嘆、さなぎ玉。(釣況)ドンのアタリで5枚。竿が長すぎた。15尺ぐらいが良さそうでした。





集合写真





左から 大型・佐藤 2位・半田 優勝・柳谷 3位・岩渕





下池南岸





上池堤防





上池の橋



(岩手地区広報 八重樫直志)




宮城県秋季へら鮒釣懇親大会 9月1日(日)斉勝沼・月山池
 第45回宮城県秋季へら鮒釣懇親大会が、仙台市青葉区の斉勝沼・月山池にて開催。

 6支部の会員28名とー般愛好者5名の計33名が集合した。絶不調との情報のせいか、参加者が少ない。
 台風10号が大会当日に直撃する恐れがあり大変心配したが、台風の被害を受けられた関東以西の方には申し訳ないが、迷走のおかげで当地には何の影響もなく開催することができた。

 斉勝沼から月山池へ水を落とし続けたため、斉勝沼はとんでもない状況になっている。殆ど水がなく、堰堤前に数パーセン ト残っているだけ。多くのヘラは水と共に月山池へ落ちたと思われるが、少ない水の中で多くのヘラがうごめいているはずで…それを期待してか、8名の方が入っていた。
 斉勝沼からの放水のため、月山池は最上流部の駐車場下まで水位が上昇しているが、なぜか不調らしい。斉勝沼は水域縮小のためヘラの活性が低いのか、なかなかアタリが出ない。アタリにあわせると鯉が釣れ、鯉に悩まされていた。月山池では沖目にモジりはあるが、触るのはブルーギル。しびれを切らして底に落とすと、鯉にハリスを飛ばされてしまう。上流部ではオデコが多く、早々と道具をたたむ参加者も見られた。

 検量の結果、優勝は斉勝沼から出た。5枚の釣果だが、型が良く大型賞も獲得。2位から4位までは月山池下流部の山側。釣果は4〜5枚だった。気の毒なのは2位の方で、僅か5グラムの差で優勝を逃した。両釣り場とも絶不調の中、20名の参加者が見事に釣果を得ました。

 今回も無事故で大会を終了することができました。絶不調の中を奮闘された参加者の皆様、大会運営にご協力いただいた地区運営委員に感謝いたします。


◆成績 10枚検量◆ s
優勝 菅山 勝利(仙台明星)3.795
2位 添田  晋(仙台まこも)3.790
3位 大町 長夫(仙台まこも)3.700
大型 菅山 勝利(仙台明星)42.0p
4位 我妻 一也(仙台まこも)3.450
6位 新井田義秋(仙合まこも)3.125
7位 遠藤  清(宮城岩沼)2.520
8位 松岡 文彦(宮城とよま)2.245
9位 沖田  淳(みずもへら鮒会)1.365
10位 大友  弘(宮城阿武隈)1.790
11位 市川  昭(仙台まこも)1.615
12位 山形 正―(みずもへら鮒会)1.365
13位 赤羽 忠徳(仙台明星)1.165
14位 中田 昌宏(仙台まこも)1.090
15位 船田多美雄(仙台広瀬)0.990
16位 太田 隆一(仙台まこも)0.905
17位 清水 資郎(宮城阿武隈)0.855
18位 嶋  忠和(宮城とよま)0.690
19位 桐ケ谷 進(宮城岩沼)0.630
20位 佐藤 三男(宮城とよま)0.625
21位 當摩  晃(一般)0.580
◆上位データ◆
優勝 菅山勝利(仙台明星)
 斉勝沼堰堤、竿21尺水深1本を底釣り。道糸1号 ハリス04号35p/45p ハリ上下アクト7号。エサ:芯華の両ダンゴ。(釣況)大減水のため、水があるのは堰堤前だけ。しかも水深はたった1本。9時頃から釣れ出し、コイ・マブナ交じりながら42pを含めて釣果4枚。

2位 添田 晋(仙台まこも)
 月山池山側大岩対岸、竿16尺3本半の水深を1本の宙釣り。道糸08号 ハリス05号38p/50p ハリ上下バラサ6号。エサ:GD+凄麩+カルネバの両ダンゴ。(釣況)7時前に1枚釣ったところで触りが消えた。10時頃から再び釣れて計5枚。

3位 大町長夫(仙台まこも)
 月山池トンネル手前、竿18尺3本半の水深を1本の宙釣り。道糸1号 ハリス05号35p/45p ハリ上下極ヤラズ8号。エサ:ベーシックA+同Bの両ダンゴ。(釣況)10時頃から釣れ出して漸く5枚。




左から 2位・添田 優勝/大型・菅山 3位・大町





斉勝沼 中流から上は水がない





斉勝沼堰堤





斉勝沼堰堤 拡大図





月山池上流部



(宮城地区広報 大野迷水)





山梨地区ベストスリー戦 8月4日(日)千代田湖
 
 山梨地区ベストスリーを千代田湖(丸山荘)にて開催。参加12名。
「千代田湖の 夏の釣果よ 一喜一憂」(詠み人知らず)とはよく言ったもので、昨日までの釣果に踊らされて入釣すると…
ウキがチーンとしていてびっくりなんてことはザラです。この日は、チーン方向に針が降り切れていました。
 しかし、ベストスリーは甲斐支部独占でした。「釣法はあるのだろう」と感じ入るばかりです。

 結果は以下のとおりです。

◆成績◆ s
優勝 保坂 紀夫(甲斐)7.300 丸山中央ロープ
2位 神田 晴人(甲斐)5.860
3位 松井 次郎(甲斐)4.860
4位 中川 憲二(富士五湖)3.500
5位 井上  修(富士五湖)3.200
6位 数野 順久(甲斐)3.000
7位 雨宮  健(甲斐)2.950
8位 後藤 正人(富士五湖)2.900
9位 渡辺  仁(富士五湖)1.600
10位 細田 芳勝(甲府)1.100





左より 2位・神田 優勝・保坂 3位・松井


(山梨地区広報 渡辺 仁)



長野山梨地区懇親釣会 7月21日(日)千代田湖
 
 長野山梨地区懇親釣会を千代田湖(丸山荘)にて山梨地区担当で開催。参加31名。
 遠藤理事長、吉本広報部長のご参加をいただきました。ありがとうございます。
 結果は…長野地区長の忖度なき、12尺ヒゲトロでのぶっちぎり。どうしても冒頭お伝えしたかったのでご容赦ください。
 
 「丸山第2ロープに新ベラが固まっている」との情報でしたが、「丸山中央ロープでキロオーバーの地ベラ狙いも一興」と考える向きもあり、ポイント選定が妙となるところでしたが、なんと長野地区長の弁は「たまたま空いていたので入りました」。 近くで竿を並べた方々は「さもありなん」と諦観の悟りを開いたことでしょう。
 ですが、釣果はともかく、大会はペア戦であり、両地区の親交が深まった大会でした。
 結果詳細は以下のとおりです。

◆成績◆ s
優勝 綿貫 千晃(長野中央)23.800
   丸山第2ロープ、竿12尺チョーチンのヒゲトロ
2位 三枝  豊(松本美鈴)14.100
   丸山第2ロープ、竿12尺チョーチンのヒゲトロ
3位 渡辺  仁(富士五湖)12.500
   堰堤ロープ、竿8尺チョーチンのヒゲトロ
4位 保坂 紀夫(甲斐)11.980
5位 藤森正光(松本葵)9.000




左より2位・三枝、優勝・綿貫、3位・渡辺



(山梨地区広報 渡辺 仁)



団体トーナメント山梨地区決勝 6月29日(土)精進湖
 
 山梨地区の決勝を精進湖(ふじみ荘)にて開催。参加は甲斐、富士五湖の2支部。甲府支部は選手が揃わず、今年も棄権となりました。残念です。

 さて、最近の釣況は、短く言うと「釣れておりません」。小人数で竿を出すとまあ当たりますが、少しの混雑で別の池へと変貌してしまいます。そんなこんなのため、今回は「選手一同本湖中央ロープに一直線での対決」といたしました。
 結果は予想どおりの貧釣でしたが、なんと!富士五湖支部が甲斐支部を破りました。何年かぶりでしょう。10年ぶりは確かだと思います。富士五湖支部の面々は腕を撫して横利根川を目指します。

◆成績◆ s
優勝 富士五湖支部 17.600
(中川憲二、渡辺 仁、羽田公治、後藤正人)

2位 甲斐支部 12.160
(山梨地区広報 渡辺 仁)

◆個人成績◆ s
1位 中川 憲二(富士五湖)7.000
   本湖中央ロープ、竿15尺2本のヒゲトロ
2位 渡辺 仁(富士五湖)4.900
   本湖中央ロープ、竿21尺チョーチンの両ダンゴ
3位 保坂紀夫(甲斐)4.300
   本湖中央ロープ、竿12尺チョーチンの両ダンゴ

(山梨地区広報 渡辺 仁)


北海道地区秋季へら鮒釣り大会 9月1日(日)月形皆楽公園沼
 
 札幌から北西に約50キロ、月形町皆楽公園沼にて秋季日研北海道地区秋季へら鮒釣り大会を開催。

 遡ること昭和60年から毎年地道に放流を続けている同沼は、今や北海道のメイン釣場の一つとなっており、この6月には地区大会も開催されています。昨年の参加人数が35名。今年は30名(中学生2名を含む)の参加を得てまずまずの賑わいとなりました。

 今年の北海道は、酷暑のニュースを横目に「一番暑い時期が雨ばかり」の涼しい夏を過ごしていますが、この日の朝の気温も20度を切り「半袖では肌寒い」。まさに秋季の冠に偽りなしでありました。
実は前日の試釣も遠く暴れる台風の影響か土砂降りの雨と雷。大会の開催さえ心配されたのですが、からすカ〜で快晴の釣り日和が待っておりました。とはいえ前日の雨による大増水で、いくつかのポイントでは「入座はムリムリ」。参加者は入座選定に難儀を強いられました。

 さて、そのような厳しい状況でしたが、優勝の高倉氏(一般参加)は小沼水銀灯並びに座を構えて竿15尺、道糸1号、ハリス05号27p/35p、マッシュ系の両団子に近いエサを駆使して46枚。一人旅の8キロ台に釣果を乗せて初優勝を飾りました。40代の同氏は「子供のころ自転車に道具を積んでやっていましたが、数年前からこの世界に出戻って…やっぱ面白くって」との若手の有望株。とかく“釣りばかり”となりそうなお年頃にも関わらず、釣り場整備などの「釣らせる活動」にもにも積極的に参加するなど、素晴らしい人格を兼ね備えた「次代を担うであろう一人」であります。
 2位の福田氏(新べらクラブ)は、優勝の高倉氏と背中合わせになる大沼西向きのポイントで7キロ台の釣りでありました。こちらも50台と若手の釣りごろの会員。次代を担うであろうことは疑う余地はないことを証明してくれました。3位は日研個人会員の生田氏(明日望会)。若手の独占許すまじといったところか、大沼キャンプ駐車場前にて「大御所が一人気を吐いた」様相となりました。

 なお検量は、新べらクラブが採用するマイデジタル秤りでスムーズに釣り座で行われ、納竿の正午過ぎの、真夏に近い気温の中でも相変わらず検量後のへら鮒の浮きなく、地区の支部にも浸透させていくべきと再確認しました。

 閉会式では地元月形町役場から「まんまるハート」名のトマトジュースの寄贈があり、盛り上がったことは言うまでもありません。北海道地区は、一般愛好者との交流を図るべく、春季及び秋季と年2回の大会をオープンにしております。そうした日研の「一般愛好者と目線を合わせる」行動は、今後も北海道のへら鮒釣り界を支える力となることを確信できた大会となりました。

◆成績◆ s
優勝 高倉 賢司(一般)8.070
2位 福田 幹夫(新べら)7.420
3位 生田 信一(明日望会)4.270
4位 安倍 則幸(一般)3.440
5位 斉藤 直樹(道北)3.430
6位 石田 孝行(道北)3.290
7位 横野 周治(一般)3.040
8位 小笹 秀美(明日望会)2.870
9位 坂井 克至(新べら)2.570
10位 宍戸 誠(道北)2.490





北海度の空は美しい





左から 2位・福田 優勝・高倉 3位・生田





高倉賢司 優勝スピーチ


(北海道地区広報 藤田欠席のため高杉代行)





九州地区ベストスリー戦 8月25日(日)北山ダム
 北山ダムにて4支部9名の参加で開催。

この夏の殺人的な酷暑で九州地区会員もかなりの夏バテ気味か、支部名と寂しい大会になりました。大会時の状況は貯水量70%で安定しており、参加者も夏場の定番でる北湖天神ワンドエリアを選択。

優勝の筑後川支部・後藤支部長は北湖の水通しの良いミオ筋で寸前後を40枚取った後、時頃天神ワンドに移動。7〜8寸クラスの働きベラの数釣りを選択して15026キロの年連続優勝でした。
 位は北湖エリアの通称神の島で、深場からのカケアガリを狙って入賞。また、博多支部の中島薫会員は九州地区唯一の女性会員で、譲り受けた船外機付ボートを自在に操り、本湖名ポイントの第ワンドに一人入釣、型こそ寸前後でしたが、約8012.5キロの釣果で見事5位入賞を果たしました。

ここ数年来、大型地ベラ+放流魚+ここ間に育った北山ベラが湖全体に広がり、年々魚影が濃くなって来ているのが大会結果を見てもわかります。昭和の時代、関東からも釣人が訪れた「北山ダム」が元来の姿に戻っているように思います。

◆成績◆ s
優勝 後藤 魚真(筑後川)26.620
2位 河野 和義(筑後川)25.140
3位 松本 岩生(佐賀さかえ)22.440
4位 島添 智範(筑後川)19.450
5位 中島  薫(博多)12.550

◆優勝データ 後藤魚真◆
 竿11尺メーター。浮子B6.5pTパイプ12p、道糸1.25号 ハリス0620p/26pハリ上下ヤラズ7号。エサ:マッシュ+グルテンLLを練り込み(この時点では若干固め)、小分けしてガッテンを一掴み入れて浮子の動きを見ながら手水、押し練りを繰り返して釣りを組み立てていきました。(釣況)入釣場所を2カ所に限定し、最初の場所でアタリが止まれば即移動と決めて臨みました。9時頃アタリが止まり、引きずらずに移動して7〜8寸クラスの数釣りをして目標(200枚)には届きませんでしたが、地区大会に続いて今年2勝目!今年もAOYを狙います。





冬場の推移まで減水進。大会時の貯水率は70%。





九州地区の紅一点、中島薫さん(博多支部)5位入賞。



(九州地区長 田中英文)



団体トーナメント長野地区決勝 8月25日(日)聖湖
 
 3支部12名にて団体戦を開催。ここ最近の聖湖は真夏日・猛暑日が何日も続き、魚は居るがなかなか口を使ってくれない。加えて前日夕方からのゲリラ豪雨で水面が10pほど上がり、かなり厳しい状況が予想される。

 当日の天候は、曇り後雨。日中の最高気温25度と釣りをするには心地よいが、魚にしてみれば気温差がかなりあり、快適とは云えないと思う。そんな中、選手一人一人が色々エサ、タナ、竿を変え、苦労しながら一日釣りを頑張った。結果から見ればまずまずの釣果と思います。

◆成績◆ s
優勝 松本葵支部 47.200s
(選手は桜井政彦、滝沢広重、桜井英夫、毛利次雄)
2位 長野中央支部 41.600
3位 松本美鈴支部 35.900

◆優勝支部感想◆
 大会前夜は大雨と雷。天気予報も「朝から雨」で憂鬱な夜明けを迎えたものの、明るくなる頃には一応雨が上がりました。大雨の後で予想通りの食い渋りでしたが、選手皆が気合いを入れて頑張った結果、予想外の高釣果に恵まれ充実した地区決勝となりました。昨年に続き松本葵が横利根決戦へ行くこととなり、リベンジを果たすべく作戦を練りたいと思います。





(長野地区広報 中島浩明)




岩手地区支部長懇親兼役員懇親釣大会 8月18日(日)後堤
 
  北上市相去町の後堤にて13名の参加を得て開催。台風7号の影響を危惧したが三陸沖に外れて風もなく、若干の小雨があったものの良好な釣り日和だった。6時に開会式を行い、6時15分に入釣。北岸桟橋の支部長、南岸西端の菅原さん、早々にフラシが降りる。食い渋りの場所もあったようだが、終わってみれば全員が釣果を得た。

 支部長の部は北岸桟橋に並んだ3支部長の痺れるデッドヒートを制した石川地区長が、役員一般の部では岩手水沢支部の菅原安雄さんがトップとなった。閉会式では全員に賞品が贈られ、抽選会もあって盛会のうちに無事故で終了した。

参加された皆さん、猛暑の中お疲れ様でした。
◆成績 支部長の部◆ s
優勝 石川 博巳(岩手盛岡)4.470
2位 及川 正喜(岩手水沢)4.460
3位 鳥畑 孝文(水沢中央)4.420
4位 江川 辰也(岩手江刺)1.100

◆成績 役員一般の部◆ s
優勝 菅原 安雄(岩手水沢)4.390
2位 佐々木正宏(水沢中央)4.290
3位 半田  壽(岩手盛岡)3.580
4位 伊藤 勝男(北上展勝)2.880
5位 鈴木  淳(水沢中央)2.750
6位 荒川 純一(北上展勝)2.200
7位 八重樫直志(北上展勝)2.170
8位 照井 直人(北上展勝)1.240
9位 金田  守(北上展勝)0.880
大型 半田 壽(岩手盛岡)36.0p

◆上位コメント◆
支部長の部優勝 石川博巳
北桟橋の西端、竿12尺タナ50pの宙釣り。浮子「尽心作匠TypeD5番」B5pT8pパイプ、道糸1号 ハリス08号10p/18p ハリグラン8号/関スレ6号。バラケ:特S1+ガッテン2+水1+マッハ2、クワセ:極上トロロハード。消し込みアタリで17枚。(感想)10g差の僅差の勝利で驚いています。カラ消し込みが多く厳しい釣りでしたが、久しぶりに楽しく釣りができました。

役員一般の部優勝 菅原安雄
南岸西端、竿13尺タナ50pの宙釣り。浮子B18pT10pパイプ、道糸1号 ハリス05号20p/30p ハリ上下バラサ6号。バラケ:マッハ+カルネバ、クワセ:トロロ(ヒゲ)。消し込みアタリで25枚。(感想)小ベラでした。





2位・及川 優勝・石川 3位・鳥畑





2位・佐々木 優勝・菅原 3位/大型 半田





堰堤





北側桟橋





南岸西側



(岩手地区広報 八重樫直志)





北村小・中学校こども釣り教室 8月3日(土)北村ふれあい公園沼
 
  今年で3年目に突入した「北村小・中学校こども釣り教室」です。思い返せば3年前の夏の少し手前ぐらいだったでしょうか、「北村水郷地帯(北海道のへら鮒釣りのメッカ)に生活していながら、へら鮒釣りどころか、水遊びすらしない昨今の子供たち・・・」とのそれを、北村小学校の内田先生と「私たちも同感」ですと共有し、「ならば仕掛けましょうか」で始まったのでした。 
 
 現在の日研北海道地区は3支部26名と弱小です、初心者で且つ子供となれば、当然のこと日研会員だけでは手に余ることになります。窮状を見かねた、北村地区を中心に活躍している石井さんのグループ(3年連続今回は6名のご協力)にお声がけさせていただくと、快くお手伝いくださり、なんとか今般の開催に漕ぎ着けたのであります。当日は、小学生11名、中学生2名との事前の名簿交換の際の打ち合わせでしたが「寝坊している」子もいたり、他方では飛び入りでもいいですかとの高校生や親御さんの参加もありで、15名を超える嬉しい計算外もありました。

 実釣では南寄りの風がやや強く、道中で一時パラリもありで、冷や冷やしましたが、パラソルに手をかける前に止んでくれたこともあり、「釣り日和」とまではなりませんでしたが、正午には天もついに味方をしてくれ、晴れの写真も撮ることができました。
 釣況全般としては、開始の8時台はウキが明確に動いて次々に竿が立ちましたが、その後はややウキが動かなくなって、出遅れた子供たちの中には「正午止めまであと30分」でもノーへらの子供もいました。このピンチに先生役も本気モード、「子供たちのお小遣いの範囲で再現性がある新べらグルテンでできるだけ釣らせてねー」縛りを、「力玉ハードナンタラ」をこっそり使って、起死回生で2枚を釣り上げてさせ、「よかった!」と大騒ぎの一幕もありました。

 さても、終わってみればなんとか参加全員がへら鮒をゲットし、「また来年」を合言葉に正午過ぎに解散いたしました。閉会式では、子供たちから「へら鮒先生へお礼のミニトマト」を寄贈いただき、これが本当に美味しく、達成感と一緒に身体に染みわたりました。

また、マルキユーさんから開催に際してご厚情をいただきました新べらグルテン5袋は、子供たちの当日のエサとして使用し、タオル・シールなどは未来の愛好者たる子供たちや現在進行形のご協力いただいた石井さんのグループに差し上げました。当日の写真については、参加者へ「悪用はしないがある程度の媒体に広がることを前提に、掲載等の許可は頂戴」しております。

 高齢化がはびこるへら鮒釣りの世界にあって、我にもあなたにもあったあの頃の夏の思い出・・・。
 合わせ鏡とご堪能ください。






(北海道地区広報代行 高杉富士夫)



団体トーナメント北海道地区決勝 8月4日(日)月形皆楽公園沼
 
 月形皆楽公園沼(大沼限定)にて北海道地区団体トーナメント戦を開催。
 昨今の高齢化が大きく影を落とし、地区は3支部のみ。その中でも参加者を揃えることができる道北、新べらクラブの2支部による一騎打ちです。

 集合は午前4時半ですが、既に例会が2組入っており、かてて加えて前日来の雨で水位が上昇しているため、釣り座の確保に難儀する状況でした。メンバー表の交換後、先発の新べらクラブ支部から交互に釣り座が決まっていきます。
人気のステージ流れ込み周辺は、他の例会組が先んじており、またスタート直後はモジリも少なく、更には思惑がそうさせるのか右往左往の選手も多数見られました。

 竿頭になったのは道北支部の渡辺選手。通称パーク下の中央付近に入って、釣れ出しこそスローペースでしたが、納竿の12時半には「終わってみれば一人7キロ台」と、さすがの釣果でありました。一方、隣に入った新べらクラブ支部の福田選手は「悪くとも相手の8割」とのチームオーダーに応え、6キロ台と食い下がりました。また、新べらクラブ支部の坂井選手も得意場所の「キャンプ場駐車場並びの西端」に入り4キロ台の釣果を記録しました。

 惜しむらくは道北支部の若手エース格、斉藤選手が当初入ったステージポイントにはへらが全くおらず、この日当たり場所だったパーク下へ移動をしたものの「間に合わなかった」印象に映りました。

 両チームとも道中で移動もありで、四苦八苦の戦いでしたが、終わってみればなんと大接戦(新べらクラブ14.500s−道北14.305s)。グラム差の戦いを制し、新べらクラブ支部が横利根への切符を手にすることとなりました。戦い終えて日が暮れて、鎬を削らざるを得ない団体トーナメント戦ですが、当地区ではこうした「年一のガチの勝負」が、支部間の潤滑油の役割も果たしております。

「来年は合同例会を組みましょう」と昨年の潤滑油が生んだ提案は確りと生き、この5月19日、新べらクラブにとっては初例会場所となる桜岡湖で合同例会を開催しています。
 おや「来年は茨戸湖で合同例会を」。若手が中心になってまた新たな合同例会が決まりそうです。
 大団円の閉会式となりました。





得意場所の坂井克至(新べら)





左 森田彩裕(新べら)、右 石田孝行(道北)





去年は此処で爆釣した宍戸 誠(道北)





右が道北の若手 斉藤直樹


(北海道地区広報代行 高杉富士夫)





三浦北舟記念へら鮒釣大会 7月28日(日)斉勝沼・月山池
 
 放流協賛第21回三浦北舟記念へら鮒釣大会を、仙台市青葉区の斉勝沼・月山池にて開催。福島地区より1名の参加も頂き、計43名が集合した。

 10月から月山池の堰堤改修工事が始まり、5〜6年は両池への道路が通行止めとなる予定のため、三浦北舟記念の大会は今回で終了し、来年からは青野木沼へ会場を移して「青野木沼へら鮒釣大会」を開催する予定が知らされた。
 参加者全員で三浦北舟氏および昨年亡くなった釣り仲間を偲んで黙祷を捧げ、その後開会が宣言された。徒歩者が先発し、車利用者が続く。当日は曇りで風も殆どなく、水面は鏡のようだ。周囲の山からは多くのセミの声が降り注いでいた。10時頃には気温が30度を越え、熱中症の心配も出てきたが、無事に終了することが出来た。

 斉勝沼は満水でオーバーフローから水が落ちているが、月山池は減水が続いている。参加者は斉勝沼と月山池にほぼ半 数ずつが入ったようだ。43名の参加数なら「混雑するポイントはない」と思ったが、斉勝沼の北舟ポイン トから堰堤にかけては10名以上が入り、 人災が心配された。案の定、長竿にしないとへらの気配が感じられず、アタリや消し込みに合わせても空振り。かなりの食い渋りのようだ。―日中なんのサワリも見なかった参加者もいた模様。
 
 検量の結果、減水中の月山池下流部のポイントで1名だけ10枚のノルマに達したが、その他の釣果は5枚から1枚だった(釣果者20名)。閉会式では、参加費の中より捻出した放流資金およびカワウ追い払いのための花火の購入資金を日研宮城地区に贈呈し、成績発表後に抽選会を行ない参加者全員に賞品が渡された。

 今年も無事故で大会を終了することができました。参加者の皆様と実行委員の皆様に感謝致します。来年は青野木沼でお逢いできることを楽しみにお待ちしています。


◆成績 10枚検量◆ s
優勝 大町 長夫(仙台まこも)9.020
2位 萩野 孝之(マルキユーインストラクター)4.035
3位 鈴木 邦夫(仙台広瀬)3.055
大型 佐藤 勝夫(宮城岩沼)41.9p
4位 佐藤 倫明(宮城とよま)2.905
5位 新井田義秋(仙台まこも)2.905
6位 沖田  淳(仙台みずもへら鮒会)2.760
7位 平山 雅樹(仙台明星)2.155
8位 當摩  晃(一般)2.040
9位 長倉 春彦(福島一竿)1.950
10位 市川  昭(仙台まこも)1.665
11位 我妻 一也(仙台まこも)1.480
12位 佐藤 勝夫(宮城岩沼)1.335
13位 後藤  聡(南仙台へら研)1.070
14位 船田多美雄(仙台広瀬)0.920
15位 阿部 省一(宮城とよま)0.825
16位 中岫 伸吾(宮城阿武隈)0.770
17位 菅山 勝利(仙台明星)0.750
18位 渡辺 昌弘(仙台みずもへら鮒会)0.700
19位 及川 弘也(宮城とよま)0.670
20位 平間 忠典(リコーOB会)0.670


◆上位データ◆
優勝 大町長夫(仙台まこも)
 月山池(大岩対岸)、竿21尺1本半の宙釣り。道糸1号 ハリス06号35p/47p ハリ上下ギガ10号。エサ:ベーシックA+Bの両ダンゴ。(釣況)8時頃から釣れ出し、12枚を釣り上げた。

2位 萩野孝之(マルキユーインストラクター)
 斉勝沼(北舟ポイント)、竿18尺1本の宙釣り。道糸1号 ハリス05号38p/46p ハリバラサ6号/リグル6号。エサ:粒戦+マッハ+セット専用+セットアップの両ダンゴ。(釣況)10時頃からやっと釣れ出したが、4枚で終わる。

3位 鈴木邦夫(仙台広瀬)
 月山池(大岩対岸)、竿16尺3本の水深を1本の宙釣り。道糸1号 ハリス05号10p/60p ハリ関スレ6号/コム2号。バラケ:粒戦細粒+ふぶき+セット専用、食わせ:力玉。(釣況)5枚釣るのがやっとだった。

大型 佐藤勝夫(宮城岩沼)
 斉勝沼(松の木前)、竿21尺3本の水深を底釣り。道糸1.5号 ハリス06号10p/90p ハリヤラズ8号/ウドンバリ3号。バラケ:段バラ、食わせ:一発。(釣況)やっと釣った1枚が大きかった。





2位・萩野 優勝・大町 3位・鈴木 大型・佐藤





斉勝沼北舟ポイント 左奥が2位・萩野孝之





斉勝沼松の木前 左が大型賞の佐藤勝夫





斉勝沼の一級ポイント大曲り、今回は不調





月山池上流部 大減水中





菅山勝利 審判長





清水資郎 大会実行委員長


(宮城地区広報 大野迷水)




秋田地区ベストスリー戦 7月28日(日)牛沼
 
 横手市横手公園の牛沼において、48名の会員が参加して開催されました。
 魚影の濃さから参加者全員が釣果を望めるため、「一日楽しい釣りができる」よう大きな期待を込めて3年連続の牛沼開催です。全国的に猛暑日が続く中、梅雨明けはいつになることやら。既にニュース等でご存じかと思いますが、ここ秋田でも大会開催3日前から大雨警報が発令され、県内各地で観測史上最大の降雨を記録し、大きな被害が出たため、開催の可否を心配した会員も多数いました。それでも、無事大会が開催出来たのは不幸中の幸いと申しましょうか、本当にありがたいことです。

 横手市と云えば県内屈指の積雪と猛暑で知られていますが、今冬に限っては雪不足のため中止された冬の行事が幾つもあったようです。とかく耳にする言葉が「異常気象」。今後釣果にどんな影響を及ぼしてくるのか。当日は雨の予報でしたが、開会式からは曇りの状態が終日続き、竿を出す前にパラソルを出すも、途中から仕舞い込む会員が目立ちました。

 昨年同様大雨の影響を受けてか水は茶色く濁っていましたが、それでも「どんな状況下でも期待を裏切らないのが、ここ牛沼!」と信じて競技開始です。開始早々一人目立って竿を絞っていたのは昨年の覇者、雄湯郷支部の佐々木氏。入釣場所以外は殆が昨年と同様で、10キロオーバーは見事としか言いようがありません。通称畑と呼ばれるポイントの真向いにあたり、見れば左右50mには誰も居なかったので周辺の魚を独り占め?それにしても全体的にアタリどころかサワリも少なかった状況下で此の釣果はさすがです。これで見事連覇達成!

 やはり、有力ポイントと言われる通称灯篭前、畑、そして桜並木から釣り座が埋まっていく傾向はいつもどおりですが、混雑を嫌ういわゆるボッチポイント(ぽつんと一人)も人気があり、2位の金氏も堰堤手前の蛇篭で護岸された一見一人用のステージみたいな場所でした。しかし、3位の鳥前氏は畑、4位の佐藤氏は灯篭前と混雑の中からの上位入賞を果たし、5位・6位も同所から出ていることから有力ポイントは見逃せませんね。今回上位3名の釣り方は底釣り、深宙、メーターの浅ダナと三者三様で「魚はどのタナにも沢山居た」ことを証明してくれました。競技終了後「本来ならも少し釣れるんだけど」とも言われましたが、大会としては十分過ぎるくらいですよと。釣れなかった人も悔しさを胸に「今度こそは」と思えるくらいが丁度いいんじゃないでしょうか。

 最後に、いつも気持ち良く釣りが出来るよう、環境整備(釣り座の除草等)にご尽力くださる地元支部の方々に心より御礼申し上げます。

◆成績◆ s
優勝 佐々木 満(雄湯郷)10.590
2位 金 弥五郎(千秋)6.760
3位 鳥前  豪(みずも)5.560
4位 佐藤  渉(山本)4.830
5位 長谷山将司(大曲)3.820
6位 高野  哲(大曲)3.650
7位 越前 芳孝(横手)3.420
8位 大関 文雄(横手)2.980
9位 橋 直哉(大曲)2.580
10位 宮崎 高男(三輪)1.810

◆上位データ◆
優勝 佐々木満(雄湯郷)
竿16.5尺4本のバランス底。道糸1号 ハリス05号40/55p。エサ:芯華1+ペレ底1+水1の両ダンゴ。

2位 金弥五郎(千秋)
竿15尺1本をヒゲトロ宙釣り。道糸1号 ハリス05号42/50p。エサ:段バラ2+カクシン2+マッハ2+水1.5の両ダンゴ。

3位 鳥前 豪(みずも)
竿18尺2本の宙釣り。道糸08号 ハリス05号9p/55p。バラケ:粒戦0.5+段底4+水1、食わせ:力玉ハード2のサナギ漬。




左から 2位・金 優勝・佐々木 3位・鳥前














(秋田地区広報 佐藤明弘)




団体トーナメント上中越地区決勝 6月9日(日)下条川ダム
 
 加茂市の下条川ダムにて開催。
 湖畔の学習館に朝4時集合。天候は薄曇り、気温27度、北寄りの微風。
 結果は以下のとおり。

 1位 上越支部(参加4名)計91.7s
 選手:山本、小山、横山、矢澤。竿頭:山本 薫

 2位 長岡支部(参加4名) 計83.6s
 選手:小野澤、斉田、高橋、入沢。竿頭:小野澤誠

 3位 三条支部(参加3名) 計72.3s
 選手:近藤、田中、佐藤。竿頭:近藤影水

 今年も上越支部が横利根川への挑戦権を手にしました。
 今年から選手4名。加えて6月9日開催。移動も身体も楽になりました。






(上中越地区広報 矢澤 宰)



青森地区ベストスリー戦 7月21日(日)五川目堤
 
 三沢市の五川目堤において参加40名(うち一般12名)で青森地区ベストスリー戦を開催。気温が30度を超える猛暑の中、各ポイントでは各々が熱中症対策をしながら竿を振っていました。

 地区大会時にはなかった藻が水中に大量発生しており、皆さん苦労しておりました。魚も夏バテしていた模様ですが、事前に狙ったポイントを藻刈りしていた選手が上位に入る結果となりました。

◆成績◆ s
優勝 成田 春雄(一般)7.300
2位 太田 雅晃(青森)5.300 日研の部優勝
3位 浪岡 岩男(三沢木崎野)4.380
4位 宮川 浩一(三沢)4.230
5位 堀内 勇悦(一般)3.310
6位 秋山 勝徳(一般)3.200
7位 八木田 浩(三沢木崎野)3.000
8位 浪岡 英治(三沢木崎野)2.890
9位 小比類巻隆夫(三沢木崎野)2.840
10位 田浦 浩平(三沢木崎野)2.740
11位 小笠原征一(一般)2.690
12位 柳谷 秀雄(青森)2.300
13位 大久保正博(一般)2.250
14位 坂本 貴将(三沢木崎野)2.220
15位 手代森昭彦(三沢木崎野)2.100





左から 2位・浪岡 優勝・太田 3位・宮川











(青森地区広報 坂本貴将)




団体トーナメント岩手地区決勝 7月21日(日)前沢沖沼釣公園
 
 奥州市の前沢沖沼釣公園において5支部14名の参加を得て開催。早朝は濃霧注意報が出るほどの霧が立ち込め、視界100mという幻想的な光景だった。大会開始時には霧が晴れ、風もない釣り日和と思ったのも束の間、9時過ぎから30度を越える暑さとなった。 

 水位は満水の好条件。例年は菱藻が繁茂して藻刈りが必須だが、今年は何故か藻の生育が悪く藻刈りをしなくても釣りが出来るほどだった。前評判では「浅いタナのヒゲトロか両ダンゴが良い」とのこと。しかし、中には頑なに両グルテンの底釣りを選択する選手もいてソコソコの釣果を上げていた。

 検量の結果、優勝は水沢中央支部。全体のトップ釣果を出した佐藤峰男さんが6.76キロ、他3選手もチームワーク良くまとめ上げた。当地区の検量はへら鮒保護のため、検量審判員が各釣座を巡回する方式を取っている。
猛暑の中最後までチームのため頑張った選手の皆さんお疲れ様でした。


◆成績◆ s
優勝 水沢中央支部 13.270
2位 岩手盛岡支部 8.440
3位 北上展勝支部 5.420
4位 岩手江刺支部 1.040
5位 岩手水沢支部 0.530

◆個人成績◆ s
1位 佐藤 峰男(水沢中央)6.760
2位 半田  壽(岩手盛岡)4.450
3位 荒川 純一(北上展勝)4.040


◆上位データ◆
1位 佐藤峰男
下池堰堤で竿13尺タナ30pのトロ掛け。浮子「自作」B6pT16pPC、道糸1号 ハリス06号10p/05号16p ハリバラサ7号/トロ掛6号。バラケ:マッハ400+凄麩200+ふぶき200+水200、クワセ:大間のトロロ。ズドンのアタリで10枚。(感想)疲れました。

2位 半田 壽
下池桜の木側中央で竿13尺のトロ掛け。浮子B6pT13pグラス、道糸1.5号 ハリス08号8p/13p ハリバラサ7号/トロロ6号。バラケ:GD1+カルネバ1+凄麩1+マッハ1+水1、クワセ:とろろ。消し込みアタリで8枚。(感想)1週間前の支部例会は12枚。ほぼ同じ場所、アタリ等も同じでした。上出来です。

3位 荒川純一
上池トイレ前でタナ1本弱、竿13.5尺で両ダンゴの宙釣り。浮子B7pT10pパイプ、
道糸1号 ハリス05号30p/40p ハリ上下だんごマスター6号。エサ:みやび+隼+フロート+スクラムの両ダンゴ。消し込みアタリで8枚。(感想)オデコを回避できて良かったです。





岩手地区代表 水沢中央支部





上池の橋付近





上池の堤防前





上池の橋の南





下池桜並木





下池南側





二越相談役


(岩手地区広報 八重樫直志)





団体トーナメント宮城地区決勝 7月7日(日)斉勝沼・月山池
 
 仙台市青葉区上愛子の斉勝沼・月山池にて団体トーナメントの地区決勝を開催。

 6支部7チームの28名が集合した。早朝は曇りで風は殆どなく、最高の決勝戦になると思われた。やがて雲が薄くなり、太陽が雲間から顔を出すと気温が急に上昇し、一斉にパラソルの花が開く。熱中症の心配をしたが、10時頃から西寄りの風が水面を渡って吹き始め、心地よく感じられた。おかげで、体調を崩した参加者はなく、無事決勝戦を終了することができた。

 しかし、雨待ちの食い渋りなのか、なかなかアタリが出ない。昨日は好調だったポイン トでもへらの気配を感じられないようで、10時頃までは不調の情報が飛び交っていた。その後状況は好転したようだが、釣れても5〜6枚だったらしい。検量の結果、4キロを超えた選手は4人、3キロ台が5人。オデコの参加者も出た。その中で宮城とよま支部の選手2名が4キロ台の釣果を揃えて見事優勝した。


◆成績◆ s
優勝 宮城とよまA 10.740
2位 仙台明星    9.345
3位 仙台まこも   9.260
4位 宮城岩沼    8.610
5位 宮城とよまB  5.875
6位 宮城阿武隈   4.100
7位 仙台広瀬    2.220






(宮城地区広報 大野迷水)


 
団体トーナメント青森地区決勝 7月7日(日)野木和湖
 
 青森県青森市の野木和湖において、5支部が参加して団体トーナメント青森地区決勝を開催。

 減水と濁りによりコンディションが悪く、極めて食いの渋い状況でした。そんな中、全員が釣果を見た三沢木崎野支部が4人で9.240キロを釣り上げ、横利根川への切符をコロナ禍を含めて数年ぶり手にしました。青森県代表として楽しんできてください。

◆成績◆ s
優勝 三沢木崎野 9.240
2位 青森 6.820
3位 津軽 5.500
4位 八戸 0.490
5位 三沢 0.000





(青森地区広報 坂本貴将)



団体トーナメント中京地区決勝 6月2日(日)佐屋川温泉前
 
 愛知県海部郡蟹江町、佐屋川温泉前ガラ場向き桟橋を使用し、簓、絆、三河、3支部の参加にて開催。

 天気予報どおり曇り空から雨となる。情報によれば「ジャミが激しく、なかなかへら鮒のアタリが取り難い」とのこと。しかし、狭いテントで条件の悪い中、8〜10尺浅ダナ両ダンゴの選手の竿の絞りが目立ち始める。そして、本日の競技の分かれ目が見えてきた。

 雨の降り続ける中、勝負の苦行に耐え、検量を終えて集計すると、優勝は40キロ台を釣り上げた名古屋絆支部。各代表選手の皆様お疲れ様です。なお、個人トップの選手は18.2キロ、浅ダナ両ダンゴでした。

◆成績◆ s
優勝 名古屋絆 44.800
2位 名古屋簓 44.500
3位 三河   15.700






(中京地区広報 川口俊幸)




新潟地区ベストスリー戦 6月23日(日)六郷の池
 
 新潟市秋葉区の「六郷の池」において、参加7支部、総勢21名により名誉とクラウンバッジを懸け、加茂支部の担当で開催された。天候は雨。最高気温22.5度、最大風速5m。

 前日まで晴天の暑い日が続いたが、当日は朝から雨。新潟県でも梅雨入りが発表された。まして風速も5mの予報。六郷は気象台発表の1.5〜2倍みてもよいほど、常に風が強い釣場だ。幸い出発時は小降りで準備は順調に進み、エサ打ち開始時刻の5時半となり、13時半の納竿まで最悪の雨風を覚悟したベスト3がスタート。

 19尺、21尺の長竿組のサワリがやっと出た時には、S選手が14尺感嘆で暴走モードに入りイレパク。あっという間に10枚。ダントツ優勝かと思えたが「六郷検量ルール」により、使用できるフラシは1個、都度検量により、リリース直後から暴走モードは解除され苦戦モードとなる。

 途中、雨粒が大きさを増し、強風が吹き、勝負をかけて向い風側に入った選手はずぶ濡れで寒かったと想定できる。ましてや流れが出ては釣りにならない。風上側に入った私たちは釣果(人災)は別として、さほど濡れることがなく最悪のシナリオを回避でき、個人的には「欲をたかってはいけない、自然に逆らうな」と感じた。
時間経過を遅く感じながら、漸く納竿時間を迎え、検量そして後片付け。小降りとなったため、開始および終了時は大雨でなく嬉しかった。

 閉会式での成績発表は、昨年度は下条川ダムで上・中越地区選手がベスト3を独占。今回は下越地区選手が独占。釣場でこうも違うのものか?偶然?

◆成績◆ s
優勝 坂場 貢一(新発田)23.200
2位 清水 智樹(新津3H)20.100
3位 勝山  正(新津3H)17.400

おめでとうございます。雨風の中よくやった!

担当加茂支部さま運営お疲れさまでした。
選手の皆様お疲れ様でした。

(新潟下越地区広報 渡辺一夫)





左から 3位・勝山 優勝・坂場 2位・清水














宮城地区ベストスリー戦 6月23日(日)斉勝沼・月山池
 
 第27 回宮城地区ベス トス リー戦を仙台市青葉区の斉勝沼・月山池で開催。6支部から30名が参加した。
 11月頃から月山池の堰堤補強工事が始まるようで、長年親しんできた釣り場に5〜6年立ち入りができないかもしれない。月山池の水が抜かれる恐れもあり、へらの移動を検討しなければならないかもしれない。
 連日夏のような暑さが続き、雨が殆ど降らないにも関わらず、上の斉勝沼は満水。オーバーフローから下の月山池に水が落ちているが、月山池は3m以上減水していた。天候は雨。風は弱く、 気温も上がらないため、パラソルが邪魔にはなるが、釣りに支障ないと思われた。

 参加者は斉勝沼と月山池に約半数ずつ分れたようだ。雨のためか、へらの寄っている気配はあるが、なかなか口を使ってくれない模様。悩みながらの釣りとなったようだ。検量の結果、優勝は斉勝沼の下流部から、2位3位と大型賞は月山池の下流部から出た。ノルマの10枚を超えた参加者は2名のみだったが、1位は10枚10キロ超えという、夢の釣果を記録した。斉勝沼の1級ポイント入った清水地区長は、残念ながら4位で入賞を逃した。不調の中でも19名の参加者が型を見たが、大半の方の釣果は1〜2枚だったようだ。

 今大会も無事故で終了できま した。雨の中を奮闘された皆さま、大会運営に御尽力くださった宮城地区運営委員の皆さまに感謝いたします。

◆成績 10枚検量◆ s
優勝 大森 清規(仙台まこも))10.480
2位 大町 長夫(仙台まこも)8.105
3位 新井田義秋(仙台まこも)7.330
大型 新井田義秋(仙台まこも)42.0p 1.515s
4位 清水 資郎(宮城阿武隈)5.710
5位 添田  晋(仙台まこも)4.740
6位 船田多美雄(仙台広瀬)4.540
7位 渡辺 一雄(宮城岩沼)3.655
8位 嶋  忠和(宮城とよま)3.475
9位 松岡 文彦(宮城とよま)3.040
10位 平山 雅樹(仙台明星)2.625
11位 佐藤 倫明(宮城とよま)2.600
12位 鈴木 邦夫(仙台広瀬)1.855
13位 桐ケ谷 進(宮城岩沼)1.810
14位 太田 隆一(仙台まこも)1.755
15位 大友  弘(宮城阿武隈)1.660
16位 田中  豪(仙台明星)1.240
17位 赤羽 忠徳(仙台明星)1.030
18位 斉藤 清勝(宮城阿武隈)0.955
19位 高野 光章(宮城阿武隈)0.745

◆上位データ◆
優勝 大森清規(仙台まこも)
 斉勝沼墓標下、竿18尺3本の水深を底釣り。道糸1号 ハリス06号10p/55p ハリ角ヒネリ8号/タクマ5号。バラケ:スイミー+凄麩+マッハ+軽ネバ、食わせ:一発。(釣況)6時半頃から釣れ出し、ぽつぽつと釣れ続き、なんとか10枚。

2位 大町長夫(仙台まこも)
 月山池山側(トンネル手前)、竿16尺3本の水深を2本の宙釣り。道糸1号 ハリス05号35p/50p ハリ上下極ヤラズ8号。エサ:ベーシックA+Bの両ダンゴ。(釣況)7時半頃から釣れ出し、10枚を釣り上げた。

3位 新井田義秋(仙台まこも)
 月山池マムシ坂、竿21尺3.5本の水深をドボン。道糸1号 ハリス05号10p/70p ハリヤラズ6号/オカメ2号。バラケ:セットガン+セット専用+マッハ、食わせ:一発。(釣況)42pを頭に7枚。

(宮城地区広報 大野迷水)




精進湖湖底清掃 6月20日(木)
 
 (公財)日本釣振興会の主催、精進湖漁業協同組合、精進湖ボート業者組合、富士河口湖町、日研そしてダイバーとして水中に潜る(一社)ブルーエコ協議会の協力で今年も「精進湖湖底清掃」が行われ、日研からは山梨地区(雨宮、飯沼、葛籠貫、松井)および本部(遠藤、吉本)の6名が参加しました。

 日研の役目はダイバーさんが集めた湖底のゴミをボートで回収し、浜へ運ぶこと。今年は湖畔荘〜ヤマザキのワンドで行われ、約30キロのゴミを回収することが出来ました。へら鮒関係ではパラソルの柄と万力、竿掛け、玉網、フラシが上がりました。私たちが遊ばせてもらっている湖の清掃。恩返しだけでなく、何が出てくるか「宝探し」の面白さもあり…なかなか楽しいです。

 日本釣振興会さま、ブルーエコ協議会の皆さま、そして精進湖の皆さま、ありがとうございました。





赤池の浜から出発





湖畔荘下で潜水開始





ゴミを玉ネギの袋に集めて





ボートで回収





ヤマザキ前の浜に集められたゴミ




福島地区ベストスリー戦兼団体トーナメント地区決勝 6月16日(日)水沼ダム
 
 北茨城市の水沼ダムにおいて、ベストスリー戦は38名、団体トーナメント地区決勝は5支部の参加で開催。

 この時期としては例年にない大減水。ポイントは本湖方面に限られたうえ、地べらは食い渋りなかなか姿を見せない。しかし、浅場の一角に昨年放流の新べらがたまっており、うまく場所に当たった選手は竿を頻繁に曲げていた。新べらが鵜に食われず活躍したのは20年?ぶり。ベストスリー戦1位は釣果40枚のうち運良く地べらが1枚混じった、いわき支部の根本選手。2位は混雑を避けて右岸にポツンと入り、ドボンで地べらを7枚釣ったいわき支部の渡邉選手。3位は放流べらを40枚釣った、昨年優勝の福島一竿支部の柄沢選手。また、大型は白河支部・大竹選手の43.0p。

 併催された団体トーナメント戦予選は水沼ダムをホームレイクとしているいわき支部が横利根での決勝に駒を進めた。


◆ベストスリー戦 成績◆ kg
1位 根本 芳春(いわき)5.610
2位 渡邉 智久(いわき)5.530
3位 柄沢 郁男(福島一竿)5.210
4位 永山  栄(いわき)2.970
5位 藤田 恒雄(いわき)2.620
6位 大竹 修一(白河)2.620
7位 松平 昌樹(いわき)2.540
8位 木田 健二(いわき)2.450
9位 太田  誠(福島一竿)1.260
10位 太田 雅憲(福島一竿)1.160
11位 吉田 嘉夫(福島保原)1.150
12位 長澤 竜治(福島一竿)1.140
13位 佐藤  森(郡山中央)0.890
14位 塩田 義源(郡山中央)0.870
15位 渡辺 健寿(福島保原)0.840
大型 大竹 修一(白河)43.0cm

◆上位データ◆
優勝 根本芳春(いわき)
夏場の定番ポイント「砂場」に入釣。21尺ドボン→1本半の宙で40枚。道糸08号 ハリス05号15p/65p ハリバラサ9号/アクト3号。バラケ:マッハ2+新B2+へらスイミー0.5+水1、食わせ:一発極小。(釣況)たまたま放流べらが居た。地べらが1枚だけ混じりラッキー。
2位 渡邉智久(いわき)
人災を避け、県道下に入釣して正解。21尺ドボンで地べら7枚。道糸1号 ハリス06号15p/05号60p ハリ9号/5号。バラケ:底バラ300+マッハ200+水150、食わせ:一発。(釣況等)速い手返しを心がけた。2位になれて嬉しい。
3位 柄沢郁男(福島一竿)
「砂場」に入釣。21尺で40枚。道糸1号 ハリス05号8p/04号50p ハリ8号/3号。バラケ:凄麩+段バラ+マッハ。食わせ:一発。(釣況)放流べらの数釣りで頑張った。

団体トーナメント戦予選成績
1 いわき  13.74kg
2 福島一竿  6.35kg
3 白河    3.22kg
4 福島保原  1.99kg
5 郡山中央  0.89kg





大混雑の「砂場」写真奥では新べらが釣れたが手前は蚊帳の外





左から2位・渡邉 優勝・根本 3位・柄沢 大型・大竹





団体トーナメント戦 福島代表はいわき支部に決定





釣れた選手も釣れなかった選手も皆笑顔


(福島地区広報 藤田恒雄)




青森地区大会 6月16日(日)五川目堤
 
 三沢市にある五川目堤において参加51名(うち一般16名)で青森地区大会が行われました。

 事前の天気予報では雨予報でしたが、皆さんの日頃の行いが良いのか、天気も最後まで持ってくれて大いに盛り上がりました。釣果者32名と厳しかったものの、最奥の米軍フェンス脇と赤水突端で素晴らしい釣果。大型も40pオーバーが数枚出ていました。

 大会では本部より成田副理事長、北林総務部長の青森準会員、および昨年に引き続き植原企画部長、藤井放流部長がわざわざ来てくださいました。来年もお待ちしております。


◆成績◆ s
1位 成田 春雄(一般)10.970
2位 柳谷 秀雄(青森)8.200 日研の部 優勝
3位 宮川 浩一(三沢)5.380 日研の部 2位
大型 宮川 浩一(三沢)40.5p
4位 小比類巻隆夫(三沢木崎野)5.320 日研の部3位
5位 蛯名 高広(一般)4.100
6位 太田 雅晃(青森)3.740
7位 浪岡 英治(三沢木崎野)3.070
8位 手代森昭彦(三沢木崎野)3.0209
9位 小比類巻政代(一般)3.020
10位 三浦 庄司(三沢木崎野)2.970
11位 蛯名 直美(三沢木崎野)2.130
12位 八木田 浩(三沢木崎野)1.920
13位 大澤 峯男(三沢)1.760
14位 坂本 貴将(三沢木崎野)1.720




左から 3位/大型・宮川 優勝・成田 2位・柳谷















(青森地区広報 坂本貴将)




秋田地区支部長懇親釣会 6月16日(日)湯沢釣り公園
 
 湯沢市の湯沢釣り公園にて支部長の部10名、一般の部39名の会員が参加し開催されました。

 この釣り公園は上下2つの沼からなり、下が通称和平沼、上は大台沼と呼ばれます。支部長の部は和平沼、一般の部は大台沼に分かれて開催されるのが恒例となっています。当日は朝から終日穏やかな天気で、釣りには絶好な一日となりました。まずは、釣り場まで徒歩の伴う一般の部から出発、続いて支部長さん達が出発です。

 さて、気になる釣況は…やはり恒例のとおり、支部長の部の和平沼は激シブ。「競技開始から暫くアタリなし」は覚悟していましたが、それにしても「サワリくらいあってもいいのでは」と思いながらエサを打ち続ける状況の中、静寂を打ち破ったのが中央の牧野氏でした。その後もウキは良く動いていたようで、左右の支部長さんが全く動く気配のない自分のウキを見るより、隣のウキを見て盛り上がっている様子が遠目から見ても何とも愉快な光景に思えてなりませんでした。

 相変わらず魚のモジリは藻の中だけでした。結果、釣果者は4名。いずれも藻穴や藻際を狙ったのが好結果に繋がったようです。上位2名が3枚ずつ、3〜4位が1枚。この上ない厳しさでした。以前は中小ベラの釣り場だったのが、魚の大型化に伴う食い渋りとカワウの食害が原因かも知れません。

 一方、一般の部の大台沼はさすがに魚影の濃さと型の良さを証明してくれました。そしてなにより、今回も上位2名は若手会員!羨ましいくらい楽しい釣りを満喫しているのに比べ「常日頃の慰労を兼ねた支部長懇親釣会は毎年不満だけが残る」との意見が出ていることから、閉会式終了時に地区役員から「来年度からは支部長の部も大台沼で一緒に釣りがしたい」旨と「優先的に入釣させて頂きたい」旨の提案があり、参加者全員から了解を頂くことができました。今後は少しは楽しみも増えることでしょう。

来年も沢山の参加をお願いしつつ、最後まで和気あいあいの中、無事に懇親釣会を終了しました。

◆成績 支部長の部◆ s
優勝 牧野 陽充(中央)1.630
2位 成田 雄光(山本)1.530
3位 佐藤 明弘(鷹巣)0.760
4位 岩村  透(静心)0.700
以上赤バッジ


◆成績 一般の部◆ s
優勝 鳥前  豪(みずも)12.000
2位 高野  哲(大曲)11.430
3位 大沢  良(三輪)10.250
4位 佐藤 徳男(静心)6.650
以上赤バッジ
5位 須藤 博明(大曲)6.420
6位 長谷山将司(大曲)6.410
7位 松井  昇(横手)6.120
8位 北村 良宣(大曲)6.050
9位 高橋  明(大曲)5.820
10位 小松  進(大曲)5.730

◆優勝データ 支部長の部◆
牧野陽充(中央)
 竿21尺段底釣り〜底チョイ切、道糸08号 ハリス06号10p/04号55p。バラケ:粒戦+セットアップ+セットガン+ふぶき、クワセ:力玉サナギ漬。

◆優勝データ 一般の部◆
鳥前 豪(みずも)
 竿18尺タナ2本の段差セット釣り。道糸08号 ハリス05号10p/04号57p。バラケ:粒戦+ヘラスイミー+段差バラケ+マッハ+パウダーベイトSS、クワセ:魚信レンジ作り。




支部長の部
左から 2位・成田 優勝・牧野 3位・佐藤





一般の部
左から 2位・高野 優勝・鳥前 3位・大沢





湯沢釣公園ガイド





支部長の部 和平沼





一般の部 大台堤堰堤





大台堤堰堤より奥を望む


(秋田地区広報 佐藤明弘)





山形地区大会 6月9日(日)前川ダム
 
 上山市の前川ダムにおいて、本部より吉本広報部長をお迎えし、参加19名で地区大会を開催(担当:段巻会支部)。

 暑くもなくまずまずの天気に恵まれた釣り日和ではなかったかと思います。魚の機嫌が良いのか悪いのか、なかなか見当つかない所もあり、苦労しながらの大会でした。それでもさすがは会員の方々。頭が下がる思いと感服いたし、無事に終了することが出来ました。

◆成績◆ s
優勝 工藤 勇雄(飛びぬけ)12.200
2位 渡部 庄一(個人)10.400
3位 横沢 勝利(段巻会)9.800
4位 樋口喜久雄(段巻会)8.500
5位 吉本 亜土(本部)8.200
大型賞 工藤 勇雄(飛びぬけ)39.0p

◆上位データ◆
優勝 工藤勇雄
 フロート、竿16尺3本半宙釣り。バラケ:段バラ2+新B2+セットアップ1+粒戦0.5+トロスイミー0.5+水2、
食わせ:感嘆&オカメ。(釣況)粘りの釣りでした

2位 渡部庄一
 熊野ワンド、竿19尺2本半宙釣り。バラケ:セットM1+オールマイティー1+バラケ王1+デカ粒0.5+ダイレクト0.5
+水1.5、食わせ:オカメ。(釣況)食い渋りでサワリが続かなかった。

3位 横沢勝利
 熊野ワンドガラ場、竿19尺1本半宙釣り。バラケにヒゲ。(釣況)食い渋りでした。




左から 2位・渡部 優勝・工藤 3位・横沢





熊野ワンド


(山形地区広報 須藤政幸)




前日試釣時 差し入れのサクランボ





大会当日 ワラビのお浸し





同 ゼンマイと平茸の煮物
御馳走さまでした!





前川ダムに近いかみのやま温泉 八千代食堂の天ぷら中華
海老、竹輪、マイタケ、カニカマ、そして山形の県民食とも云うべき「ゲソ天」が載ってます





山形地区ベストスリー戦 6月2日(日)前川ダム
 
 当初予定は5月5日(日)の開催が、その2〜3日ほど前に南陽市で山火事発生。
 消化活動でダム湖の水を必要とする山形県からの要請によって大会は延期され、6月に開催することが出来ました。
 当日は曇りのち雨の肌寒い天気でしたが、参加17名による大会を無事 終えることが出来ました。

◆成績◆ s
優勝 浅沼 英夫(飛びぬけ)11.500
2位 工藤 勇雄(飛びぬけ)10.900
3位 丸山  直(個人)10.000

◆上位データ◆
優勝 浅沼英夫
 竿17尺2本宙釣り。バラケ:段バラ+新B+サナギパワー+粒戦、食わせ:オカメ。

2位 工藤勇雄
 竿16尺3本半宙釣り。バラケ:段バラ+新B+セットアッズ+粒戦+とろスイミー、食わせ:感嘆&オカメ。
 待って待っての釣りでした。

3位 丸山 直
 竿21尺で3本,16尺で2本半宙釣り。バラケ:段底4+段バラ2+粒戦1+細粒+水2、食わせ:オカメ。





左から 2位・工藤 優勝・浅沼 3位・丸山


(山形地区広報 須藤政幸)




岩手地区ベストスリー戦 616日(日)菜魚湖(ななこ)へら池
 
 岩手地区ベストスリー戦を県北に位置する一戸町の菜魚湖へら池において開催。

 当池は岩手盛岡支部が上馬淵川漁協とタイアップのうえ管理しており、令和3年、5年には日研岩手地区による放流もあり、好釣果が期待された。岩手盛岡支部では池周辺の草刈りを年4回実施し、丁度3週間前にも行っている。
 参加者9名で競技開始。開始早々、道路側中央に入釣した北上展勝支部の荒川純一さんの竿が曲がり始め、その後も釣れ続いて見事なスタートダッシュを決める。その後各所で釣れ始まり、皆さんタナを変えたり、餌を変えたり、竿を変えたり、工夫を凝らし頑張りました。

 今回は全員がフラシを降ろし、最下位でもツ抜けする釣果だった。全員釣果は今までにないことで「放流の賜物」と思われる。爽やかな天気と好釣果に恵まれ、皆さん釣技を余すことなく出し尽くし、楽しい大会だったと思います。

◆成績◆ s
優勝 荒川 純一(北上展勝)3.460
2位 金田  守(北上展勝)2.830
3位 岩淵  武(水沢中央)2.610
4位 柴田 和典(岩手盛岡)2.480
5位 及川 正喜(岩手水沢)2.240
6位 佐々木正宏(水沢中央)2.210
7位 伊藤 勝男(北上展勝)1.830
8位 石川 博巳(岩手盛岡)1.760
9位 二越 良眞(岩手盛岡)1.590


◆上位データ◆
優勝 荒川純一(北上展勝)
 道路側島と案山子の間、竿16尺3本の底→竿15尺1本半の宙。浮子(底)B10pT15p足8pパイプトップ→(宙)B5pT10p足5pパイプトップ、道糸1号 (底)ハリス05号35p/45p ハリ上下アスカ6号→(宙)05号8p/45p ハリバラサ7号/リグル4号。エサ:(底)夏+マッハ、食わせ:わたグル+四季、グルダンゴ→(宙)ふぶき+凄麩+マッハ+B.B.、食わせ:力玉ハードM。(底釣)ツン(宙釣)消し込みで25枚。(釣況)釣れただけOKです。型が少し小さいので苦労しました。

2位 金田 守(北上展勝)
 道路側島脇、竿14尺3本の底。浮子B17pT20p足3pパイプトップ、道糸1号 ハリス04号24p/30p ハリ上下へらスレ4号。エサ:凄グルの両グルテン。食い上げで23枚。(釣況)良かった!!!

3位 岩淵 武(水沢中央)
 道路側島から10m北、竿18尺3本の底。浮子「自作パイプトップ」、道糸1.5号 ハリス08号40p/48p ハリバラサ5号/4号。バラケ:夏+ペレ底、食わせ:グルテン。チクッのアタリで20枚。(釣況)小さいへらがジャミの感じで大型が釣りにくかった。




左から 2位・金田 優勝・荒川 3位・岩淵





道路側中央で優勝 荒川純一(北上展勝)





道路側島脇で2位 金田 守(北上展勝)





道路側島先で3位 岩渕 武(水沢中央)





南岸の左から伊藤勝男、二越良眞相談役、柴田和典、佐々木正宏の各氏


(岩手地区長 石川博巳)





青森地区支部長懇親釣会 5月3日(祝)境ノ沢溜池
 
 五所川原市にある境ノ沢溜池において参加22名(うち一般1名)で支部長懇親・放流協賛が行われました。

 乗っ込みではたくかと思いきや、約半数がオデコと非常に厳しい大会となる。しかし、全体釣果を見ると青森支部が上位を独占。昨年の団体トーナメント決勝で3位になった勢いはとどまることを知りません。お疲れ様でした。

◆成績 支部長の部◆ s
優勝 浪岡 岩男(三沢木崎野)2.160
2位 佐々木大二(三沢)0.720
3位 坂下 一夫(八戸)0.700

◆成績 一般の部◆ s
優勝 田中 顕逸(青森)9.150
2位 柳谷 秀雄(青森)7.930
3位 林   優(青森)5.820
4位 川口 みつあき(一般)3.190
5位 神  才以(青森)3.150
6位 太田 雅晃(青森)2.100
7位 内海 清久(津軽)1.940
8位 吉田 敬三(津軽)0.940
9位 小比類巻 隆夫(三沢木崎野)0.920
10位 坂本 貴将(三沢木崎野)0.860

















(青森地区広報 坂本貴将)





北海道地区大会 6月16日(日)月形皆楽公園沼
 
 昭和60年に産声を上げた当地区にとって、本年は40年の節目を迎えることとなりました。人間ならば正に働き盛りの壮年期でしょうが、実情は老年期に入ったのか会員数を大きく落としております。

 3支部14名の会員と本部から出向いただいた吉本広報部長、総勢15名で覇を争う火蓋が午前4時に切られました。会場となった月形皆楽公園沼、実は昨今のクマ騒動の流行に乗ったのか、開催2週間前の6月2日に「来訪中のキャンパーによるクマ目撃情報」があり、開催が危ぶまれるところとなりました。「相手がクマなれば、日研に打つ手なし」といったことで、ただただ管轄の月形町様との緊密な連絡を得ながら推移を見守っておりました。開催週の木曜日に出た同町様からの「安全確保の情報」を経ての綱渡り開催。担当する新べらクラブ支部の楽屋裏での「ヒヤヒヤ」は偽らざるところでありました。

 さても釣りであります。前日試釣などの情報を整理すると、大沼・小沼に分かれ多数のポイント選択がある同釣り場にあってなお、一級ポイントの「大沼ステージ流れ込み周辺が圧倒的」とのそれは揺るぎがないところでありました。くじ運に恵まれた会員は「流れ込み」を合言葉に、脱兎の勢いで同ポイントを目指します、周辺には10名ほどの入座はできるので、吉本広報部長も其処へご案内しました。なんと、隣には前年度覇者の大会委員長・松澤支部会長も並んでいます。

 さて、結果や如何に?本年の覇者は同並びながら、人気薄のポイントに入った筆者である地区長高杉で、53枚10キロ弱の釣果でありました。主な仕掛けは竿18尺、道糸08号 ハリス04号30p/38p ハリ6号/5号、タナ2本弱の宙釣りで、エサは通称ニーサンシ。グルテン四季とマッシュを2:3:4(水)の「やや固めを手水で押し練り」で入り、寄りが出た7時頃からは新べらグルテン単品の両グルテンで時間10枚の釣りを3時間。その後はポツポツの拾い釣りでした。
 小べら1枚の僅差で準優勝となった新べら支部・福田氏はくじ運を生かしてステージ流れ込みに入り、40枚の釣果ながら型を揃えて並びを抜け出したようであります。3位には道北支部の若手のエース格・斎藤氏がステージ流れ込みの最右端といったことで「やや群れの芯からは外れていたのかも」ながら、気を吐きました。

 新べら支部員が平素の例会で導入しているマイ・デジタルぶら下げ検量器によって、スムーズな検量と集計も遅滞なく進み、閉会式には地元月形町様から地産のトマトジュースの賞品寄贈を頂き、大団円の記念写真となりました。

◆成績◆ s
優勝 高杉富士夫(新べら)9.950
2位 福田 幹夫(新べら)9.880
3位 斉藤 直樹(道北)8.050
4位 石田 孝行(道北)7.200
5位 坂井 克至(新べら)5.520
6位 渡辺 俊行(道北)5.260
7位 辻村 周佑(新べら)4.550
8位 松澤 和貴(新べら)4.380
9位 宍戸  誠(道北)4.370
10位 増田  裕(新べら)2.780
11位 森田 彩裕(新べら)2.620
12位 武田 幸太(道北)2.590
13位 吉本 亜土(本部)2.070
14位 田子 元樹(新べら)1.700
15位 北野 順司(苫小牧)1.100





集合写真





2位・福田 優勝・高杉 3位・斉藤





左・田子 右・松澤(8位 4.38キロ)





前日試釣


(北海道地区広報・藤田所要のため欠席にて高杉代行)





札幌すすきの「だるま」のジンギスカン





NHKの72時間で知った、すすきの「にぎりめし」






 団体トーナメント九州地区決勝 5月26日(日)北山ダム
 
 令和6年度団体トーナメント九州地区代表決定戦を、予選を勝ち抜いた博多支部・水無月会支部・筑後川支部の3支部参加で開催。場所は数年来絶好調の北山ダム。

 5月に入り自慢の美形大型ベラの喰いは落ちたものの、代わって8寸〜尺1寸クラスの数釣りでの戦いとなりました。優勝した筑後川支部は各人が好ポイントを確保し、最低でも20キロ、最高は3フラシ振り切っての36キロ。合計で105キロと、他を圧倒するぶっちぎり釣果で横利根行きのキップを手にしました。今年から4人制となりましたが、合計100キロ超えは九州地区で10年以上出なかった釣果で、ここ北山ダムが「完全復活した」ことを証明できた大会となりました。

なお九州地区では、令和3年から大会等の検量を、へら鮒に優しい現地直接検量で実施しています。これにより、今回も、4月の地区大会でも、死魚を出すことなくスムーズに検量作業ができています。へら鮒保護の為、今後も現地直接検量を進めていきます。

◆成績 選手4名計◆ s
1位 筑後川支部 105.910
2位 水無月会支部 83.830
3位 博多支部 28.240




横利根への切符を手にした筑後川支部











(九州地区長 田中英文)





長野地区大会 6月9日(日)聖湖
 
 本部から田中経理部長を迎え参加30名にて開催。
 最近の聖湖は天候も安定し、どの桟橋もそれなりに釣れている。中でも崖桟橋が釣果を出しているとのこと。当日は朝方ジャンバーがないと寒かったが、日中は曇り空とまずまずの釣り日和。桟橋を見ると何処も釣り座の間隔を上手く空けている。そして、前評判どおり崖桟橋が上位を独占した。

◆成績◆ s
優勝 成澤  進(長野中央)30.300
2位 毛利 次雄(松本葵)23.900
3位 桜井 政彦(松本葵)19.800
大型 近藤 真樹(長野中央)36.8p
4位 金山  敬(長野中央)19.800
5位 待井 浩一(松本美鈴)19.600
6位 田原 勝三(松本葵)18.500
7位 吉池 岳人(長野中央)17.700
8位 綿貫 千晃(長野中央)16.300
9位 福澤 重文(松本美鈴)15.800
10位 藤森 正光(松本葵)15.100


◆上位データ◆
優勝 成澤 進(長野中央)66枚
 崖桟橋、竿12尺。(釣況)朝からカラツンの山。エサ合わせが難しく一日苦労したが、なんとか釣りきることが出来ました。

2位 毛利 次雄(松本葵)52枚
 崖桟橋、竿10尺(釣況)朝方は浅棚で良いアタリが連発。近くに人が居なかったので「場所にも恵まれた」ように思う。11時頃より食い渋り、カラツンに悩まされ、ボソのエサで待ち釣り。久しぶりに釣れた実感を得て、楽しく釣りが出来ました。

3位 桜井 政彦(松本葵)43枚
 崖桟橋、竿10尺(釣況)朝からの両ダンゴはカラツンが多く、コブの天々に変えてからポツポツ釣れ出す。バラケが難しい一日だったが、楽しかったです。












(長野地区広報 中島浩明)
東海地区ベストスリー戦 6月2日(日)田貫湖
 
 富士宮市の田貫湖にて東海地区ベストスリー戦を開催。参加は4支部から22名。
 午前5時入釣。「数日前からの雨で釣果は日によってムラがあり、アタリはあるがカラツンの嵐」という前情報です。スタート直後から石垣の浅ダナ、桜並木の底釣り、小桜のドボンが釣果を延ばし、10時頃には25枚前後に到達。40枚近い釣果になると思われましたが…予報どおり10時過ぎに雨が降り出すと状況は一転。冷たい雨と強風で地合が変わりました。

 13時半、試合終了。検量結果を見ていると30枚20キロ前後の選手が何名もいるようです。僅差の接戦を制したのは、コブ巻の名手・静東支部の山本満氏でした。そして良型を揃えた静東支部の増田氏、腰痛に耐えながら釣果を伸ばした静水会支部の海野氏がベストスリーに入賞。肌寒い一日でしたが、寒さに負けない熱戦となりました。選手の皆さま、雨の中お疲れ様。大会運営に協力くださった富士支部の皆さま、ありがとうございました。

◆成績◆
優勝 山本  満(静東)22.610
2位 増田 浩司(静東)21.940
3位 海野 伸治(静水会)21.900
4位 赤堀  健(静水会)21.160
5位 増田 暁憲(野守)20.760
6位 杉山 孝次(静水会)20.740
7位 望月  学(静東)20.400
8位 提坂 正幸(静水会)18.620
9位 青野  浩(静水会)17.160
10位 望月 治行(静東)17.100

◆上位データ◆
優勝 山本 満(静東)
 神社前桟橋、竿13尺→11尺、タナ1本半のコブ巻。

2位 増田浩司(静東)
 前岩、竿12尺タナ1本のウドンセット。

3位 海野伸治(静水会)
 桜並木、竿13尺タナ1本ちょっとの両ダンゴで20枚・コブ巻で10枚。





3位・海野 優勝・山本 3位・増田


(東海地区広報 赤堀 健)



秋田地区大会 6月2日(日)足田堤
 羽後町五輪坂アルカディア公園内の足田堤にて本部出向役員4名(成田副理事長、北林総務部長、植原企画部長、藤井放流部長)を迎え、総勢58名の会員が参加し、北水支部担当のもと秋田地区大会が開催されました。この場所での大会開催は実に6年ぶりと記憶しております。久し振りに訪れる会員も多いかと思います。

 さて、この足田堤は公園の東部に上、中、下と3つの堤からなり、其々の特徴があります。上は菱藻、中、下は蓮が堤全体を覆っているため、釣り座を構える前の藻刈りカマ等によるポイント整備が大仕事。使用竿が長ければ、それだけ時間と労力が必要となります。最近の釣況を伺えば「非常に厳しい」「最悪アタリさえ見ない会員も出るのでは」と言われました。「3日通って全てオデコ」というほどですから、大体想像がつきます。

 ですから、少しでも沖目に居るヘラに近づいて1枚の釣果を出すべく、藻刈りに多少の時間を要することを厭わず、頑張って結果を残した会員には脱帽です。前日の予想では「7〜8割はオデコかも」とやる気が失せる中、26名の釣果者を出し、まずは一安心な大会となりました。大部分は1枚の釣果でも立派です。数年前まで小ベラの数釣り場であったのが、最近は大型化に伴い釣りが難しくなったようです。それでも、今回優勝した猪岡氏は最年少で、とても真面目な好青年だそうです。やはり、若手が頑張ってくれると嬉しい限りですね。

 閉会式では羽後町から安藤町長の出席を頂き、更に羽後町特産の羽後牛を羽後町と松井新地区長が合わせて10本もご協賛くださり、抽選時の目玉商品として大いに盛り上がりを見せました。最近、こうした開催地域の自治体首長の出席と協賛はとても懐かしい光景に思えてなりません。
 日研本部の講評を頂き、表彰式そして参加者全員に盛沢山の賞品が行渡るお楽しみ大抽選会が終了した後、釣り場の除草等はじめ大変な難儀をお掛けした担当の北水支部の皆さまへ、参加者全員労いの拍手で幕を閉じました。

◆成績◆ s
優勝 猪岡 晃司(北水)1.490
2位 小松  進(大曲)1.450
3位 越前 芳孝(横手)1.180
4位 松井 久志(千秋)1.090
5位 菊地  康(中央)0.950
6位 和泉 富雄(湯沢)0.900
7位 白鳥 養助(湯沢)0.830
8位 松田  健(静心)0.740
9位 藤井 義一(本部)0.700
10位 佐々木敏雄(北水)0.690
11位 牧野 陽充(中央)0.680
12位 小野寺 伸(静心)0.660
13位 佐々木勇悦(横手)0.640
14位 宮崎 吉一(三輪)0.630
15位 宮崎  高(三輪)0.590
16位 石川 純一(みずも)0.580
17位 橋 松雄(三輪)0.510
大型 和泉 富雄(湯沢)37.2p

◆上位データ◆
優勝 猪岡晃司(北水)
 竿12尺バランス底釣り、下針トントン。道糸08号 ハリス04号20p/30p。エサ:四季+ダントツの両グルテン。

2位 小松 進(大曲)
 竿21尺バランス底釣り、道糸1号 ハリス05号30p/40p。エサ:ペレ道+夏+冬の両ダンゴ。

3位 越前芳孝(横手)
 竿12尺バランス底釣り、道糸1.2号 ハリス05号30p/40p。バラケ:芯華+美緑、食わせ:新べら底+わたグル。





2位・小松 優勝・猪岡 3位・越前 大型賞・和泉

和泉さん、ご回復おめでとうございます!

















頑張る本部4名





羽後町安藤町長ご挨拶





成田副理事長による講評


(秋田地区広報 佐藤明弘)





山梨地区大会 5月19日(日)千代田湖
 
 山梨地区大会を千代田湖(本部:千和)にて開催。参加者28名。本部より高橋相談役、吉本広報部長、高橋広報部副部長にご参加いただきました。また、松本葵支部よりも3名のご参加を頂きました。この場を借りて「ありがとうございま〜す」。
  
 千代田湖は、ようやく、釣果を期待できる季節に突入しました。まだまだ岸周りの浅場での釣りですが、少し前の例会情報では「白山ワンドの浅場」「丸山第3ローブ」での釣果が目立っていました。さてさて、当日の参加者は何処を目指すのでしょうか。散らばった結果は、丸山第2・第3ロープ近辺へ3分の2が急行しました。結果を見れば一目瞭然。第2ロープの浅い方から3人がワンツースリーです。お昼頃からパラパラ降られましたが、大雨にはならず濡れずに済みました。
 結果は以下のとおりです。

◆成績◆ s
優勝 中川 憲二(富士五湖)21.300
 丸山第2ロープ 竿14尺底釣り、グルダンゴ。
2位 保坂 紀夫(甲斐)19.040
 丸山第2ロープ 竿11チョーチン両ダンゴ
3位 吉本 亜土(本部)16.600
 丸山第2ロープ 竿17尺 底→宙、バラグル&一発。
4位 細田 直希(甲府)13.100
5位 葛籠貫 彰(甲斐)11.900
6位 井出 朋睦(富士五湖)10.300
7位 西山 敏晴(甲斐)9.900
8位 井上  修(富士五湖)9.300
9位 細田 芳勝(甲府)8.300
10位 櫻井 政彦(松本葵)7.400





2位・保坂 優勝・中川 3位・吉本





丸山第2ロープ
手前が2位・保坂 1つおいて青のボートは優勝・中川





ずらり並んだ丸山第2ロープ
前日まで釣れていた、しかも空いていた丸山第3ロープは不調
魚の考えることは分かりません。



(山梨地区広報 渡辺 仁)
団体トーナメント新潟下越地区決勝 5月26日(日)六郷の池
 
 新潟市秋葉区の六郷の池において開催。参加4支部(担当は新発田支部)。
 昨年までとの違いは…
 ・1支部選手5名から4名に(日研ルール改正)
 ・猛暑を避けるため3カ月早い開催
 ・魚保護のため使用フラシは1個、都度検量(六郷の池ルール)。
 さて、どのように影響するのか?
 
 開催時期を前倒ししたため、薄いダウンジャケットが欲しいくらいだった。都度検量に合わせ、バネ秤り読取係を3名配置。私もその役についた。一日竿を振らず、人の釣りと浮子を見ているのも勉強になります。
 ポイントと魚の回遊?により魚の気配が全く違う。浮子の周りがバブルバスのように泡づけする釣座もあり、そこの選手曰く「水面からハサミが見えた。川ガニの泡だ」(絶対ウソ!)。その反面、先週の六郷の池愛好会例会にて同じ釣り座で上位に入った選手の浮子は全く気配がない。両ダンゴで一日頑張り、2ケタ釣果(僅差の全体の4番目)を出した選手もいたが(拍手)、やはり一発釣りが上位を占め、全員一発釣りで全員2ケタの新津3H支部が昨年に引き続きダントツ釣果で優勝した。川ガニ男も当然新津3H支部であった。

 新津3Hの皆様、優勝おめでとうございます!決勝の横利根川は手強いですが、昨年の経験を活かし「全員凸回避」目標に全国優勝を期待しております。最後に全選手の皆様、お疲れさまでした。


◆成績◆ s
優勝 新津3H支部 57.700
勝山  正 13.800
島影  正 16.500
帆苅 壱晴 12.800
中沢 栄一 14.600
2位 新発田支部 33.400
3位 加茂支部 25.500
4位 新潟大野支部 21.200





新津3H支部 島影地区長





新潟大野支部 吉田前地区長





地区決勝優勝
横利根への切符を手にした新津3H支部



(新潟下越地区広報 渡辺一夫)






中四国地区大会 5月26日(日)山手ダム
 
  令和6年度中四国地区大会を、本部より吉本広報部長に出向いただき、岡山県久米南郡久米南町の山手ダムにて参加17名で開催しました。

 朝の気温が9度と此の時期にしては寒い中、予定通り5時より開会式。金谷支部長から本日の納竿時間、検量方法等説明を受けました。続いて、我々中四国地区の仲間で、昨年12月に急逝された日下さんに参加者全員で黙祷を捧げ、大会のスタートです。
 事前情報では「ここ何年か放流が滞ったためへら鮒が大型化し、エサの周りに来てもなかなか食ってこない。検量枚数の5枚釣れば優勝」とのこと。今日は寄ってきたへら鮒をいかに釣るかが勝負のポイントです。時合は遅いとのことですが、私の斜め対岸に入っている吉本部長が早くも9時ごろ竿を絞っています。11時を回るとフラシの入る人も増えてきましたが、予想どおり食いしぶりの状態。納竿時間の2時を迎えて終了。

 検量の結果、超食い渋りの中、吉本部長が見事に5枚揃えてダントツの1位になりました。閉会式では、本日の釣り方を参加者全員に伝授いただきました。釣果者が17名中6名(釣果率35%)と厳しい大会となりましたが、久しぶりに中四国地区会員の皆様と和気あいあいと釣りが出来たことを嬉しく思います。皆様お疲れさまでした。


◆成績 5枚検量◆ s
優勝 吉本 亜土(本部)4.960
2位 金谷 省吾(岡山)2.100
3位 千田 裕一(岡山)2.050
4位 川上 伸樹(岡山)1.980
5位 平賀 文人(岡山)1.120
6位 板谷 澄夫(岡山)0.840
大型 千田 裕一(岡山)41.5p  41.5p

◆上位データ◆
優勝 吉本亜土(本部)
県道側ポンプ小屋下、竿17尺2.5本の宙釣り。道糸1号 ハリス06号15p/05号60p ハリグラン8号/角マルチ4号。バラケ:粒戦+新B+段バラ+淒麩をマッハで調整、食わせ:一発&わたグル+いもグル。(釣況)モジリもない、気配もない。半信半疑打ち返していたら9時にイキナリ消し込んでフラシが下りる。9時からの30分に2枚、11時からの30分に4枚の計6枚。夢のような一日でした。「此処で前に釣れたから」と案内くださった平賀前地区長のおかげです。ありがとうございました。

2位 金谷省吾(岡山)
鉄舟の右、竿19.5尺2本の宙釣り。道糸1.2号 ハリス上下08号 ハリ7号/6号。バラケ:マッハ+コウテン?カクシン、食わせ:ヒゲトロ

3位 千田裕一(岡山)
鉄舟の奥、竿18尺2本の宙釣り。道糸1.5号 ハリス上下08号 ハリ8号/7号。バラケ:マッハ+天々+カクシン、食わせ:ヒゲトロ。



(中四国地区長 穴吹直己)




前列左から 2位・千田 優勝・金谷 3位・川上
(本部出向の吉本、競技では枠外です)





県ボート右





堰堤から望む





ポンプ小屋下から対岸、県ボートを望む 




中四国地区大会の前に…




福山市 芦田川 
釣人は平賀文人 前地区長
釣れたのは…マブナの良型のみ





福山市 広島県立歴史博物館
芦田川畔で栄えた「草戸千軒遺跡」からの発掘品を展示。
豊富な生活資料が、文書では分からぬ、中世の姿を伝えてくれる。





福山の老舗居酒屋「自由軒」のホルモン炒め





岡山の東を流れる吉井川





吉井川のへら鮒





岡山市内を流れる百間川
川幅が百間(180m)あるから百間川
かつては「水さえあればへらが居る」と云われた岡山。
今も綺麗なへら鮒が釣れます。





上中越地区大会 5月26日(日)下条川ダム
 
 快晴の下、本部役員4名も参加され賑やかに行われた(担当:三条支部)。
 昨年同様、懇親釣会を、宿では地酒の味比べ会も行いました。ご当地自慢になりますが、新潟の清酒はやはり旨いのであります。大会当日は恒例の4時開会、納竿14時、学習館へ検量カード提出。出発時刻には思い思いの場所を目指してスタートしました。結果は以下のとおりです。2名が抜群の釣果を叩き出しました。23名の合計釣果は381.200s。
 
 三条支部の皆様、大変お疲れ様でした。部員が少ない中で大変だったと思いますが、皆様の手際が良く、一同楽しく真剣な時間を過ごすことができました。来年も此処でお会いしましょう。ありがとうございました。

◆成績◆ s
優勝 山本  薫(上越)45.800
2位 小野澤 誠(長岡)41.800
3位 佐藤 江生(三条)25.500
4位 小嶋 智巳(上越)24.400
5位 斉田 隆一(長岡)23.200
6位 長嶺 光雄(上越)21.200
7位 横山 利雄(上越)19.400
8位 小山 一郎(上越)19.200
9位 白井 正一(上越)18.800
10位 矢澤  宰(上越)18.600
11位 田中 義秀(三条)16.300
12位 近藤 影水(三条)14.600
13位 江口 裕一(上越)12.800
14位 伊澤 賢一(上越)11.500
15位 植原  亨(本部)10.400
16位 入沢 久夫(長岡)9.800
17位 島田 信繁(上越)9.600
18位 成田 和也(本部)9.500
19位 北林 輝政(本部)8.100
20位 小林 狼釣(長岡)6.500
21位 藤井 義一(本部)6.100
22位 加藤  勝(長岡)6.100
23位 石川 三思(三条)2.100
大型賞 伊澤 賢一 37.2cm

◆上位データ◆
優勝 山本 薫(上越)
お立ち台19番、タナ30pのカッツケ両ダンゴで137枚。竿11尺、浮子B5p全長15pのパイプトップ、道糸1.2号 ハリス10p/25p ハリ上下グラン7号。エサ:マッハ1+凄麩1+新B1+浅ダナ1+フブキ1+水1.2。(感想)喰わせようと手水して練ると魚が散る。元エサに手水で押さえる感じでボソを残す「ボソポチャッ」としたエサが寄せと喰わせを融合させた。そして、小さく時に大きくエサ付けして地合をキープした。自分は80歳となったが、まだまだヤレル!!

2位 小野澤誠(長岡)
 下竹5番、力玉のセットで100枚。竿10尺、浮子B4p全長17pのグラスムクトップ。道糸1号 ハリス06号8p/25p ハリグラン5号/ウドンバリ3号。エサ:粒戦100+水100+セット専用100、喰わせ:力玉小サナギ漬。(感想)朝の冷え込みのためか魚が中々浮いて来ず、釣れる状況をキープ出来ない。寄せては釣るを繰り返しました。何とか100枚に到達したが、上には上が居ました。完敗です!!

3位 佐藤江生(三条)
山鳥3番カッツケ両ダンゴで61枚。竿10尺、浮子全長16p、道糸1号 ハリス05号20p/25p ハリ上下バラサ4号。エサ:カクシン3+フブキ1+水1.1を手もみ調整で対応。(感想)前日と同じ場所に入れたので、同様の釣りを展開。朝1本のタナでスタートするも小ベラばかりで「数釣りしても目方は伸びない」と踏んで浮子とハリを替えてカッツケに変更する。思う釣りに持ち込めた結果、良型が揃った。強豪揃いの中で3着に入ったのは良かった。楽しい釣りが出来ました。




左より 大型・伊澤 2位・小野澤 優勝・山本 3位・佐藤





優勝の山本 薫
現在、クラウンバッジ27個。



(上中越地区広報 矢澤 宰)





放流協賛 平筒沼へら鮒釣大会 5月19日(日)平筒沼
 
 第29回放流協賛平筒沼(びょうどうぬま)へら鮒釣大会を、登米市米山町の平筒沼にて開催。
 参加者は年々減少傾向とはいえ47名。

「なかなかアタリが出ない。釣れても4〜5枚程度だろう」との声が聞こえてくる。寒さは感じない。
 日中は30度近くが予想され、暑くなりそうだ。徒歩者の後、車利用者が出発して行く。47名とあって、各ポイントとも2〜3名が釣り座を構えているだけで、混雑は見られない。水面は菱藻と蓮の枯れた茎で覆われ、皆水面を開けるのに苦労していた。 

 ホリには10名以上が釣り座を構え、此処が一番混んでいる。しかし、釣り座の間隔は広く取られて人災と云う程ではない。9時頃から日差しが増し、暑さを感じる。各ポイントでパラソルが開きだした。
 宙でも底でもなかなかへらのサワリが出ない。一日中何のサワリもないポイントもあったようだ。そして、検量所には14名が釣果を持ち込んだが、最高が5枚。10枚のノルマに達成した参加者は一人もいなかった。
 不調の中を奮闘された参加者の皆さま。検量等に尽力くださった地区運営委員有志の方々に感謝いたします。
 来年はもっと多くの方が参加されますよう、希望いたします。

◆成績◆ s
優勝 森   繁(リコーOB会)4.730
2位 小野寺裕二(一般)3.910
3位 鈴木  昇(宮城とよま)2.220
大型 赤羽 忠徳(仙台明星)42.8p
4位 赤羽 忠徳(仙台明星)2.165
5位 名生 勝男(宮城とよま)1.710
6位 遠藤  清(宮城岩沼)1.545
7位 菅原 豊正(宮城とよま)1.205
8位 大友  弘(宮城阿武隈)1.200
9位 清水 資郎(宮城阿武隈)1.130
10位 千葉 桂二(一般)1.120
11位 伊藤  藏(宮城とよま)1.080
12位 及川 弘也(宮城とよま)0.800
13位 沼倉  繁(一般)0.750
14位 村田 昭次(一般)0.510

◆上位データ◆
優勝 森  繁(リコーOB会)
 ホリ(ひょうたん島側)、水深1.5本を竿18尺の底釣り。道糸1号 ハリス06号39p/45p ハリヤラズ6号/4号。バラケ:マッハ+芯華、食わせ:野釣りグルテン+四季。(釣況)7時半頃から釣れ始め、5枚。

2位 小野寺裕二(一般)
 ホリ(ひょうたん島側)、水深1.5本を竿15尺タナ1本の宙釣り。道糸08号 ハリス04号30〜40p/40〜50p ハリ上下リフト6号。エサ:GTS+ガッテン+パウダーベイトの両ダンゴ。(釣況)7時頃から釣れ始めたが、5枚に終わる。

3位 鈴木 昇(宮城とよま)
 B&G艇庫前、水深1本を竿19尺の底釣り。道糸1.2号 ハリス05号38p/48p ハリ上下改良ヤラズ7号。バラケ:トロスイミー+セットガン+マッハ、食わせ:新べらグルテン+21。(釣況)9時半頃から釣れ始め、なんとか4枚。

大型賞 赤羽忠徳(仙台明星)
 学習館下、水深1.5本を竿15尺のドボン。道糸1号 ハリス05号30p/35p ハリ上下グラン6号。バラケ:夏+冬、食わせ:いもグルテン+21。(釣況)やっと2枚を釣り上げた。





左から 2位・小野寺 優勝・森 3位・鈴木 大型賞・赤羽













写真は何れもホリ





嶋審判部長



(宮城地区広報 大野迷水)

岩手地区放流協賛釣大会 5月19日(日)後堤
 
 第2回岩手地区放流協賛釣大会を北上市相去町の後堤において、5支部18名が参加し開催されました。
 紅一点の女性、75才以上の順で出発、3分後に一般会員が出発。天気は晴れで風もなく、良好でした。ところが、どうしたのかアタリがなかなか出ません。「かなりの人がオデコになるか」と思いましたが、気温が上がった9時過ぎからあちこちで釣れ始め、安心しました。参加者から多くの賞品を寄贈いただき(寄贈者19名+岩手水沢支部の計27点)、また3名の方から放流協賛金のご寄付がありました。頂いた放流協賛金および大会の上がりは、ありがたく大切にへら鮒放流のため使わせていただきます。ありがとうございました。
 
 閉会式では優勝、2位、3位、大型賞の表彰後、大抽選会が行われ寄贈品が恵与されました。準備等で手惑いましたが、皆さまのご協力を得て盛会の内に無事終了できました。ありがとうございます。

◆成績◆ s
優勝 柴田 和典(岩手盛岡)2.790
2位 佐藤 峰男(水沢中央)2.040
3位 石川 博巳(岩手盛岡)1.920
4位 菅原 安雄(岩手水沢)1.530
5位 金田  守(北上展勝)1.330
6位 工藤 順久(岩手江刺)0.980
7位 江川 辰也(岩手江刺)0.890
8位 佐々木正宏(水沢中央)0.630
9位 荒川 純一(北上展勝)0.600
10位 相澤  宏(北上展勝)0.330
11位 二越 良眞(岩手盛岡)0.250
12位 鳥畑 孝文(水沢中央)0.230
大型賞 石川 博巳(岩手盛岡)34.50p
以下 釣果者なし

◆上位データ◆
優勝 柴田和典(岩手盛岡)
北岸西木製パレット付近、水深1本弱を竿13尺セットの底釣り。浮子「自作」B6pT15pムク、道糸1号 ハリス05号30p/45p ハリ角マルチ7号/6号。バラケ:GD+カルネバ+マッハ+凄麩。チクアタリで8枚。(感想)空ツンが多く、エサ合わせが大変でした。

2位 佐藤峰男(水沢中央)
北岸プラスチックパレット西端、タナ80pを竿15尺の宙釣り。浮子「自作」B6pT10pPC。道糸08号 ハリス05号30p/40p ハリ上下バラサ6号。エサ:両ダンゴ、トロダン。ツンのアタリで6枚。

3位 石川博巳(岩手盛岡)
 南岸排水路の10m西側、タナ60pを竿14尺の宙釣り。浮子「一志トップウォーターKAI4番」B5pT12pパイプトップ、道糸1号 ハリス08号10p/18p ハリグラン8号/関スレ6号。バラケ:特S1+ガッテン2+水1+マッハ2、クワセ:極上トロロハード。消し込みアタリで5枚。(感想)いつものハリス長さでは反応がなく、長くしてやっとアタリが出ました。





左から 2位・佐藤 優勝・柴田 3位・石川





北側桟橋





北岸 柴田さん





堰堤





南岸





南岸 林付近



(岩手地区広報 八重樫直志)




北陸地区ベストスリー戦 5月12日(日)赤祖父湖
 
 富山県南砺市の赤祖父湖にて令和6年度ベストスリー戦を開催。 
 当日はかなりの強風が予想されたため、競技範囲を風裏に変更し6時過ぎのスタートとなりました。釣果の方が心配されましたが、場所ムラはあるものの皆さんあの手この手で釣果を伸ばしておられました。

 優勝は風裏を上手く利用し、19尺両ダンゴの底釣りで通した高岡支部の松本さん。私も16尺に伸ばしてからポツポツ釣れ出し、久しぶりに楽しい一日となりました。赤祖父湖は年間を通して数釣りができ、ブルーギルなどの外来種もいない貴重な釣り場となっております。皆様も北陸に来られた際には是非!おススメの釣り場です。

◆成績◆
優勝 松本 修一(高岡)
2位 茂  英和(福井明釣会)
3位 田谷  茂(福井北ノ庄)



上位3名





成績表





赤祖父湖 



(北陸地区広報 茂 英和)





新潟下越地区大会 4月28日(日)六郷の池
 
 新潟市秋葉区、六郷の池にて4支部23名(欠席2名)+本部役員2名、計25名で開催(担当:新発田支部)。
 天気は快晴、最高気温は25度。
 
 近年「下条川ダム」での開催が定着しているため、「六郷の池」での新潟下越地区大会開催は私が記憶しているかぎり初めてかもしれない。(註)団体戦はよく開催しています。記憶違いならごめんなさい。
 また、此れまで5月第2週の日曜日に開催していたが、本釣場は田植によるゴタ濁り(方言?)の水が入りGWは激渋となる。そんなこともあり、今年は4月最終日曜日に変更した。
「その甲斐あって参加者全員爆釣」と言いたいが、会場および開催日を変えても、毎年の合言葉「激渋」であった。そんな中「NG君が順調に竿を絞っている」と周りから声が聞こえる。そして、私の見える範囲で釣果が出ているTKさんが竿を絞ると嬉しい、バレルと悔しい。何故だろう。自分以外でもこんな気持の人多いのでは…。

 皆さん後片付けが早く、納竿時間15分後には集計係の作業が終わり、新津3H支部・勝山さんの優勝が確定(笑み)。表彰式では順位発表、景品贈呈、お楽しみ抽選会(新発田支部・伊藤さん、沢山のコシヒカリ寄贈ありがとうございます)もあり、大会は無事終了しました。
 本部より高橋健二(ドボ健)さん、山本豊さん、ご参加くださりありがとうございました。ドボ健さん、小さな新ベラの調教ありがとうございました。

◆成績◆ s
優勝 勝山  正(新津3H)13.800
2位 銀山 直樹(新発田)13.000
3位 中野 貴行(新潟大野)11.400
4位 坂場 貢一(新発田)10.400
5位 小池 吉雄(加茂)9.200
6位 山本  豊(本部)9.200
7位 風間 隆雄(新津3H)9.100
8位 中沢 栄一(新津3H)8.900
9位 坂田 裕幸(新発田)6.600
10位 島影  正(新津3H)6.300

◆おまけ 六郷の池紹介◆
・新潟市秋葉区六郷(新津ICから約5分)
・入釣時間4月〜9月05:00〜、それ以外06:00〜
・例会組は上流側(東屋)より優先的に最初に入釣。
・例会以外の方はその後どこからでも入釣可。
・魚保護のため、使用できるフラシ数は各自1フラシまで。都度検量可。
・上流、下流、集落側の駐車場以外は駐車禁止。釣具の積み下ろしは可。
・日釣券500円、年券4,000円。集金人が回るのでお納めください。池主への謝礼、放流・環境保護に利用されます。
・ゴミは持ち帰りましょう。(註)リポビタンDの空き瓶が必ず放置されています。誰だ!
・プチ情報:風強し(予報の2〜3倍位)。水深は1〜2本半ほど。型良し。





優勝者の勇姿





親分





小べらの教育係



(新潟下越地区広報 渡辺一夫)





福島地区大会 5月19日(日)鬼東沼 
 
 地区会員33名に加えて一般2名、本部から出向いただいた萩原渉外部長、若狭相談役、計37名の参加者を得て鬼東沼で開催(担当:郡山中央支部)。

 大型魚の釣れる人気釣場だけあって混みあい、人気の中央桟橋中央付近は激渋。釣場のへち周り狙った選手が好釣果を記録した。優勝は福島一竿支部の松浦選手がプール桟橋一番手前で唯一30キロ台を記録して、ブッチギリ。
 表彰式では上位選手には萩原渉外部長から賞状が授与され、全員に賞品が手渡された。最後に次年度担当のいわき支部長から「来年度大会は水沼ダムを予定しています」との挨拶があり閉会。

◆成績◆ kg
優勝 松浦 勝信 (福島一竿)30.830
2位 藤田 恒雄 (いわき) 22.460
3位 脇屋 正博 (福島保原)21.750
4位 藤田 義博 (白河) 19.790
5位 斎藤志津夫 (福島一竿)19.590
6位 川崎 勝司 (白河) 19.320
7位 矢内 崇志 (郡山中央)18.190
8位 柄沢 郁男 (福島一竿)17.940
9位 大竹 修一 (白河) 17.200
10位 太田 雅憲 (福島一竿)15.190
11位 馳川 隆清 (一般) 14.250
12位 伊藤  誠 (いわき) 13.550
13位 三瓶 秀昭 (福島一竿)13.170
14位 伊藤  誠 (郡山中央)13.150
15位 柳沼 正秀 (福島一竿)12.520


◆上位データ◆
優勝 松浦勝信(福島一竿)
プール前桟橋一番手前、11尺、1本半力玉セットで35枚。道糸1号。ハリ上:8号、05−10p、ハリ下:3号、05−40p。バラケ:グルダンゴ2、ダンゴA1,バラケD1、食わせ:力玉さなぎ漬け。(釣況等)サワリがあるもののアタリ出ず、バラケの大きさで調整。

2位 藤田恒雄(いわき)
中央桟橋中央、10尺ヒゲチョーチン→10尺チョーチンウドンセットで25枚。道糸1号。ハリ上:バラサ9号、06‐8cm、ハリ下:軽玉4号、04‐50p。バラケ:粒戦100t、水300t、マッハ400t、凄麩400t。食わせ:魚信のポンプ出し。(釣況等)朝は、ヒゲで1ボールで4枚しか拾えず、日中は冬の釣りでポツポツ拾う。

3位 脇屋正博(福島保原)
中央桟橋奥、10尺チョーチン感嘆セットで28枚。道糸1号。上ハリ:6号、05−10cm。下ハリ:2号、05−50〜60cm。バラケ:粒戦、トロスイミー、セットガン、マッハ、セット専用バラケ。食わせ:感嘆。(釣況等)空いていた中央桟橋奥に入り、ハリスの長さを調整し、何とか釣れて良かった。

 (福島地区広報 藤田恒雄)





高田 悟地区長





この笑顔は爆釣?齋藤志津夫(福島一竿)





何か用かい?柄沢郁男(福島一竿)





全員に豪華賞品





担当支部長挨拶 佐藤 森(郡山中央)





2位・藤田恒雄(いわき) 優勝・松浦勝信(福島一竿) 3位・脇屋正博(福島保原)





鬼東沼名物 おにぎりと焼きそば 超美味!





秋田地区寿会大会 5月5日(日)やぶれ沼
 
 秋田市郊外南方、奥羽本線四ツ小屋駅近くに位置するやぶれ沼に寿会会員19名、運営お手伝い役として地区役員2名の計21名が集結し、寿会大会を開催。

 開会式が始まる午前5時頃は手が悴む寒さ。防寒着が必要でした。
 予報では「日中の気温は真夏日を思わせるほど暑くなる」と言っていたのだが…。
 松田健会長の挨拶に続き、競技上の注意事項が説明され、「昨日までは絶好調。1フラシ10sを念頭に置いて十分注意してください」。大会当日によくある「いつもの」がなければ良いが。この沼の特徴は…隔年放流された魚も順調に育ち、型の良いヘラが揃うようになったこと。設置された釣り座があるおかげで釣台なしでも気軽に釣りができること。差し詰め「無料の管理池」と云ったところです。
 
これだけ整備された釣り場は秋田一と言っても過言ではないでしょう。また、秋田地区の寿会大会にはユニークな決まり事があり、1つ目は優勝した会員が翌年の会長を務めること。2つ目は大会開催日が5月5日に固定されていること。こどもの日にレジェンド達が集結するとはこれ如何に。
 さて、釣況はと云えば、朝の情報では「釣り開始後すぐにでもカラツンに悩まされる」はずだったのですが、サワリはあるのに決定打を欠く状態が続き、ウキはモヤモヤ、釣り人の精神状態もモヤモヤの連続で我慢の釣りを強いられます。一番厄介な悩ましい状況の中、ポツリポツリ程度に枚数を重ねるあたり、この釣り場を知り尽くしたさすがのレジェンド会員達。お見事です。釣り方を問えば、両ダンゴ、バラグルセット、ヒゲトロセットで浅ダナから底釣りと、多種多様な対応が展開できるのも魚影の濃さ物語っているのは明白です。釣果も十分過ぎると言えましょう。

 閉会式では今大会優勝した保坂氏より翌年会長就任の挨拶および本日の釣り方の説明の後、全員に商品が行渡る成績発表では笑顔が絶えず、楽しい一日であったことが伺えました。最後、全員で記念撮影し「来年も元気に再会する」ことを誓って散会しました。

◆成績◆ s
優勝 保坂 常雄(中央)11.410
2位 松井 久志 (千秋)9.980
3位 成田 雄光 (山本)9.800
4位 松田  健 (静心) 9.490
5位 橋 國夫(三輪)8.790
6位 深井 秀治 (千秋)6.020
7位 伊藤 則勝(中央)5.650
8位 加藤   博(中央)4.140
9位 岩村  透(静心)4.020
10位 本庄 一広(山本)3.960
大型 安田 守男(みずも)38.0p




賞状を手に左から 2位・松井 優勝・保坂 3位・成田 大型・安田





東岸





西岸





西岸より南向き土手を望む


(秋田地区広報 佐藤明弘)





山形地区支部長懇親釣会 4月21日(日)沼の辺沼 
 
 山形市内の沼の辺沼にて支部長懇親釣会を開催。
 1カ月前に沼の辺会員の方々にお知らせし、ほぼ堰堤を使い切って行うことが出来ました。朝方冷えたものの日中は気温も上がり、優勝11キロ台というなかなかの釣果で無事終了しました。

◆成績 支部長の部◆ s
優勝 浅沼 英夫(飛びぬけ)5.700

◆成績 役員の部
優勝 後藤 正利(飛びぬけ)11.700
2位 工藤 勇雄(飛びぬけ)9.900
3位 太田  斉(飛びぬけ)7.600
4位 渡辺  昭(飛びぬけ)6.500
5位 樋口喜久雄(段巻会)5.000

◆上位データ 支部長の部◆
支部長の部優勝 浅沼英夫
竿19尺タナ1.5m、浮子B8.5pT18p、道糸1号 ハリス06号8p/035号70p ハリ10号/3号。バラケ:段バラ200+新B200+粒戦100+水120、クワセ:感嘆。

◆上位データ 役員の部◆
優勝 後藤正利
竿17尺タナ1.5m、浮子B6pT10p、道糸08号 ハリス05号8p/04号70p ハリ10号/3号。バラケ:段バラ100+新B200+凄麩200、クワセ:オカメ。(釣況)魚が回ってくると釣れました。

2位 工藤勇雄
竿16.5尺タナ2本、浮子B6pT10p、道糸08号 ハリス06号10p/025号70p ハリ7号/2号。バラケ:粒戦50+細粒50+セットガン50+セットアップ50+水200+凄麩100+ふぶき200、クワセ:力玉および感嘆。(釣況)馴染ませてから待ちました。

3位 太田 斉
竿15尺タナ1m、浮子B6pT10p、道糸1.2号 ハリス05号8p/03号70p ハリ10号/3号。バラケ:段バラ100+新B100+やぐら100+粒戦100+細粒50、クワセ:オカメ。




役員の部 左から 3位・太田 優勝・後藤 2位・工藤






(山形地区広報 須藤政幸)



 
中京地区大会 4月14日(日)朝日池
 
 第46回中京地区大会を岐阜県海津市朝日池において、本部からも吉本広報部長に参加いただき開催(担当:簓支部)。参加者は3支部23名。

 午前5時、事務所前に集合。受付開始後抽選カードにより入川順位を決定。大会役員の指示に従い、明るくなり始めた桟橋へ入川する。釣座確保および準備が出来次第開始。情報では「10〜13尺のチョウチンセットもしくは8〜10尺の浅ダナ両ダンゴ」とのこと。長竿底釣りの参加者は殆ど見あたらない。開始3〜4時間で桟橋突端の選手が1回目の検量。釣座の位置と腕の違いで魚の寄りに差が現れ始めた。中でも9〜10尺のチョウチンで確実にタナまで深馴染みさせ、力強い返しアタリを取っている参加者が好調。

 結果は上位入賞常連が好成績を納め、トラブルもなく大会を終えることが出来ました。大会の準備・検量に尽力くださった簓支部および役員の皆さまに感謝申し上げます。

◆成績◆ s
優勝 源中 丈晴(名古屋簓)19.590
2位 渡辺 久良(三河)18.910
3位 立澤 伸也(名古屋簓)13.650
4位 江口 正宏(名古屋絆)11.240
5位 藤城 泰樹(三河)9.660
6位 林  末広(名古屋簓)8.910
7位 服部 度美(名古屋簓)8.550
8位 長村 康義(名古屋簓)8.320
9位 飯田 年彦(三河)7.810
10位 岩田 重福(名古屋簓)6.300





左から 2位・渡辺 優勝・源中 3位・立澤





手前 優勝の源中丈晴
背景 養老山系





1席空けの合番で並ぶ
おかげで初めての人と話すことが出来る


(中京地区広報 川口俊幸)





味噌カツ、どて煮、味噌おでん、手羽先、ひつまぶし、あんかけスパ、小倉トースト、
きしめん、天むす、台湾ラーメン、鬼まんじゅう、モーニング、鶏鍋、とんちゃん…
数ある「名古屋めし」から味噌煮込みうどん。

穴の空いていない蓋にうどんを汁を移し、ごはんのオカズとして食し、玉子は崩さず、
最後、残ったごはんに汁と玉子を載せ、ぐちゃぐちゃにして楽しむ。
至福の時間です。



九州地区大会 4月28日(日)本庄池
 
 令和6年度九州地区大会を、福岡県京都郡みやこ町の本庄池において、九州地区5支部22名(参加率50%)および本部より出向いただいた吉本広報部長の計23名で開催(担当:直方支部)。

 本庄池での開催は久しぶりとなりましたが、直前に本浜直方支部長から「体調不良のため欠席します」との連絡が入りました。同支部石丸副支部長および会員の皆さんと大会運営の打ち合わせ等連絡を密に取りながら、何とか準備も完了しました。
前日試釣組によれば「大型化した放流ベラがかなりの喰い渋りで、10枚取れば上位入賞」とのこと。考えてみれば、ここ本庄池は令和2年以降放流が滞り、へら鮒の口数が減りウキの動きが極端に悪くなっています。数年前から直方支部をはじめとする筑豊・北九州の釣りクラブから放流の要請を受け、今年11月に放流の運びとなりました。これを機に、以前のような本庄池に戻ることが望まれます。

 さて、大会当日は少し肌寒い中での開会式となりました。直方支部の方々のおかげでテキパキと進行し、参加者が抽選で出発していきます。釣況は云えば、試釣組の予想どおり、前日に増しての超喰い渋り状態。宙釣り底釣りとも集中力を切らさず数少ないアタリを確実に取って、枚数を伸ばした参加者が上位を占めました。吉本広報部長の大会総評では「風光明媚で素晴らしい環境の釣場です。放流が実施されて釣れるようになれば、釣り人が多く訪れるようになり、今まで以上に放流資金も集まるのでは」との助言をいただきました。

表彰式後、今回担当の直方支部・石丸副支部長から、令和7年度担当の博多支部・堀江支部長に引継ぎが 行われ、無事令和6年度九州地区大会が終了しました。本浜支部長不在の中、石丸副支部長はじめ直方支部の皆さま、本当にお疲れさまでした。
◆成績◆ s
優勝 後藤 魚真(筑後川)5.360
2位 国房 隆志(博多)4.580
3位 安東 則夫(直方)3.360
4位 石丸 伸明(直方)3.320
5位 嶋添 智範(筑後川)3.310
6位 山城  博(直方)3.01
7位 浦本 光雄(佐賀さかえ)1.60
8位 小玉 航平(水無月会)1.180
9位 三島 和正(筑後川)0.760
10位 泉   満(直方)0.760

◆優勝データ 後藤魚真◆
 竿18尺、タナ3.5本。浮子B7p、道糸1.25号 ハリス06号30p/40p ハリ上下改良ヤラズ7号。エサ:マッシュ+グルテンLL+ガッテンを軟らかく練り込んで使用。




集合写真





左から 2位・国房 優勝・後藤 3位・安東





前日試釣





大会当日



(九州地区長 田中英文)




広報子は大会前、佐賀クリークへ。
昭和8年創業、佐賀の名店「若柳食堂」のちゃんぽん です。



北海道地区春季へら鮒釣り大会 4月21日(日)北村ふれあい公園沼
 
 桜前線の到着が待ち遠しい4月21日(日)、岩見沢市北村地区のふれあい公園沼にて、参加25名を得て日研北海道地区春季へら鮒釣り大会が開催されました。

 実は前週の14日(日)、新べらクラブ支部が露払いで例会を開催しており、結果は上々。好調のままの大会当日となりました。前日が北西のやや強い風、当日も風向は同なるもやや弱しといったことで、前日プラで好感触を得た旧アヒル小屋が早々に埋まっていきます。他に、この時期は固いと評判のある東屋並びポイント、予報の風が吹けばベタの道路下ポイントも人気がありました。同沼は全般に浅く、全体の9割は1本以内のタチ、お相手は6〜7寸サイズ、といったことで所謂「春の浅場の小べらの数釣り」をどう料理するかが攻略のカギとなります。

 優勝は、例年上位が出る「道路下ポイント」の北東角から50mほど入った高杉地区長で、84枚9キロ弱の釣りでありました。「開始40分は気配さえなかったが、7時に初当たりで口開けし、その後はそれまでが嘘のように時間20枚ペースを2時間。その後の2時間を時間15枚ペースで70枚。最後の1時間半で14枚追加と、全体には先細りながら場所に恵まれました」との閉会式のヒーローインタビューでありました。

 なお、2位は同ポイント並びの中央から道北支部長の渡辺氏、右隣が新べら支部長の松澤氏5位、さらに右が野べら会の景山氏が3位と上位者が集中し、「北風で良し」の結果となったようであります。
 前日良かった旧アヒル小屋では3位(3位までは焼肉が賞品)に30g及ばずと僅差に泣き、肉ならぬ耳朶を噛み4位となった増田氏が「太鼓橋を渡ったハス場」に入ったのが竿頭。前日のプラで好調だった東屋並びからは、実力者の道北支部斎藤氏が向かい風の中で一人気を吐いて7位に食い込みました。この大会には、2年連続となる2名の中学生も参加(家族同伴出場)してくれており、最高齢は武士の情けながら、他方では女性参加もあり、老若男女の出そろった大会となりました。
地区長の閉会の辞では「ご参加の皆さん、釣る側から一歩進んで釣らせる側へと歩を進めるご選択をぜひ」との、言葉が耳に残りました。

◆成績◆ s
優勝 高杉富士夫(新べら)8.930
2位 渡辺 俊行(道北)6.720
3位 景山  敦(野べら)5.440
4位 増田  裕(新べら)5.410
5位 福田 幹夫(新べら)5.400
6位 松澤 和貴(新べら)5.240
7位 斉藤 直樹(道北)4.700
8位 生田 信一(明日望会)4.530
9位 幅野 真澄(一般)4.330
10位 武田 幸太(道北)3.770

◆優勝データ◆
竿13尺で0.8本のタチをバランス底釣り。道糸08号、ハリス04号30p/34p、ハリ上下改良スレ5号。エサは新べらグルテン+四季の両グル。

(北海道地区広報 藤田和彦)




閉会式後の集合写真
日研旗中央が優勝の地区長、右が2位の道北支部長・渡辺氏、左が野べら会・景山氏





ヒーローインタビューに答える高杉地区長





一級ポイントの東屋下





優勝ポイントから対岸を望む





岩手地区大会 4月21日(日)前沢沖沼釣公園
 
 奥州市前沢の前沢沖沼釣公園において、本部から総務部の山本豊副部長に出向いただき、一般2名を含む23名の参加を得て開催(担当:岩手江刺支部)。

 天気は快晴。暑くもなく寒くもなく、風も少しあるが強くはなく絶好の釣り日和となった。更に心配された水位はほぼ満水状態。言うことなしの好条件である。
 女性および75歳以上が優先出発したが、今回は39%の9名が該当。高齢化が顕われたものと思われる。さて、得てして「好条件の時は渋る傾向がある」と思っているが、案の定、開始後なかなか竿が曲がらない。しかし88時頃に下池の北岸最奥に入釣した北上展勝支部の伊藤勝男さんのフラシが下りていた。第一号である。それに続けと皆さん頑張って餌打ちを繰り返すも、なかなか竿が曲がらない。終わってみれば、釣果者は5名22%と厳しい結果となった。

 閉会式では山本副部長から前年度地区大会担当支部長の相澤宏さんに本部からの感謝状が授与された。また、AOY地区の部第6位の石川地区長に賞状、記念品が授与された。成績発表では、第一号を釣った北上展勝支部の伊藤勝男さんが優勝を勝ち取った。また、寄贈賞品が抽選により恵与された。閉会式の最後に岩手江刺支部の江川支部長から次期担当の水沢中央支部の鳥畑支部長に大会旗が引き継がれ、大会は盛会をもって無事に終了した。

 大会を担当された岩手江刺支部の皆さん、大会役員の皆さんお疲れ様でした。お陰様で安全無事に地区大会が開催できました。ありがとうございました。

(岩手地区長:石川博巳)

◆成績◆ s
優勝 伊藤 勝男(北上展勝)2.040
2位 荒川 純一(北上展勝)1.800
3位 佐々木正宏(水沢中央)1.780
4位 佐藤 峰男(水沢中央)1.280
5位 鈴木  淳(水沢中央)0.530
大型 佐々木 正宏(水沢中央)37.5cm
以下釣果なし

◆上位データ◆
優勝 伊藤勝男
下池北岸西端、水深1.5mをドボン。竿16尺、浮子「自作」足12pB15pT20pパイプ、道糸1号 ハリス05号32p/40p ハリアスカ5号/4号。バラケ:夏+冬+マッハ+粒戦、食わせ:21+いもグル+グルテン底。アタリ:消し込み、枚数:4枚。(感想)久しぶりの優勝!楽しかったです。

2位 荒川純一
上池トイレ前、タナ1本弱。竿15尺、浮子B7pパイプトップ、道糸1号 ハリス1号8p/03号55p ハリバラサ6号/リグル3号。バラケ:ふぶき+マッハ+粒戦+細粒、食わせ:力玉サナギ漬、アタリ:消し込み、枚数:3枚。(感想)なんとか釣れて良かった。

3位 佐々木 正宏
下池南岸旧柳の木の前、タナ1本半。竿14尺→12尺、浮子足5pB10pT15pグラスムクトップ、道糸08号 ハリス04号34p/40p ハリ上下バラサ4号。バラケ:ペレ底+夏+マッハ。食わせ:グルテン。アタリ:モゾ、枚数3枚。(感想)運良く魚がいました。久しぶりに入賞できて嬉しいです。

(岩手地区長 石川博巳)




集合写真





左から 2位・荒川 優勝・伊藤 3位/大型・佐々木





上池





上池2





下池北岸



宮城地区大会 4月21日(日)釜房湖
 
 第46回宮城地区大会を本部から成田副理事長・北林総務部長・植原企画部長・藤井放流部長の御参加を頂き、4月21日(日)、柴田郡川崎町の釜房湖において開催(担当:仙台まこも支部)。一般愛好者を含む54名が集合した。昨年1支部が退会したため、参加者の減少が心配されたが、結果は昨年と同数だった。

 湖畔の桜は1週間前に満開。葉桜となりつつある。いつもなら、満開の桜の下、または桜吹雪の中で竿を振るはずなのだが、季節が異常に早く進んでいる。湖周道路ではヤマブキが満開で、山際の所々が黄色に輝いていた。
水位がほぼ満水のため、入釣できるポイントが少ない。4月初めに1回目のハタキがあり、前川では2回目のハタキが数日前に終わり、現在はハタキの谷間で良い情報が聞こえてこない。大会本部が釜房湖から離れているため、開会式の後、参加者は車で出発。天候は薄曇りで風が弱く、絶好の釣日和 と思われた。9時過ぎには晴れて暑ささえ感じるようになった。
 前川は人気がないのか、入釣者が少なくモジリも見られない。ハタキがまだの太郎川が有望と思えたが、ここもモジリが少ない。10時頃に見廻ると、前川では数名がフラシを下ろしていたが、中は1〜2枚のようで、サワリすらない参加者もいた。太郎川では確認した殆どの人が4〜5枚を釣っていた。

 検量の結果、上位3名は予想どおり、道路から確認できない太郎川の上流部・中流部からだった。ハタキの谷間の不調の中、半数近くの参加者が型を見たのは御立派!更に担当支部で出発が最終だったにも関わらず、赤バッジを獲得した2名の方は更に御立派!
 閉会式では本部から出向の成田副理事長、清水宮城地区長、開催担当の仙台まこも・新井田支部長の挨拶、北林総務部長の講評の後、表彰式が始まり、釣果を得た全員が表彰され、続いて参加者全員に豪華賞品が贈られた。
 
今回も無事故で大会を終えることができました。担当くださった仙台まこも支部の皆さま、参加された皆さまに感謝いたします。来年は仙台明星支部の担当で青野木(あおのぎ)沼で開催予定。多くの皆さまの参加を希望いたします。

◆成績 10枚検量◆ s
優勝 鈴木 邦夫(仙台広瀬)9.370
2位 後藤  聡(南仙台へら研)8.700
3位 及川 弘也(宮城とよま)8.480
大型 大向  智(仙台明星)42.2p 1.230キロ
4位 太田 隆一(仙合まこも)7.135
5位 高橋 遊水(宮城岩沼)5.355
6位 鈴木 広利(仙合まこも)4.970
7位 赤羽 忠徳(仙台明星)4.760
8位 中柚 伸吾(宮城阿武隈)4.285
9位 安住 兼次(一般)4.250
10位 大友  弘(宮城阿武隈)4.210
11位 大向  智(仙台明星)3.635
12位 平間 忠典(リコーOB会)2.285
13位 八巻 利雄(リコーOB会)1.840
14位 添田  晋(仙台まこも)1.655
15位 阿部 省一(宮城とよま)1.525
16位 小野  秀(仙台広瀬)1.110
17位 北郷 伸二(宮城 岩沼)1.110
18位 森   繁(リコーOB会)1.040
19位 佐藤 倫明(宮城とよま)0.935
20位 市川  昭(仙台まこも)0.835
21位 平山 雅樹(仙台明星)0.830
22位 菅山 勝利(仙台明星)0.820
23位 成田 和也(副理事長)0.795
24位 田中勇四郎(宮城 岩沼)0.755
25位 赤坂 富夫(リコーOB会)0.705

◆上位データ◆
優勝 鈴木邦夫
太郎川火の見下、3本の水深を底釣り。竿14尺、道糸1.2号 ハリス06号30p/37p ハリ上下関スレ6号。バラケ:マッハ+段バラ+へらスイミー、食わせ:アルファ21。(釣況)7時半頃から釣れ出す。中だるみはあったが、計11枚。

2位 後藤 聡
太郎川不動尊ワンド(自販機ワンド)5本の水深を2〜3本半の宙釣り。竿17尺、道糸1.2号 ハリス04号42p/50p ハリセッサ8号/7号。 エサ:尺上+わたグル+いもグル+四季の両グルテン。(釣況)9時頃から釣れ出す。ぽつぽつ続き、40.7pを頭に計32枚(註 10枚検量のため、32枚釣っても検量対象は10枚)。

3位 及川弘也
太郎川金山ワンド、3本半の水深を1.5〜3本の宙釣り。竿15尺、道糸1.5号 ハリス1号30p/40p ハリアスカ8号/7号。バラケ:マッハ+天々+粒戦、食わせ:新べら+新べら底+わたグル。(釣況)7時半頃から釣れ出す。計13枚。42.0pを釣るも、僅かの差で大型賞を逸した。

大型賞 大向 智
太郎川不動尊ワンド(自販機ワンド)、5本の水深を2.5〜3本の宙釣り。竿15尺、道糸1号 ハリス06号35p/45p ハリバラサ8号/7号。エサ:マッシュ+天々の両ダンゴ。(釣況)2位者の近く。9時頃から釣れ出すも4枚に終わる。

(宮城地区広報 大野迷水)





左から 2位・後藤 優勝・鈴木 3位・及川 大型・大向





前川小林ワンド





前川小林ワンド2





前川第大ワンド





太郎川桜並木




 
福島地区支部長懇親釣会 4月21日(日)鬼東沼
 
 栃木県真岡市の鬼東沼にて、高田新地区長の下で地区長・支部長の部5名、一般会員の部28名の参加を得て開催。
 他の例会数組と重なり、混みあった影響で食い渋る中、鬼東沼名物の1枚1キロの巨べらの強引を楽しみつつ、会員同士の懇親を深めました。

◆成績 地区長・支部長の部◆
優勝 藤田 恒雄(いわき) 33.19kg
2位 高田  悟(白河)  17.89kg
3位 渡辺 長司(白河)   8.19kg
4位 野田 正昭(福島一竿)4.48kg
5位 佐藤  森(郡山中央)3.81kg

◆成績 一般会員の部◆
優勝 松浦 勝信(福島一竿) 25.90kg
2位 佐藤 淳一(いわき)  21.40kg
3位 矢内 崇志(郡山中央) 21.25kg
4位 松平 昌樹(いわき)  20.75kg
5位 長澤 竜治(福島一竿) 17.42kg
6位 斎藤 志津夫(福島一竿)16.72kg
7位 柄沢 郁男(福島一竿) 14.91kg
8位 遠藤 和彦(郡山中央) 14.67kg
9位 渡辺 健寿(福島保原) 13.32kg
10位 川崎 勝司(白河)   12.48kg
11位 藤田 義博(白河)   12.23kg
12位 太田 雅憲(福島一竿) 11.74kg
13位 西川 誠人(福島一竿) 11.29kg
14位 伊藤  誠(郡山中央) 11.26kg
15位 脇屋 正博(福島保原) 11.00kg

◆上位データ 地区長・支部長の部◆
優勝 藤田 恒雄(いわき)
中央桟橋中央、8尺ヒゲチョーチン→8尺チョーチンウドンセット→10尺チョーチンウドンセットで40枚。道糸1号。ハリ上:バラサ9号、05‐8cm、ハリ下:軽玉4号、04‐50p。
バラケ:粒戦100t、水300t、マッハ400t、凄麩400t、カルネバ100t。食わせ:
魚信のポンプ出し。(釣況)朝は、ヒゲで2枚しか拾えず、日中は冬の釣りでポツポツ拾う。

2位 高田 悟(白河)
中央桟橋奥より、9尺チョーチン力玉セットで21枚。道糸1号。ハリ上:8号、05‐5p。ハリ下:2号、04‐60p。バラケ:粒戦、ヤグラ、ふぶき。食わせ:力玉サナギ漬け。(釣況)疲れました。

3位 渡辺 長司(白河)
中央桟橋、10尺チョーチン力玉セットで9枚。道糸1号。ハリ上:7号04‐8p。ハリ下:3号、04‐45〜60p。バラケ:粒戦1、トロスイミー0.5、水2、ふぶき2、セットアップ2。食わせ:力玉(小)さなぎ漬け。(釣況)疲れました。

◆上位データ 一般会員の部◆
優勝 松浦 勝信(福島一竿)
プール桟橋北向き、11尺タナ1mのウドンセットで30枚。道糸1号。ハリ上:8号、06‐15p。ハリ下:5号、04‐55p。バラケ:オールマイティ1、グルダンゴ2、バラケミット1。食わせ:力玉。(釣況)中々アタリが続かず、苦労の釣りでした。

2位 佐藤 淳一(いわき)
道路下奥、12尺タナ1m、両グルテンで26枚。道糸1号。ハリ上:6号、05‐40p。ハリ下:6号、05‐55p。エサ:マッシュ、四季、凄グル、わたグルの両グル。(釣況)1人ポツンと入ったのが良かった。カラツンは無視しました。

3位 矢内 崇志(郡山中央)
中央桟橋奥、10尺両ダンゴで26枚。道糸0.8号。ハリ上:10号、06‐33→45p。ハリ下:5号、06‐50→55p。エサ:マッハ2、パウダーベイト1、カクシン1、BBF1、水1の両ダンゴ。(釣況)場所に恵まれました。

(福島地区広報 藤田恒雄)



絞っているのは野田支部長(福島一竿)
手前は太田雅憲氏(福島一竿)





高田地区長による講評





地区長・支部長の部
左から2位 高田 悟、優勝 藤田恒雄、3位 渡辺長司





一般会員の部
左から2位 佐藤淳一、優勝 松浦勝信、3位 矢内崇志



 
北陸地区大会 4月7日(日)河北潟
 
 まず令和6年1月1日、石川県能登地方で最大震度7を記録する地震が発生しました。
 本地震でお亡くなりになった方及びそのご遺族の方に謹んでお悔やみ申し上げますと共に、
被災された方にはお見舞い申し上げます。

 4月7日、令和6年度春季北陸地区大会が金沢市郊外の河北潟にて開催されました。
 開催場所の変更も検討されましたが、逆に「こういう時だからこそ」ということで開催に至りました。釣果の方はハタキ後の一服状態という事もあり、河北潟のポテンシャルからすると少し寂しい釣果となりましたが、そんな中でもダントツの釣果を叩き出した小松支部の鈴木さんお見事でした。なお、今大会の参加費は全額能登地方の震災復興支援に寄付させていただききました。
 快くご理解くださった参加者の皆様に御礼申し上げます。お疲れ様でした。
 申し訳ありません。今回表彰の写真を撮り忘れました。

◆成績◆ s
優勝 鈴木 政昭(小松)9.360
2位 中本 征勝(高岡 4.840
3位 松本 修一(高岡 4.820
大型 工藤 芳男(明釣会)37.0p
4位 松成  満(福井)4.720
5位 飯田 年彦(中京地区長)4.040
6位 酒井 年彦(小松)3.900
7位 西村 清春(福井)3.680
8位 木村喜一郎(福井 3.640
9位 渡辺 文雄(明釣会)3.080
10位 多々良外記(大聖寺)2.560
11位 田谷 正芳(北ノ庄)2.500
12位 山田 正雄(北ノ庄)1.980
13位 湯浅 敏正(小松)1.620
14位 工藤 芳男(明釣会)1.560
15位 牧野 和幸(明釣会)1.420
16位 高橋 正美(小松)1.340
17位 田端 友恵(小松)1.300
18位 坂本 孝明(小松)1.220
19位 東  雄二(大聖寺)1.200
20位 茂  英和(明釣会) 1.160
21位 福原 宗則(小松)1.060
22位 板倉  力(北ノ庄)0.920
23位 田町 義人(大聖寺)0.860
24位 松成 嘉実(福井)0.740
25位 山本 新一(大聖寺)0.680
26位 清水 一美(大聖寺)0.620
27位 城川  学(高岡)0.600
28位 直井 省人(高岡)0.400
以下 釣果なし

◆優勝データ 鈴木政昭◆
内日角橋を左に見る葦の出っ張り。竿15尺水深2尺をバランス底釣り。
浮子「自作」太いボディ4p、太いパイプトップ、道糸1.5号 ハリス06号20p/28p ハリ上下改良ヤラズ6号。
エサ:上が1対1マッシュ+四季、下はグルテン5。
(釣況)考えていた3カ所の内2カ所が埋まったため、第3候補に釣座を構える。なんと3投目で釣れて計14枚。
場所に当たったことに加え、ハリスオモリで流れを止めたことも正解でした。

(北陸地区広報 茂 英和)



穏やかな釣日和






北國新聞に取り上げられました





北陸新幹線は敦賀まで延伸!





横浜とも繋がりました

 
東海地区大会 3月31日(日)田貫湖
 
富士宮市の田貫湖にて東海地区大会を開催。
吉本広報部長にもお越しいただき、4支部30名の参加となりました。
前日には静岡地方気象台から桜の開花宣言が発表され、
当日は春を通り越して夏のような気候となり、
各ポイントでへら鮒が動き出したようです。

セットの宙釣りや底釣りなど各々が得意な釣り方で一日楽しみました。
特に浅場に近いポイントでの底釣りやドボン釣りで好釣果が出ました。
担当支部の富士支部の皆様、吉本広報部長、協力くださった一般釣り師の皆様、
ありがとうございました。

【成績】 s
優勝 赤堀  健(静水会)23.750
2位 杉山 孝次(静水会)15.300
3位 青木 孝一(静水会)14.620
大型賞 小泉 智(富士) 40.5p
4位 増田 暁憲(野守) 13.520
5位 増田 岳留(野守) 12.900
6位 青野 浩(静水会) 12.350
7位 望月 治行(静東) 10.640
8位 三浦 圭輔(静東) 10.360
9位 増田 浩司(静東) 10.100
10位 吉本 亜土(本部) 9.940

【上位データ】
優勝 赤堀 健
坂下、21尺のオカメのドボン
2位 杉山孝次
小桜 13尺・17尺の両ダンゴの底釣り→19尺のオカメのドボン
3位 青木孝一
堰堤 16尺グルテンセットの底釣り


(東海地区広報:赤堀 健)





大型賞 小泉 智、2位 杉山孝次、優勝 赤堀 健、3位 青木孝一













田貫湖から南東へ5キロ。
国の名勝、天然記念物、そして世界遺産
白糸の滝




4月10日 
HPを編集中、北條東海地区長が「桜の田貫湖」の写真を送ってくださいました。



 
地区懇親釣会 2024年3月3日(日)筑波白水湖
 
 定期総会翌日の3日、11地区から104名が参加し、関東の管理池の中でも歴史を誇る筑波白水湖においてAOY競技の第一戦でもある地区懇親釣会を開催。ホスト役の本部役員とも懇親を深める。
天気に恵まれ良い一日を過ごしました。

◆成績◆ s

優勝 三浦 圭輔(静東)11.000
2位 佐藤 淳一(いわき)10.400
3位 藤田 恒雄(いわき)9.200
4位 工藤 勇雄(山形飛びぬけ)9.000
5位 手代森昭彦(三沢木崎野)8.400
6位 長澤 竜治(福島一竿)8.200
7位 石合 定則(甲斐)8.000
8位 三枝  豊(松本美鈴)7.400
9位 斎藤志津夫(福島一竿)7.200
10位 佐藤 峰男(水沢中央)7.200
11位 藤森 正光(松本葵)7.200
以上赤バッジ
12位 太田  誠(福島一竿)7.000
13位 高原 良貴(富士)7.000
14位 増田 浩司(静東)6.800
15位 赤堀  健(静岡静水会)6.800
16位 小山 一郎(上越)6.600
17位 滝沢 広重(松本葵)6.600
18位 柄沢 郁男(福島一竿)6.400
19位 望月 治行(静東)6.400
20位 綿貫 千晃(長野中央)6.200
21位 荒川 純一(北上展勝)6.000
22位 大竹 修一(白河)6.000
23位 松田  健(秋田静心)5.800
24位 坂場 貢一(新発田)5.800
25位 山本  満(静東)5.800
26位 高野  一(甲府)5.600
27位 山脇 武夫(秋田雄湯郷)5.600
28位 菊池毅一郎(松本葵)5.600
29位 坂田 裕幸(新発田)5.600
30位 佐々木 満(秋田雄湯郷)5.400
31位 木田 健二(いわき)5.400
32位 高田  悟(白河)5.200
33位 清水 智樹(新津3H)5.200
34位 渡辺 長司(白河)5.000
35位 伊藤 勝男(北上展勝)5.000
36位 宍戸  勉(福島一竿)5.000
37位 桜井 政彦(松本葵)5.000
38位 毛利 次雄(松本葵)4.800
39位 渡辺 一夫(新発田)4.800
40位 岩渕  武(水沢中央)4.600
40位 吉井 一也(加茂)4.600
40位 西川 誠人(福島一竿)4.600

◆上位データ◆

優勝 三浦圭輔(静東)

東桟橋ポプラ向き入口寄り、竿9尺メーターの宙→ハリスカッツケで23枚。浮子「クルージャンウインター」B4p、道糸1号 ハリス06号10p/03号35p ハリバラサ6号/グラン2号。バラケ:粒戦+トロスイミー+セット専用+BB、食わせ:感嘆1+水道水1。(釣況)手返し優先で短竿を選ぶ。朝はメーターから入り、下ハリスは35p〜50pの間を探る。魚が回ってくると浮子が盛んに動き、やがて寂しくなるの繰り返し。結局「ハリスカッツケ」がアタリも多く型も良かった。上から落とすバラケの抜き方がポイント。カラツンにも少し対処できれば、も少し釣り込めたと思います。

2位 佐藤淳一(いわき)
さくら桟橋奥の北向き、竿8尺バランス底釣りで24枚。浮子「先輩作」B10pPCムク、道糸1号 ハリス035号25p/35p ハリバラサ5号/Sプロスト5号。バラケ:冬+ペレ底+細粒+芯華、食わせ:四季+凄グル+わたグル。(釣況)試釣時は40/50pに反応したが、当日はハリスが長いと着底してからの動きが悪い。加えて底が平坦でないように感じたため、段差10pのままハリスを詰める。仲間と並んだ桟橋が空いていた+魚が居たおかげです。2位は上出来です。

3位 藤田恒雄(いわき)
中央桟橋南向き奥、竿8尺段底→バランス底で18枚。浮子「自作」B7p、道糸06号 ハリス05号8p/03号35p→同33p/同40p ハリサラ7号/バラサ2号。バラケ:粒戦100+芯華100+ヤグラ100+水180→芯華単品、食わせ:魚信1+水1.5のレンジ作り。(釣況)1週間前の試釣時は釣れたのに…人が大勢入ってフラシを出すと、警戒心が高まるのか浮子が動かない。魚が回ってきた11〜12時に釣り込めたものの、午後は向かい風に大苦戦。段底からバランスに替え、上バラケをアンカーにして止めたが、結果は厳しかった。やはり、試釣時イレパクの深宙が正解だったのだろうか。



                                       敬称略


上位3名 左から2位 佐藤淳一、優勝 三浦圭輔、3位 藤田恒雄
 


東桟橋 高野 一 相談役(甲府)
 


東桟橋 手前 島影 正 新潟下越地区長(新津3H)、奥 蹴揚敏雄 青森地区長(三沢木崎野)
 


取り込む三瓶秀昭(福島一竿)
 


浮子を見つめる坂本貴将(三沢木崎野)
 


高田 悟 福島地区長(白河)
 


賑わう南中央桟橋奥
 


北桟橋 手前 渡辺健寿(福島保原)、奥 神野基則 相談役(福島保原)
 


北桟橋 手前 坂場貢一 新発田支部長、奥 吉田辰男相談役(新潟大野)
 


さくら桟橋の検量 左 橋本幸一(巽)、右 小原泰則(宮城阿武隈)
 


さくら桟橋の検量 左 橋本幸一(巽)、右 2位の佐藤淳一(静東)
 
岩手地区へら鮒放流 10月29日(日)


前沢沖沼釣り公園1




前沢沖沼釣り公園2




前沢沖沼釣り公園3




後堤1




後堤2




後堤3




菜魚湖へら池1




菜魚湖へら池2
 10月29日岩手地区で2年振りとなる待望のへら鮒放流が行われました。今回の放流は日本釣用品工業会様と日本釣振興会様からご協賛いただき当地区会員一同から感謝申し上げます。
 近年、当地区では会員数の減少により隔年での放流となっております。「LOVE BLUE事業〜地球の未来を〜」のスローガン、つり環境ビジョンコンセプトについては、9月10日の群馬県鬼石での全放協地区理事会へご来賓いただいた日本釣用品工業会柿沼部長様よりご説明いただき、持続可能な釣り環境を構築するため、「水辺の環境保全」を志向する社会貢献事業を目指すという理念に感慨深く思いました。

 放流あってのへら鮒釣りですので、今回の放流には日釣工様、日釣振様のご厚意に心より深謝申し上げます。


岩手地区広報 石川 博巳
 
青森地区支部長懇親釣大会 11月19日(日)野木和湖


支部長の部入賞者
左から2位・佐々木 優勝・浪岡 3位・佐藤
 初冬近づく青森市郊外の野木和湖において、支部長5名、会員12名に一般1名を加えた18名の参加で開催。前日からの豪雨も小降りとなり、日中は日も差す天候の中、今年最後の地区行事を楽しんだ。
 当日は2週前の放流べらの活性に期待したが、青森の11月中旬ともなれば冬の足音が聞こえる季節。水温低下に伴い、徐々に渋くなってくる。開始から1時間、2時間と浮子の動かぬ時間が過ぎていく。終盤、ようやく旧べらの尺前後が口を使ってくれた。数はそれほど伸びなかったが、殆どの人が釣果を見ることが出来、楽しい一日を過ごしました。
◆成績 支部長の部◆
優勝 浪岡 岩男(三沢木崎野) 2.860s
2位 佐々木 大二(三沢)   0.640s
3位 佐藤 和夫(津軽)    0.480s
◆成績 一般の部◆
優勝 柳谷 秀雄(青森)    3.390s
2位 林 優(青森)      1.483s
3位 手代森 昭彦(三沢木崎野)1.180s
4位 長内 修(青森)     0.620s
5位 小田桐 勝利(青森)   0.570s
6位 小林 稔(津軽)     0.540s
7位 秋元 秀幸(青森)    0.540s
8位 幸田 光司(津軽)    0.450s
(青森地区長 蹴揚 敏雄)
 
中四国地区支部長懇親釣会 10月12日(日)百間川


集合写真




釣り場風景




百間川のへら鮒
 中四国地区最後の行事、支部長懇親釣会を岡山市の百間川において開催。参加者は17名。
 朝7時より開会式。金谷支部長の挨拶、検量方法、そして「日増しに状態は良くなっていて本日は大いに期待できる」との状況説明からスタートしました。本日の最低気温は10.9度、最高気温が15度。途中冷たい雨が降り出して釣果が心配でしたが、やる気ある口を使ってくるへら鮒が多く、殆どの人が型を見ることができました。
 検量の結果、青木さんが僅差で重量と大型のダブル受賞!見事1位となりました。昨年に比べ、へら鮒はひと回り大きくなって引きも強く、加えて美形ばかり。今後大切にしたい釣り場です。 中四国地区会員の皆様、おかげさまで今年の行事を無事終了することができました。ありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。
◆成績 5枚重量◆
優勝 青木 一夫(四国さぬき)4.580s
2位 千田 裕一(岡山)   4.500s
3位 金山 章彦(岡山)   4.460s
4位 板谷 澄夫(岡山)   4.380s
5位 光守 信行(岡山)   4.360s
6位 穴吹 直己(四国さぬき)4.140s
7位 畠 政春(岡山)3.980
大型 青木 一夫(四国さぬき)39.2p
◆上位データ◆
優勝 青木 一夫(四国さぬき)
集合場所横で0.8本前後の宙。竿19尺 道糸2号 ハリス1号 ハリ11号/9号。バラケ;尺上+巨べら+新ベラグルテン+マッハ、食わせ:わたグル+野釣りグルテン。
2位 千田 裕一(岡山)
 上の階段で1.5本の床および0.7本の宙。竿16尺 道糸1.5号 ハリス0.8号 ハリ8号/7号。バラケ:マッシュ+カルネバ+巨べら+浅ダナ一本、食わせ:わたグル+いもグル+尺上。
3位 金山 章彦(岡山)
上の階段の下50mで1.4本の宙。竿19尺 道糸1.2号 ハリス0.6号 ハリ6号/5号。エサ:上下ともフレークマッシュ+グルテンLL。
(中四国地区長 穴吹 直己)
 
宮城地区支部長役員懇親釣大会 11月12日(日)宮城弁天池


支部長の部 左から2位・佐藤
優勝・清水 3位・松岡





役員の部 左から2位・佐藤
優勝・菊地 3位・船田





左から支部長1位・清水 役員1位・菊地 役員6位・大友




釣り場風景




釣り場風景




釣り場風景3
 支部長役員懇親釣大会を地区長・支部長3名、役員他9名、計12名の参加にて開催。
 支部の減少に伴い、参加者の減少が続いている。早朝は寒く、初霜が降りていた。午前中は明るい曇りで風は殆どなく、絶好の釣り日和だった。当日は宮城地区以外に3組の例会が入り、中央桟橋は多くの釣り人で混雑していた。浅いタナでは水面下にへらの姿が見えるが、なかなか口を使わない模様。深いタナではスレアタリが多く、悩みながらの釣りとなったようだ。
 検量の結果、支部長の部では清水地区長が優勝。役員の部では清水地区長の隣から阿武隈支部の菊地氏が優勝。午前中の釣果とはいえ、此れまでは10s以上の記録が出ていたのに、 今回は7s台と6kg台。食い渋りだったようだ。
◆成績 支部長の部◆
優勝 清水 資郎(宮城阿武隈)7.950kg
中央桟橋奥(竹林向き)水深3mをメーターの宙、竿8尺、道糸0.7号 ハリス0.3号5p/20p ハリ6号/2号。バラケ:マッハ+天々+粒戦、食わせ:力玉。(釣況)上のタナにヘラを集めるのに苦労しました。
2位 佐藤 光昭(仙台緑水) 3.580kg
3位 松岡 文彦(宮城とよま)2.460kg
◆成績 役員の部◆
優勝 菊地 昭(宮城阿武隈)6.070kg
中央桟橋奥(竹林向き)水深3mをメーターの宙。竿8尺、道糸0.6号 ハリス0.6号8p/03号40p ハリ6号/2号。バラケ:へらスイミー+GTS+セット専用+粒戦、食わせ:力玉。(釣況)ぽつぽつ釣れ続いたが、食いは渋かった。
2位 佐藤 實(仙台緑水)  5.940kg
3位 船田 多美雄(仙台広瀬)5.580kg
4位 我妻 一也(仙台まこも)4.010kg
5位 及川 弘也(宮城とよま)3.850kg
6位 大友 弘(宮城阿武隈) 3.670kg
7位 太田 隆一(仙台まこも)3.360kg
8位 赤羽 忠徳(仙台明星) 3.160kg
9位 嶋 忠和(宮城とよま) 1.920kg
(宮城地区広報 大野 迷水)
 
秋田地区へら鮒放流 11月12日(日)


スタートの放流先はまだ真っ暗?




横断幕を掲げて




やっと明るくなりました
みんな大喜び





放流風景1




放流風景2




放流風景3




放流風景4




放流風景5
 昨年に続き日釣工様からの放流魚ご協賛を頂き心より御礼申し上げます。
 秋田地区は自主放流の盛んな地区で、県内15カ所前後の放流を行っており、バッジ売り上げ分や日研、全放協からの配分は自主放流先へ按分しております。
 日釣工様からのご協賛分も自主放流先への案分量へ加算し、県内各地へ放流させて頂きました。
 おかげさまで按分の割合も良く、自主購入分に対し5〜6割増しで放流する事が出来、放流先担当者からも地元会員の感謝の声が届いております。
 野釣り場が主体の当地においては放流が欠かせないものとなっており、今後も放流事業には力を入れてまいります。
 本当にありがとうございました。
日研秋田地区 総務 信 太  寛
 
新潟地区支部長懇親釣会 10月8日(日)下条川ダム


下条川ダムの釣風景
 先日まで猛暑日が続いていましたが、急に秋めいて気温が低下し、エサを作る水の方が温かく感じられました。隔年放流となっている新潟地区。昨年は放流が行われていないため、「やはり口数が少なくなっている」と感じられる大会となりました。10月29日には1トンと超える放流が計画されており、来年に期待します。
 コロナ禍により大会等が制限されてきましたが、今年は全ての行事を計画どおり開催することが出来て大変嬉しく思います。皆様、一年間お疲れ様でした。
◆成績 支部長の部◆
優勝 坂場 貢一(新発田) 6.700s
2位 近藤 影水(三条)  5.600s
3位 中沢 栄一(新津3H)5.000s
4位 中野 貴行(新潟大野)4.700s
5位 吉井 一也(加茂)  4.300s
(新津3H支部の石倉支部長が逝去されたため、中沢さんが来期新津3H支部長を務めます。今回、支部長の部として登録されました)
◆成績 一般の部◆
優勝 小野澤 誠(長岡)  14.200s
2位 坂田 裕幸(新発田) 12.700s
3位 林 育夫(加茂)    9.300s
4位 小山 一郎(上越)   8.800s
5位 清水 智樹(新津3H) 8.700s
(新潟上中越地区長 小野澤 誠)
 
山梨地区支部長懇親釣会 10月22日(日)千代田湖


左から一般の部3位・保坂 優勝・細田 支部長の部優勝・宮田
一般の部2位・細田
 山梨地区支部長懇親釣会を千代田湖にて開催(参加者17名、本部:丸山荘)。
 4日前の10月19日(木)、千代田湖に放流がありました。なんとグッドタイミングでの開催でしょうか!が、しかし、なぜか、丸山荘一帯は釣果振るわず、千和方面の爆釣を横目で見る状態となりました。やはり「居着き場ってあるんだろうな」と感じる次第です。で、当日はそんな状況にもかかわらず、禁止区域の手前、丸山荘一帯限定で実施しました。混雑も影響したと考えられますが、なかなか釣果は伸びず納竿となりました。
 トップは単独で二本松ロープ。続いて第2ロープでの底釣り。本命の中央ロープは不発で終わりました。とはいえ、秋の一日天気にも恵まれ、良い大会となりました。
◆成績 支部長の部◆
優勝 宮田 猛(甲斐)   9.100s
   二本松ロープ、21尺チョーチン、オカメ
2位 細田 直希(甲府)  6.500s
3位 後藤 正人(富士五湖)2.300s
4位 雨宮 健(甲斐)   0.800s
◆成績 一般の部◆
優勝 細田 芳勝(甲府)  8.100s
   第2ロープ、21尺ドボン、グルデンセット
2位 渡辺 仁(富士五湖) 8.100s
   第2ローブ、21尺底釣り、両ダンゴ
3位 保坂 紀夫(甲斐)  6.340
   中央ロープ、21尺チョーチン、両ダンゴ
4位 神田 晴人(甲斐)  5.800s
5位 松井 次郎(甲斐)  3.600s
6位 井出 朋睦(富士五湖)2.600s
7位 内藤 寿彦(富士五湖)2.600s
8位 葛籠貫 彰(甲斐)  2.400s
9位 後藤 正人(富士五湖)2.300s
10位 高野 一(甲府)   1.900s
(山梨地区広報 渡辺 仁)
 
新潟地区下条川ダムへ放流 10月29日(日)


下条川ダム放流1




下条川ダム放流2




下条川ダム放流3
 10月29日(日)、加茂市の下条川ダムにへら鮒1.08トンの放流がありました。生憎の雨でしたが、皆さまのお手伝いの下、沢山の魚が放流されました。個体は7寸前後。大変コンデション良く体高あるへら鮒です。来年の今頃には9寸サイズに成長していることと思います。
(新潟上中越地区広報 矢澤 宰)
 
九州地区支部長役員懇親釣会 10月22日(日)横武周辺の新堀


左から会員の部2位・大間
支部長の部優勝・後藤
会員の部優勝・大石





横武の新堀(長い東西堀)




参加者全員集合
 「九州地区支部長役員懇親釣大会」を10月22日(日)に、横武周辺の新堀で、5支部18名の参加を得て開催しました。
 天候は晴れ、最高気温25℃で10月になっても夏日が続き、参加者は、水分補給をしながらの釣りになりました。
 釣果の方は、朝晩の気温差が大きいためか、喰い渋り状態でボーとして遠巻きでなかなかエサに喰いついてこない魚を騙しだまし釣り込んだ参加者が、上位を占めました。ただ今回の大会、喰い渋りに至る要素はありましたが、この時期のクリーク にしては、釣果面で少しもの足りない大会でした。
【参加者数】
  支部名  参加人数
直方支部    3名
博多支部    4名
水無月会支部  5名
佐賀さかえ支部 3名
筑後川支部   3名
  合 計   18名
【成績(支部長の部)】
優勝 後藤 魚真(筑後川)   9.55kg
2位 田中 英文(水無月会)  3.66kg
3位 坂井 弘之(佐賀さかえ) 2.49kg
【成績(会員の部)】
優勝 大石 正彦(筑後川)   5.03kg
2位 大間 隆雄(水無月会)  3.76kg
3位 楢木 景舟(佐賀さかえ) 3.18kg
【優勝者コメント】
支部長の部 優勝 筑後川支部 後藤魚真支部長
 人災の無い場所に入釣、調子よく釣れだしましたが、なぜかしばらくの間アタリが飛びました。場所移動も考えましたが、ひたすらエサ打ちを繰り返していたら、やる気のある魚が戻ってきました。
会員の部 優勝 筑後川支部 大石 正彦
 支部長から教えてもらい入釣した場所には、他の場所よりやる気のある魚がいてぼちぼちですが、うまく釣り込むことができました。
九州地区広報 田中 英文
 
東海地区支部長懇親釣会 10月22日(日)柳池


左から支部長の部2位・望月
優勝・北條 3位・杉山
一般の部2位・青野 優勝・原田
3位・増田





一般の部優勝の 原田 雄一
 10月22日に殿場市の柳池にて東海地区支部長懇親釣会が、支部長4名一般19名で開催されました。
 今季一番の冷え込みで、全員防寒着を着込んでの参戦です。
 支部長が中央桟橋に陣取った後、一般参加者が思い思いの場所に入釣。冷え込みと混雑で食い渋りが予想されました。予想以上の超食い渋りで、あちらこちらで「アタリがない」の声が聞こえてきました。
 そんな中で事務所下に入釣した昨年の中央の部AOY覇者、原田雄一君が一人順調に釣果を伸ばしぶっちぎりの優勝です。
 小さな釣り場で対岸の釣友と楽しい会話が出来大変いい一日を過ごすことが出来ました。
 当番の静東支部の皆様大変お疲れ様でした。
 オーナーの勝又様ありがとうございました。
【成績】
◎支部長の部
1位 北條 俊介(富士)    4.68kg
2位 望月 学(静東)     4.57kg
3位 杉山 孝次(静岡静水会) 2.72kg
4位 西村 幸水(野守)    2.50kg
◎一般の部
1位 原田 雄一(静岡静水会)25.47kg
2位 青野 浩(静岡静水会)  9.75kg
3位 増田 浩司(静東)    9.09kg
4位 内藤 隆洲(静東)    8.55kg
5位 赤堀 健(静岡静水会)  6.73kg
6位 三浦 圭輔(静東)    6.36kg
7位 海野 伸治(静岡静水会) 6.15kg
8位 山本 満(静東)     5.18kg
9位 小泉 智(富士)     4.75kg
10位 寺尾 敏行(富士)    4.75kg
東海地区広報 北條 俊介
 
山形地区放流バッジ協賛釣大会 10月1日(日)前川ダム


左から2位・阿部 優勝・大竹
3位/大型・柴田
 44名の参加者を迎えて釣り大会を開催。朝方は小雨だったが、時間が経つにつれて天気は回復し、釣り日和となる。しかし、今年は例年にない異常渇水のため、ダムの水も濯慨用に使われてかなりの減水。その影響等も重なって、悪戦苦闘の一日となる。皆様ご苦労様でした。
◆成績◆
優勝 大竹 敏夫(米沢)  9.000s
2位 阿部 恵悦(一般)  8.000s
3位 柴田 士朗(一般)  7.400s
4位 浅沼 英夫(飛びぬけ)7.200s
5位 佐藤 健三(一般)  7.000s
6位 長谷川 善弘(一般) 6.800s
7位 工藤 勇雄(飛びぬけ)6.800s
8位 丸山 直(米沢)   6.500s
9位 高橋 信博(一般)  6.400s
10位 薮田 義明(一般)  5.400s
11位 名古屋 光男(米沢) 5.000s
12位 軽部 義一(一般)  3.800s
13位 栗原 英男(飛びぬけ)3.800s
14位 鈴木 文太郎(一般) 3.000s
15位 後藤 正利(飛びぬけ)2.600s
大型 柴田 士朗      39.0cm
(山形地区広報 須藤 政幸)
 
岩手地区秋季釣大会 10月15日(日)後堤


左から2位・昆野、
優勝・大型賞・半田、3位・工藤





北側桟橋の釣風景




北岸西釣風景




堰堤釣風景




南岸西釣風景




南岸林釣風景
 北上市相去町の後堤にて秋季釣大会を開催(担当:岩手江刺支部)。参加は5支部16名+一般1名の計17名。早朝の曇りが10時頃から雨となる。気温は6時で10.4度。正午で12.5度と寒く、霜注意報が発令されていた。
 後堤はなぜか9月末から食い渋りが続き「何名釣れるか」心配であった。静寂の中、漸く8時半頃、北岸に入釣した北上展勝支部の昆野さんが釣れ、続いて南岸林中に入釣した岩手江刺支部の工藤順久さんが釣れ、そして11時過ぎに南岸水路奥に入釣した最高齢御年83歳の岩手盛岡支部の半田さんが釣れ始まった。その後北岸桟橋に入釣の紅一点、岩手江刺支部の工藤眞理子さんが釣れ…釣果者は以上4名だけ。釣果率23.5%と厳しい結果となった。
 最後に今大会を運営くださった岩手江刺支部の皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。
◆成績◆
優勝 半田  壽(岩手盛岡) 1.320s
2位 昆野 康文(北上展勝) 0.760s
3位 工藤 順久(岩手江刺) 0.720s
4位 工藤 眞理子(岩手盛岡)0.190s
大型 半田 壽(岩手盛岡)  31.5cm
◆上位データ◆
優勝 半田 壽
南岸水路より10m西側、竿13尺水深1本の底釣り。浮子B10pT18pPCトップ、道糸1.2号 ハリス0.6号30p/38p ハリアスカ7号/オカメバリ4号。バラケ:夏0.5+冬0.5+マッハ1、クワセ:アルファ21&四季。アタリ:ツン。枚数3枚。(感想)11時からアタル。「3枚でトップ」は思わぬ結果で嬉しかった。
2位 昆野 康文
北岸階段から15m西側、竿15尺タナ50pを段差の宙釣り。浮子:カヤ浮子B20.5pT8.5p細パイプ、道糸1号 ハリス0.4号8p/52p ハリ角マルチ7号/3号。バラケ:トロスイミー25cc+粒戦50cc+セットアップ100cc+水150ccを3分ほど放置後、BBフラッシュ100cc+マッハ200cc+セット専用バラケ150cc、クワセ:力玉サナギ漬。アタリ:消し込み。枚数2枚。(感想)アタリのない状態が続き、オデコ覚悟でしたが釣れて良かった。
3位 工藤 順久
南側の林、竿16尺水深1.5本を段差の底釣り。浮子自作、道糸1号 ハリス0.6号10p/0.4号60p ハリバラサ5号/3号。バラケ:ヒロキュー、クワセ:ヒロキュー。アタリ:ツン。枚数2枚。(感想)雨が降っていて大変でした。
(岩手地区広報 八重樫 直志)
 
長野地区支部長懇親釣会 10月15日(日)松原湖


左から一般の部優勝・金山
支部長の部優勝・綿貫





集合写真
 支部長懇親釣会を支部長4名、一般11名の参加にて開催。
 当日の松原湖、朝の気温は一桁台そして一日冷たい雨。長野地区ベストスリー大会の猛暑日から、僅か1カ月足らずで冬手前となる。日中でも15度程度と、ベストスリーの時と気温差20度という一日であった。場所によって「魚がいるか、いないか」はっきりしている。そのような状況下、釣果を出した選手はさすがである。
◆成績 支部長の部◆
優勝 綿貫 千晃(長野中央)16.800s
2位 三枝 豊(松本美鈴) 12.400s
3位 荻原 暉雄(長野中央) 0.000s
4位 菊池 毅一郎(松本葵) 0.000s
◆優勝データ◆
弁天ロープ、竿16尺グルテンセットの底釣りで47枚。(釣況)一日雨降りで気持的に前向きにならず、最も近い弁天に入釣。型の小さいことは分かっていたが、アタリをもらうことを重視し一日底釣りで通した。乗りが悪く苦戦したが、型物も混じって優勝できました。皆さまお疲れ様でした。
◆成績 一般の部◆
優勝 金山 敬(長野中央) 8.800s
2位 待井 浩一(松本美鈴)8.100s
3位 塩入 真一(松本葵) 6.700s
4位 成澤 進(長野中央) 6.600s
5位 藤森 正光(松本葵) 6.500s
6位 毛利 次雄(松本葵) 5.100s
7位 田原 勝三(松本葵) 4.500s
8位 松崎 晴行(松本美鈴)3.100s
9位 小松 大蔵(松本葵) 1.600s
◆優勝データ◆
北倒木ロープ、竿21尺天々の底釣りで14枚。エサ:両ダンゴ&ウドンセット。(釣況)21尺両ダンゴの底釣りで3時間やったが、5枚で終了。アタリもサワリも飛んでしまう。そこで、12尺チョーチンウドンセットで仕切り直し。9枚釣って型も良く、優勝出来ました。良かったです。
(長野地区広報 中島 浩明)
 
中京地区支部長懇親釣会 10月1日(日)佐屋川西の森


左から2位・源中 優勝・岩田
3位・村瀬
 蟹江市佐屋川西の森・北桟橋JR向きにて、支部長懇親釣会を開催。参加は支部長・地区長3名+支部会員13名。
 10月に入って猛暑も一段落し比較的涼しい日を迎えた当日、天気予報では曇り時々雨とのこと。集合6時の時点では晴れ間も見えて雨の心配はなさそうだ。情報では「浅ダナ両ダンゴで8〜10尺の竿でへら鮒の寄りは背ビレが見えるほど。浮子の動きが激しく、食いアタリを選ぶことがかなり難しい」とのこと。
 6時30分、抽選にて各選手桟橋へ入川開始。準備が整い次第競技開始。やはり情報どおりへら鮒の寄りは激しくて2〜3投で早くも竿を絞る選手が目立ち幸先良いスタートだ。しかし雲行きが怪しくなり、雨が降り出し、テントの準備等々桟橋上は騒がしい。雨の降る中で我慢の釣りとなった。結果、桟橋先端か22番目に釣り座を構えた岩田さんが8尺浅ダナ両ダンゴで逃げ切って見事優勝!2位は上位入賞常連の源中さんと決まった。
 曇りのち雨とストレスの溜まる一日でしたが、トラブルもなく大会を終えることが出来ました。大会の準備および検量に尽力くださった役員の皆様に感謝申し上げます。
◆成績◆
優勝 岩田 重福(名古屋簓) 41.630s
2位 源中 丈晴(名古屋絆) 40.800s
3位 村瀬 栄次(名古屋簓) 35.700s
4位 永口 正宏(名古屋絆) 33.700s
5位 林 末広(名古屋簓)  32.920s
6位 藤城 泰樹(三河)   27.200s
7位 渡辺 久良(三河)   25.300s
8位 坂井田 敏雄(名古屋簓)25.000s
9位 加藤 克佳(名古屋簓) 24.000s
10位 舟田 茂夫(名古屋絆) 23.100s
(中京地区広報 川口 俊幸)
 
新潟上中越地区懇親釣り大会 9月24日(日)下条川ダム


集合写真
 下条川ダムにて懇親釣り大会を参加21名にて開催。
 5時30分、小野澤地区長の合図により抽選順に車で出発、13時30分の納竿まで秋晴れの下、日頃の腕を競いました。8月末までの雨乞いは9月に入り一転して豪雨となり、ダムも一気に水位を上げて此の日は満水。環境は十分整い釣果は腕次第。
残暑が続いたが早朝の気温は17度。さすがに寒いと感じたものの、日中のお天気を約束してくれた。正午を前後して吹く風も心地よく、これで複数のフラシを出せれば言うことないのだが、甘くはない。降れば豪雨で水温も一気に秋。当然魚たちも上着が欲しくなり、上流の菱藻に集まったのだろう。広い平成お立ち台も5名入れば満員だが、ヘラは居ました。
渋い日になりましたが、釣友と竿を並べれば楽しい。終わって2時には学習館に集合いただき、成績発表に歓声を上げ拍手もあって無事終了。良い一日となりました。
◆成績◆
優勝 山本 薫(上越) 19.500s お立ち台
2位 小山 一郎(上越)16.900s お立ち台
3位 近藤 影水(三条)15.700s 三馬鹿
4位 矢澤 宰(上越) 14.300s お立ち台
5位 小野沢 誠(長岡) 9.200s 山鳥
6位 佐藤 江生(三条) 8.600s
7位 長嶺 光雄(上越) 7.600s
8位 高橋 幸昇(上越) 6.800s
9位 白井 正一(上越) 6.100s
10位 入沢 久夫(長岡) 6.000s
11位 島田 信繁(上越) 5.000s
12位 丸山 正雄(上越) 5.000s
13位 岩島 允(上越)  4.400s
14位 羽深 一弥(上越) 4.400s
15位 田中 義秀(三条) 4.300s
16位 加藤 勝(長岡)  4.200s
17位 小林 狼釣(長岡) 4.200s
18位 江口 裕一(上越) 3.300s
19位 横山 利雄(上越) 1.700s
20位 斎藤 達夫(上越) 1.600s
21位 佐藤 敏夫(長岡) 1.500s
(上中越地区広報 矢澤 宰)
 
中四国地区団体戦&ベストスリー戦 9月10日(日)山手ダム


表彰後の集合写真




釣り場風景1




釣り場風景2




釣り場風景3
 岡山県久米郡久米南町の山手ダムにて、中四国地区団体戦&ベストスリー戦(担当:岡山支部)を参加17名にて開催。
 5時30分より開会式。金谷支部長より本日の競技説明、検量方法等の説明があり、本日の競技をスタート。最近の釣況はポイントによってムラがあり、へら鮒も大きく(40pクラス)なってなかなか口を使ってくれない由。寄ってきっても「如何に食わすか」が本日の勝負のポイントである。
 9時頃になっても未だ釣果がない様子。ようやく9時半頃にポツポツとフラシが入る。時合が遅いとは聞いていたが、やはり遅いようだ。周りからは「浮子にサワリがあるがなかなか落とさない」「空ツンばかり」との声が聞こえてくる。納竿時間の午後2時となり、検量スタート。5枚揃ったのは金谷支部長のみ。後に続いて青木さんが3枚。17名中釣果のあったのは9名と厳しい釣果となってしまった。
 中四国地区会員の皆様と5月の個人戦以来、久しぶりに会えて一緒に釣りが出来たことを嬉しく思います。皆様お疲れさまでした。
◆団体戦成績 5枚重量◆
1位 岡山支部    10.600s
2位 四国さぬき支部  5.400s
◆ベストスリー戦 成績◆
1位 金谷 省吾(岡山)   5.480s
2位 青木 一夫(四国さぬき)3.000s
3位 金山 章彦(岡山)   2.600s
◆上位データ◆
1位 金谷 省吾(岡山)
鉄船、竿19.5尺タナ2本弱の宙釣り。道糸1.2号 ハリス0.8号 ハリ7号/6号。バラケ:マッハ+BBフラッシュ+ヤグラ+パウダーベイト、食わせ:ヒゲトロ。
2位 青木 一夫(四国さぬき)
県ボート、竿16尺タナ4本の宙釣り。道糸2号 ハリス1号 ハリ11号/9号。バラケ:マッシュ+新べら+マッハ、食わせ:わたグル+新べら。
3位 金山 章彦(岡山)
 上流ワンド手前、竿19尺タナ1.5本の宙。道糸1.5号 ハリス0.8号 ハリ7号/6号。バラケ:マッハ+ヘラスイミー+もじり、食わせ:淒グル+わたグル。
(中四国地区長 穴吹 直己)
 
秋田地区団体トーナメント決勝 9月24日(日)天王長沼


優勝した秋田三輪支部のメンバー
 決勝の地「横利根川」を目指し、10支部より選出された精鋭達及び役員総勢49名が秋田地区代表の座をかけ、天王長沼にて日頃磨き上げた腕を競い合いました。
 今年の夏は、記録的猛暑と大雨による大洪水の影響で日常生活が大きく狂わされ、皆が口を揃えて言う言葉が「今までこんな経験は初めてだ」です。地球環境に変化が現れていることは明白。我々釣り師は此の自然環境と密接な関係にあるため、いささか将来が心配になっております。さて、例年であれば渇水期となるこの釣り場、一週間前からの大雨で水位が回復したのは良い材料ですが、逆に釣果の方は「好調時からかなり渋くなってしまった」とのこと。加えてジャミがかなり多く、釣りを難しくしています。更に猛暑から一転して気温が下がり、大雨で水温も変化。食い渋りになるのはよくある話です。
 支部単位で抽選後、選手達は其々のポイントへと散って行きました。競技開始後「すぐにでもジャミアタリが出る」と誰もが思っていたことでしょうが、時間の経過と共に「なんだか今朝の話と違うな」と感じつつエサ打ちを続けるもアタリは遠く…苦戦を強いられる一日となりました。それでも「オデコだけは避けよう」と頑張る姿は、団体戦ならではの風景です。
 結果、令和5年度団体トーナメント秋田地区決勝を見事勝ち抜いたのは、なんと2名の釣果で団体戦を制した三輪支部と決定しました。閉会式最後にチームを代表して松井氏より「決勝戦では全力を尽くして頑張ってきます」との決意表明を頂き、周囲からは激励の言葉が飛び交ったところで無事大会の幕を閉じました。
◆支部成績◆
1位 秋田三輪支部 8.330s
2位 秋田静心支部 6.070s
3位 秋田大曲支部 5.250s
◆個人成績◆
1位 宮崎 吉一(秋田三輪) 4.860s
2位 大沢 良(秋田三輪)  3.470s
3位 長谷山 将司(秋田大曲)3.050s
4位 金 弥五郎(秋田千秋) 2.410s
5位 佐藤 徳男(秋田静心) 2.080s
6位 鈴木 広夫(秋田北水) 1.730s
7位 松田 健(秋田静心)  1.670s
8位 小松 進(秋田大曲)  0.930s
9位 岩村 透(秋田静心)  0.920s
10位 信太 寛(秋田みずも) 0.860s
◆個人上位者データ◆
1位 宮崎 吉一(秋田三輪)
竿19尺ドボン、ハリス0.5号10p/40p、エサ:段バラ+新B+浅ダナ一本。
2位 大沢 良(秋田三輪)
竿19尺ドボン、ハリス0.5号10p/50p、エサ:マッハ+ガッテン+夏+グルバラ。
3位 長谷山 将司(秋田大曲)
竿18尺両ダンゴの宙釣り、ハリス0.4号35p/50p、エサ:ガッテン+浅ダナ一本+BB+コウテン。
(秋田地区広報 佐藤 明弘)
 
九州地区ベストスリー戦 9月24日(日)北山湖(北湖・本湖)


冬場の水位まで、減水が続く。
大会時は、貯水量約50%





上位入賞が出た、天神ワンド付近
ミオ筋で、満水時の水深は約20m
 令和5年度九州地区ベストスリー戦を、9月24日(日)に、北山ダムで、3支部13名の参加で開催しました。
 今回は、2支部欠席となり少し寂しい大会になりました。
 当日は、まだまだ夏の延長で、暑い暑い状況下で、さわやかな秋晴れには、ほど遠く、おまけに北寄りの強風で 釣りにならない場所もありました。
 大会時ダムの状況は、貯水量50%の減水過程にあり、参加者のほとんどが、強風をさけて北湖・天神ワンドエリアを選択。
 優勝と2位の場所は 天神ワンドでしたが、北湖エリアの、深場からのカケアガリを狙った参加者も上位に入賞しました。
 型は9寸〜尺主体、釣果も20キロオーバー2名と、バスボートが行き交い、喰い渋り必死の日曜日でも、大小多くのへら鮒がしっかりと口を使ってくれました。
 今後は、大型秋ベラの荒食いが期待できる、まさに絶好調の 北山ダムです。
【天 候】晴れ 気温29度
【参加支部】
直方支部    0名
博多支部    5名
水無月会支部  0名
佐賀さかえ支部 4名
筑後川支部   4名
合計      13名
【成 績】
優勝 後藤 魚真(筑後川)  23.28kg
2位 北代 龍之介(博多)  21.01kg
3位 三島 和正(筑後川)  14.50kg
4位 島添 智範(筑後川)  13.90kg
5位 浦本 光雄(佐賀さかえ)10.60kg
【優勝者データ】
竿  :9尺
タナ :1本半
道糸 :1.25号
浮子 :B6cmPCムク
ハリス:上0.6号20cm 下0.6号27cm
ハリ :上下ともグラン6号
餌  :上下ともマッシュ+ガッテン
【優勝者喜びのコメント】
 強風をさけて入釣した場所は、天神ワンドで、9尺1本半釣りを選択。タナまでしっかり持つマッシュ系両ダンゴで8寸前後の働きベラを140枚、秋ベラの入れ喰いを楽しめました。
九州地区広報 田中 英文
 
秋田地区トーナメント予選 9月月24日(日)天王長沼
参加者 地区会員 計49名
令和5年度トーナメント秋田地区代表は秋田三輪支部と決定しました。
【成 績】
優勝 秋田三輪支部  8.330kg
2位 秋田静心支部  6.070kg
3位 秋田大曲支部  5.250kg
4位 秋田千秋支部  4.420kg
5位 秋田北水支部  2.960kg
6位 秋田湯沢支部  1.370kg
7位 秋田中央支部  0.810kg
8位 秋田鷹巣支部  0.670kg
9位 秋田みずも支部 0.640kg
10位 秋田雄湯郷支部 0.270kg
広報 信太 寛
 
北陸地区懇親釣大会 9月17日(日)北潟湖


左より3位・木村 優勝・冨田
 2位・牧野
 福井県あわら市の北潟湖にて北陸地区懇親釣大会を開催。参加は7支部35名。
 最近はへら鮒が釣れたと云う話すらほとんど聞かれぬ状況の中、各自思い思いのポイントへ。2週間前の例会では全員オデコながら真鮒は良く釣れていたため「退屈はしないだろう」と餌を打つも、この日は真鮒すら口を使わない。厳しい状況のまま、気がつけば検量時間。そんな中でも3名の釣果があり、優勝は福井北ノ庄支部の新人冨田くん。誰もがあきらめムードで近場に道具を下ろす中、一人試釣で手応えのあったポイントまで歩いた努力が報われ、初のビッグタイトル獲得となりました。おめでとうございます。
 最後に暑い中担当くださった福井支部の皆様、ありがとうございました。
◆成績 支部長の部◆
釣果なし
◆成績 一般の部◆ s
優勝 冨田 友尋(福井北ノ庄)1.560s
2位 牧野 和幸(福井明釣会)1.420s
3位 木村 喜一郎(福井)  0.360s
(北陸地区広報 茂 英和)
 
中京地区ベストスリー大会 9月3日(日)朝日池


左より2位・長村 優勝・源中
 3位・密山
 岐阜県海津市の朝日池において、中京地区ベストスリー大会を開催。参加は16名。
 午前6時に現地駐車場集合、当日は他に例会が2〜3組重なり6割程度の入り具合だ。朝日池は条件さえそろえば午前中最も食いが立ち、かなりの釣果が期待できる。事前情報では8〜10尺ぐらいの浅ダナ両ダンゴが結果を出す由。桟橋へ入川後、準備が整い次第競技スタート。
 本日も朝から残暑が厳しく、桟橋には色とりどりのパラソルが開く。各選手暑さ対策を整え、まずは両ダンゴで開始の選手が目立つ。ところが、期待した午前中の釣果は芳しくなく、検量(1フラシ15枚)を実施したのは2名のみ。午前10時過ぎてもフラシの中は寂しい選手が半分近い。暑さも35度近くになり、浅ダナ両ダンゴの選手の釣果が目立ようになった。そして。昼近くには検量の要請が増え、忙しい時間となる。
 長時間勝負勝負の苦行に耐え、検量を終えて集計すると 浅ダナ両ダンゴの選手が結果を出して上位を占めた。役員の皆様ご苦労様でした。また選手の皆様、残暑厳しい中競技終了時間まで参加いただき感謝申し上げます。
◆成績◆
優勝 源中 丈晴(名古屋絆)29.530s
2位 長村 康義(名古屋簓)21.890s
3位 密山 義成(名古屋絆)18.100s
4位 村瀬 栄次(名古屋簓)17.950s
5位 江口 正宏(名古屋絆)16.000s
6位 林 末広(名古屋簓) 15.480s
7位 菅沼 孝司(三河)  14.460s
8位 加藤 克佳(名古屋簓)14.200s
9位 岩田 重福(名古屋簓)11.300s
10位 藤城 泰樹(三河)   8.900s
(中京地区広報 川口 俊幸)
 
宮城県秋季へら鮒釣懇親大会 9月3日(日)斉勝沼・月山池


左より2位、大型・新井田
優勝・我妻 3位・太田





月山池上流 クサリ




月山池上流 駐車場下




月山池上流




宮城地区 清水地区長
 仙台市青葉区の斉勝沼・月山池において、第44回宮城県秋季へら鮒釣懇親大会を開催。7支部の会員30名と一般愛好者12名、計42名が集合した。
 田圃への給水のために斉勝沼から月山池への放水が続き、斉勝沼は大減水。堰堤前の一部分に水が残っているだけ。一方、月山池は最上流部の駐車場の下流側まで水位が上昇していたが、数日前に斉勝沼からの放水が止まり、斉勝沼は徐々に水位を上げ、逆に月山池は水位を下げ始めている。雨不足のためか、斉勝沼置月山池ともに不調らしい。
 朝から曇りで風が弱く、快適な釣りができると思われた。10時頃から晴れ間が出て気温も30度以上に上昇、熱中症が心配されたが、時折振る小雨と吹き始めた風により、無事終了することができた。
 斉勝沼では水域縮小のためへらの活性が低いのか、へらの寄っている気配はあるが、なかなか口を使わずスレが多かったようだ。月山池では沖目にモジりはあるのだが、触るのはブルーギルばかり。しびれを切らして底に落とすと、鯉にハリスを切られてしまう。上流部ではオデコが多く、早々と道具をたたむ参加者も見られた。
 検量の結果、1位と2位が月山池下流部から、3位は大減水の斉勝沼から出た。釣果者13名。1位が8枚、2位と3位は3枚の釣果でノルマの10枚に達した参加者は一人もいなかった。両釣り場とも絶不調だったようだ。今回も無事故で大会を終了することができました。不調の中を奮闘された参加者の皆様、大会運営にご協力くださった地区運営委員に感謝いたします。
◆成績◆
優勝 我妻 一也(仙台まこも)  5.830s
2位 新井田 義秋(仙台まこも) 3.050s
3位 太田 隆一(仙台まこも)  2.435s
4位 大町 長夫(仙台まこも)  1.595s
5位 嶋 忠和(宮城とよま)   1.090s
6位 佐藤 倫明(宮城とよま)  0.950s
7位 阿部 勝昭(南仙台へら研) 0.930s
8位 平山 雅樹(仙台明星)   0.925s
9位 桐ケ谷 進(宮城岩沼)   0.855s
10位 清水 資郎(宮城阿武隈)  0.705s
11位 大友 弘(宮城阿武隈)   0.615s
12位 山形 正一(みずもへら鮒会)0.600s
13位 大向 智(仙台明星)    0.585s
大型 新井田 義秋(仙台まこも) 43.0p
◆上位データ◆
優勝 我妻 一也(仙台まこも)
 月山池第3ワンド、竿18尺1本半の宙釣り。道糸0.8号 ハリス0.4号38p/50p ハリ上下グラン7号。エサ:カルネバ+GTS+マッハの両ダンゴ。(釣況)8時から釣れ出し、なんとか8枚を釣り上げた。
2位 新井田 義秋(仙台まこも)
 月山池第2ワンド、竿18尺1本半の宙釣り。道糸0.8頭 ハリス0.4号10p/0.3号90p ハリセッサ6号/オカメバリ2号。バラケ:セットガン+マッハ+セット専用+段バラ、クワセ:オカメ&ヒゲトロ。(釣況)8時頃に釣れたが後が続かず3枚に終わる。
3位 太田 隆一(仙台まこも)
 斉勝沼堰堤、竿15尺1本の宙釣り。道糸0.8号 ハリス0.6号8p/0.4号40p ハリゴスケ13号/オカメバリ3号。バラケ:Sピンク+セットバラケD、クワセ:オカメ。
(釣況)スレが多く、ようやく3枚。近くではコイとブルーギルに悩まされていました。
(宮城地区広報 大野 迷水)
 
東海地区団体トーナメント決勝 9月24日(日)野守の池
  9月24日(日)に団体トーナメント東海地区決勝を野守の池にて4支部参加(1支部辞退)で実施しました。
 食い渋りの中5人の選手がそれぞれ釣果を伸ばした静岡静水会支部が優勝しました。
 過去全国制覇している強豪支部が活躍することを期待します。
【成績】
優勝 静岡静水会支部 61.765kg
 浅場 紀人  14.760kg
 青野 浩   13.910kg
 赤堀 健   13.055kg
 平井 慎太郎 10.640kg
 原田 雄一   9.400kg
2位 静東支部    44.750kg
3位 野守支部    42.450kg
4位 富士支部    29.355kg
東海地区長 北條 俊介
 
北海道地区秋季へら鮒釣り大会 9月3日(日)月形町皆楽公園沼


集合写真
 9月3日(日)、月形町皆楽公園沼にて日研北海道地区主催の『秋季へら鮒釣大会』が開催されました。
 前日までの、参加予約申し込みが30名(Jr3名含む)、当日参加が5名の計35名の参加とまずまずの賑わいとなりました。
 北海道には「お盆を過ぎたら涼しくなる」との定説がありますが、今年に限っては、「お盆を過ぎたら本当の暑さが待っていた」との年になっています。
 そうした天候の不順もあり、前日の釣況はどこも片手を釣るのに難儀するほどで、しかも金曜日にまとまった量の雨となったので、水位が高く主だったポイントへの入座には困難な状況となっての、日曜日となったのであります。
 「どこもダメ」との前評判は、参加者の人気を分散させましたが、小沼の中通路は何時もより人気があったようであります。
 何時もなら満員御礼の人気ポイントの『大沼ステージ』は主だったポイントが水没しており、不人気となったのですが、優勝者と3位は「平時より10尺近く下がって」との勇気ある選択したようです。
 優勝の高杉地区長は、ステージ流れ込み右手20mほどの柳の右手ポイントで、3位入賞の新べらクラブ菊地さんを右に、並んでの上位です。
 地区長の主なタックルは、竿18尺道糸0.8号ハリス0.4号、針がバラサの5号上下(30cm-38cm)、エサはフレークマッシュと四季のグルマッシュで、後半は四季と新べらのブレンド両グルにて37枚6k台の釣でした。
 「食い渋りが厳しかったのですが、隣の菊地さんと群れを奪い合うような釣りでしたので、手返しを重視した3投で一枚釣っていくような作戦を取りました」とのこと、また「後半は型で菊地さんに猛追されて薄氷の勝利でした」とのことです。
 なお、準優勝は大沼赤橋の右手の出っ張りに入った新べらクラブの坂井さんで、枚数は一人40cm超との会心の釣りでしたが、「6寸が多かったんですー」と、ダイエット効果でかなりスリムになったご本人のそれを映す鏡か、型に泣き初優勝を逃しました。
 検量は、新べらクラブの採用しているマイデジタル秤りでスムーズに釣り座で行われ、真夏に近い気温の中でも相変わらず検量後のへら鮒の『浮き』は無かったです。
 閉会式では地元月形町役場から『まんまるハート』名のトマトジュースの寄贈があり、式が盛り上がったことは言うまでもありません本当に毎回のご寄贈感謝しかありません。
 開会式時は、霧の中『秋』で始まったそれが、納竿の12時半にはすっかり『夏』になって、釣果はイマイチながら天候には恵まれた一日になりました。
【成 績】参加35名
順位 氏 名    所 属   釣 果
1 高杉 富士夫(新べらクラブ)6.37kg
2 坂井 克至(新べらクラブ) 5.32kg
3 菊地 真紀(新べらクラブ) 5.29kg
4 高倉 賢司(一般)     3.32kg
5 小笹 秀美(明日望会)   2.46kg
6 ?沢 佳光(釣友へら)   1.75kg
7 青山 明裕(釣友へら)   1.41kg
8 石井 俊則(一般)     1.37kg
9 小林 勉(一般)      1.18kg
10 北野 順司(苫小牧釣遊会) 1.12kg
11 渡辺 俊行(道北)     0.93kg
12 安部 俊士(釣友へら)   0.79kg
13 宍戸 誠(道北)      0.74kg
14 福田 幹夫(新べらクラブ) 0.69kg
15 斉藤 直樹(道北)     0.60kg
16 鹿内 裕之(一般)     0.54kg
17 幅野 真澄(一般)     0.51kg
18 松澤 和貴(新べらクラブ) 0.43kg
19 石田 孝行(道北)     0.37kg
20 鈴木 流壱(ジュニア)   0.32kg
21 鈴木 茂(一般)      0.27kg
22 鈴木 健太(一般)     0.26kg
23 吉國 寿郎(苫小牧釣遊会) 0.25kg
24 永幡 隆徳(一般)     0.20kg
25 横野 周治(一般)     0.17kg
26 福井 士朗(一般)     0.15kg
北海道地区広報・藤田 和彦
 
山梨地区ベストスリー戦 9月3日(日)精進湖


左より2位・宮田 優勝・高野
 3位・神田
 山梨地区ベストスリー戦を精進湖(金風荘)にて開催。参加者18名。
 最近よく聞かれるのは「精進湖どう?」「釣れてる?」。精進湖が釣れない前提での質問です。けれど、盛夏の間は「それなり楽しめる池になっている」と感じていました。とはいえ、ポイント選びは重要だし、ぽっと来て釣るには厳しい池になっているとは思います。今、地元は放流量キープまたは増加に取り組むべく奮闘中です。皆さん是非、精進湖にお越しください。
 さて、当日の釣果は以下のとおり。上位者は全て、当初ポイントから早々に退散し移動した由。「いないポイントは直ぐに見限る」という酷薄な性格の釣り人が好釣果を得る結果でした(でも腕次第です)。
◆成績◆
優勝 高野 一(甲府)   11.180s
中の湖 藤蔵から移動して段底
2位 宮田 猛(甲斐)   10.120s
本湖中央ロープ 天神から移動してオカメ
3位 神田 晴人(甲斐)  8.600s
本湖中央ロープ 天神から他手合へ移動、また移動してオカメ
4位 細田 直希(甲府)  7.900s
5位 数野 順久(甲斐)  7.890s
6位 保坂 紀夫(甲斐)  5.840s
7位 松井 次郎(甲斐)  5.000s
8位 後藤 正人(富士五湖)3.720s
9位 井上 修(富士五湖) 3.220s
10位 羽田 公治(富士五湖)3.090s
(山梨地区広報 渡辺 仁)
 
長野地区ベストスリー戦 9月3日(日)聖湖


左から3位・渡辺
優勝・成澤 2位・毛利





集合写真
 朝5時集合。高原を吹く風は涼しく、気温20度と気持良い。参加人数が少ないため、崖桟橋限定にて開催する。一週間前に団体戦を行ったばかりの聖湖は更に減水し、ほぼマイナス1m。加えて日中の気温は今日も30度を越え、前回同様魚は居るがなかなか口を使ってくれない。選手皆が竿を替え、タナを変え、エサも色々試しながらの釣りとなる。その中で何とか合わせた選手が結果を残した。流石です。おめでとうございます。
◆成績◆
優勝 成澤 進(長野中央)20.800s
   竿15尺タナ1本〜1本半の両ダンゴで56枚。
   (感想)朝から食い渋る。エサを何度も変え、何とか合わ   せて一日頑張る。苦労した。優勝出来てとても嬉しい。
2位 毛利 次雄(松本葵)19.500s
   竿10.5尺1本の力玉セットで40枚。
   (感想)猛暑+減水で大変釣りにくい状況の中、皆が真剣   に釣りに向き合っていた。両ダンゴで始めるが、自分には   釣れる気がしないため力玉のセットに切り替え、バラケを   色々変えながらの釣りになる。大変な一日でした。
3位 渡辺 煕(松本葵)18.800s
   竿10尺天々の力玉セットで44枚。
   (感想)食い渋りの一日、魚は素直ではない。目先を変え   ながら何とか釣りきる。
(長野地区広報 中島 浩明)